ビザ | 観光目的で183日までの滞在はビザ不要。ただし滞在許可日数は入国管理官の判断によるので必ずしも183日とは限らない。長期滞在の場合は、入国時に管理官に口頭申請が必要な場合もある。パスポートの残存有効期間は、北米を経由する場合は、6ヶ月以上必要。 |
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携帯会社SIM | Movistar、Claro、Entel、Bitel |
日本からのフライト時間 | 日本からペルーまでの直行便はない。アメリカ、カナダの主要都市で乗り継ぐのが一般的。乗り継ぎ時間含め約21時間~(いずれも機材やフライトスケジュール、飛行時の風の影響、空港の混雑状況により異なる) |
日本との時差 | -14時間 |
有名なお祭りイベントなど | 宗教行事 | |
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1月 | ||
2月 | 聖母カンデラリアの祭り | |
3月 | ||
4月 | ||
5月 | ||
6月 | クスコ・インティライミ 聖ペドロと聖パブロの日 星と雪の祭り | |
7月 | 独立記念日 | |
8月 | ||
9月 | ミストゥーラ | |
10月 | セニョール・デ・ロス・ミラグロス | |
11月 | ||
12月 |
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ペルー共和国(通称ペルー)は、南アメリカ大陸の北西部に位置し、南にチリ、南東にボリビア、東にブラジル、北にコロンビア、エクアドルと国境を接しています。緯度上は、熱帯地域に含まれますが、高低差が大きく、各地域で気候も大きく異なるのが特徴です。国土の60%を占めるのがアマゾン流域の熱帯雨林「セルバ」で、次いで、アンデス山脈が連なる山岳地域「シエラ」と砂漠が広がる沿岸部「コスタ」の主に3つの地形に分けられます。
歴史は古く、紀元前3000年頃から多くの古代文明が栄えてきました。15世紀~16世紀には、世界最大規模の帝国と言われたインカ帝国が首都クスコを中心として、周辺のエクアドル、ボリビア、コロンビア、チリ、アルゼンチンにまたがる一帯を支配していました。その後、スペインの侵略により帝国は崩壊しました。インカは、文字を持たない文明だったため、当時の実態を知ることは困難ですが、現在もインカ時代の遺跡は各地に残っています。世界遺産に登録されている空中都市「マチュピチュ」やインカの名残をとどめるクスコの街並みから、今でもその繁栄の一端が垣間見られます。ナスカの地上絵や古代文明の遺跡など数多くの歴史遺産だけでなく、豊かな生態系が残るアマゾン流域、ペルーの最高峰ワラスカンを中心としたブランカ山群など、アンデスの歴史と雄大な自然を肌で感じることができ、世界中から訪れる観光客を魅了しています。
国際空港名 | ホルヘ・チャベス国際空港、インカ・マンコ・カパック国際空港 | ||||
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主な航空会社リスト |
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空港から市内 アクセス方法 | (ホルヘ・チャベス国際空港からリマ市内) 【タクシーを利用】 空港からのタクシーは、リムジンタクシー、タクシーグリーン、無認可タクシーの3種類がある。 <リムジンタクシー> 空港到着ターミナル内のタクシー会社ブースで行き先を告げてチケットを購入。 料金は高いが最も安全性が高い。 <タクシーグリーン> 空港公認タクシー。グリーンの制服を着た係員が案内。料金表があり行き先毎に固定料金。 所要時間:30~45分 ※上記以外の客引きをしている無認可のタクシーは、安い価格で利用できるが、 タクシー強盗の被害に遭うケースやトラブルが多いので利用は控えた方がよい。 【シャトルバスを利用】 乗り合いのミニバス。空港の専用カウンターで申込みをして、係員の指示に従い乗車。乗り合いのため、人数がある程度揃ってからの出発。 所要時間:30~45分 | ||||
空港から料金の目安 | 【タクシーを利用】 料金:25USD前後~ ※行き先、利用タクシー会社により異なる。 【シャトルバスを利用】 料金:片道6USD前後~ (2016年6月現在) | ||||
日本からのフライト時間 | 日本からペルーまでの直行便はない。アメリカ、カナダの主要都市で乗り継ぐのが一般的。乗り継ぎ時間含め約21時間~(いずれも機材やフライトスケジュール、飛行時の風の影響、空港の混雑状況により異なる) | ||||
ビザ | 観光目的で183日までの滞在はビザ不要。ただし滞在許可日数は入国管理官の判断によるので必ずしも183日とは限らない。長期滞在の場合は、入国時に管理官に口頭申請が必要な場合もある。パスポートの残存有効期間は、北米を経由する場合は、6ヶ月以上必要。 |
市内交通機関 | (リマ)タクシー、路線バス、メトロポリターノ、地下鉄 |
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交通ガイド(乗り方) | (リマ) 【タクシー】 流しのタクシーよりも電話で呼ぶラジオ(無線)タクシーの方が料金は高くなるが安心。 流しのタクシーは、料金を交渉してから乗車。高額な料金を請求してきたり運転が荒かったりするので注意が必要。 ※利用前に、ホテルなどで目安料金を聞いておくとよい。 【路線バス】 オムニブス(大型バス)、ミクロ(マイクロバス)、コンビ(ミニバン)の3種類があり決まったルートを走行。 バス停にいても素通りされる場合があるので乗車する際は手を挙げて乗車の意思をしっかり示す。ルート内であれば好きな場所で乗り降り可能。ラッシュアワーは混み合いスリなどのトラブルがあるのでバスを利用する際は手荷物に注意。料金は乗車後に乗務員に行き先を告げて支払う。 【メトロポリターノ】 2010年に開業した専用レーンを走行する市バス。利用時は、専用のチャージ式のICカードが必要。 メトロポリターノ専用の乗り場から乗車。 参考サイト:http://www.metropolitano.com.pe/ 【地下鉄】 2011年に1号線が開通。利用時は、専用のチャージ式のICカードが必要。 参考サイト:http://www.lineauno.pe/ |
料金の目安 | (リマ) 【タクシー】 交渉制。区内の近距離であれば5PEN~ ※ラジオタクシーは2~3割ほど高くなる 【路線バス】 路線や距離に応じて異なる。1PEN~ 【メトロポリターノ】 1回乗車2.5PEN ※カード初回購入時5PEN 【地下鉄】 1回乗車1.5PEN ※カード初回購入時5PEN (2016年6月現在) |
通貨名 | ソル(複数形はソーレス) 補助通貨はセンティーモ ※本サイトではPENと表示 |
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現地通貨 | ソル(複数形はソーレス) 補助通貨はセンティーモ ※レストラン、ショップ、土産物屋などはUSドル紙幣が使用可能 |
流通貨幣 | 1PEN=100センティーモ 【紙幣】 10PEN、20PEN、50PEN、100PEN、200PENの5種類 【硬貨】 10センティーモ、20センティーモ、50センティーモ、1PEN、2PEN、5PENの6種類 ※2015年12月に通貨名称がヌエボ・ソルからソルへ改称したが、今までのヌエボ・ソルも使用可能。 |
両替方法・場所 | 空港、街中の両替所、銀行、ホテルなどで両替可能。日本円を扱う両替所はほとんどないのでUSドルを持っていくのがおすすめ。カンビスタと呼ばれる客引きをしている両替商はレートはよいが、偽札を渡したり金額をごまかされたりする場合があるので利用は避けた方がよい。 |
クレジットカード | 大型ホテルやレストラン、土産物屋などで利用可能。食堂や小さな商店、スーパーなどは利用できない。 クレジットカード利用時にパスポート提示を求められることもあるのでパスポートを携帯しておく必要がある。また、利用手数料が数%かかる。 |
対応ATM | 国際キャッシュカード、クレジットカードは、ATMから現地通貨の引き出しが可能。カードの裏のPLUSマークやCirrusマークを確認し、そのマークの表示があるATMで引き出しが可能。街中のATMはカード情報が抜き取られるような細工がされているなどの被害があるので、警備員がいる銀行内のATMの利用が安全。 |
チップの有無 | 【ホテル】 (ポーターやルームキーパー) 1回1USD程度 (ルームサービス) サービス料が含まれていなければ合計金額の15%が目安 【レストラン】 サービス料が含まれている場合もチップを払うのが一般的。サービスに応じて合計金額の5~10%程度 【タクシー】 基本的に不要。荷物を運んでもらった際は料金に上乗せして渡す。 【観光地】 勝手に荷物を運んだり観光ガイドをしてチップを要求してくる人がいるが、必要がない場合は、はっきりと断る。 |
消費税 | 18% |
インターネット普及率 | 40.20(%) 2014年 |
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治安 | 近年だいぶ改善されてはきたが、治安の悪いエリアや通りが存在し、スリや置き引き、ひったくり、強盗などの被害が報告されているので、駅や観光地など人が多数集まる場所は手荷物に注意。周辺の人にも注意を払い、見知らぬ人に声をかけられた場合は、警戒し隙を作らないように気を付ける。人気のない通り、早朝や夜間の一人歩きは避ける。 一部、政情が不安定なエリアがあり、外務省より「渡航中止勧告」が出ているので、渡航の際には事前に最新情報を。 【外務省 海外安全ホームページ】 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=261#ad-image-0 |
犯罪率 | 更新をお待ち下さい。 |
ツーリストポリス | (リマ・ツーリストポリス)TEL:460-1060 警察(緊急時)TEL:105 |
病院情報 | ペルーの医療水準は首都リマと地方都市では大きく異る。リマには比較的設備の整った私立病院があるが、地方都市では公立病院しかなかったり、私立病院でも十分な医療が期待出来ない場合がある。私立病院を受診する場合、医療費が高額となるため、万が一に備えて渡航の際は海外旅行保険に加入するのが望ましい。 (リマ) ・Policlínico Peruano Japonés(http://www.policlinicoperuanojapones.org/) ペルー日系人協会が運営する外来専門の診療所。日本語が話せる医師が勤務している。 ・Clínica Centenario Peruano Japonesa(http://www.clinicapj.org.pe/) ペルー日系人協会が運営する総合病院。日本語が話せる医師が勤務している。緊急時は24時間対応。 ・Clínica San Felipe(http://www.clinicasanfelipe.com/) 設備の整った私立総合病院。緊急時は24時間対応。 (クスコ) ・Clínica San José(http://www.sanjose.com.pe/) 医療設備の整った総合病院。各種旅行保険と契約していて緊急時は24時間対応可。 (アレキパ) ・Clínica Arequipa(http://www.clinicarequipa.com.pe/) 緊急時24時間対応の私立総合病院。 |
水 | 水道水は飲料に適していないので、市販のミネラルウォーターを購入して飲む。炭酸入りと炭酸なしがある。 |
電圧とコンセント | 220V, 60Hz / Aタイプ、Cタイプ、SEタイプ |
国際電話番号 | 51 |
携帯会社SIM | Movistar、Claro、Entel、Bitel |
携帯電話契約数 | 31,666.24 (千台) 2014年 |
SIM入手性・価格 | 空港や街中の通信会社ショップ、家電量販店などで入手可能。データ容量などのプランにより料金は異なる。 |
生活時間帯 | 【オフィス・アワー】(月~金)9:00~17:00 【銀行】(月~金)9:00~18:00 ※土日祝休み ※一部店舗は土曜午前中の営業あり。地方の店舗ではシエスタ(昼休憩)で13:00~14:00は閉店する場合あり。 【商店】(月~土)9:00~18:00 ※日曜は休み。地方では13:00~14:00頃まで休憩。 |
ローカルフード | セビッチェ、ロモサルタード、タマーレス、アルパカのステーキ、アヒーデガジーナ、ソパ メネストロン チュペ・デ・カマロネス、ロコト・レジェーノ、マサモラ・モラーダ |
地元民 | 先住民族、混血、欧州系、その他 |
生活様式 | 【ショップやレストランでの挨拶】 ペルーでは、ショップやレストランに入る時(こんにちは)と出る時(さようなら、ありがとう)は店員に挨拶をするのが一般的。 【トイレの使用】 公共のトイレは基本的に有料。備え付けのトイレットペーパーがないことが多いので、ポケットティッシュを持参すると安心。トイレットペーパーを流すと排水管が詰まってしまうため、使用後は流さずに備え付けのゴミ箱へ捨てる。 |
平均寿命 | 74.81 (歳) 2013年 |
出生率 | 2.42 (人) 2013年 |
就業者数 | 16.12(100万人) 2014年 |
失業率 | 6 (%) 2015年 |
文化的背景 | ペルーの文化体系は、紀元前から続いたインディヘナ文化やインカ帝国の文化、さらに16世紀にスペイン人の征服によりもたらされたスペインの文化をベースに、アフリカ系やアジア系、ヨーロッパ系移民による影響も受けている。特に海岸地域の食文化は、インディヘナ、スペイン、中国、日本、イタリア、アフリカからの多様な影響を受けて、独自のペルー料理を生んでいる。山岳地域、アマゾンの密林地帯など古来からの文化が残る地域もあり、言語も公用語であるスペイン語、ケチュア語、アイマラ語の他、先住民毎に独自の言語が話されている。 |
宗教 | カトリック教徒ほか |
タブー | 【喫煙と飲酒】 ・公共施設の屋内では全面禁煙。屋外でも喫煙スペースが制限されているので所定の場所以外での喫煙は控える。 ・ビーチや公共の場での飲酒は禁止されており、違反した場合は、罰金対象なので注意。 【食事のマナー】 食事をする際に、食器の音をたてたり、くちゃくちゃと音をたてて食べるのはマナー違反。 【ジェスチャー】 ・親指と人差指で作るOKサインは、下品な意味となるジェスチャーなので注意。 ・人を呼ぶ時は、日本と同様に手のひらを下にむけて、指を自分の方向に動かす。欧米のように手のひらを上に手招きするのは失礼とされている。 【写真撮影】 軍、政府関係施設は撮影は禁止されている。博物館や教会なども制限されていることがあるので、撮影したい場合は事前に確認が必要。 |
好まれるおみやげ | 和風の小物、100円ショップなどの便利グッズ、お菓子 |
在住日本人人口 | 3,585人(2014年10月) |
大使館 | 在ペルー日本大使館 Avenida San Felipe 356, Jesús María, Lima 11 TEL: (+51-1)219-9500 (代表) FAX:(+51-1)463-0302 (代表) 閉館日:土日祝 http://www.pe.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
物価 | 水(600ml)1PEN~(約32円~) コカ・コーラ(350ml) 3.5PEN(約113円) ローカルビール(500ml) 3PEN~(約97円~) カフェのコーヒー 3PEN~(97円~) マクドナルドのセットミール 10PEN~(約324円~) ローカル食堂で1食 5PEN~(約162円~) 中級レストランディナー(一人あたり) 35PEN~(約1,134円~) 通信費(携帯代/月) 90PEN~(約2,916円~) タクシー(リマ市街地の近距離) 5PEN~(約162円~) 地下鉄1回乗車(リマ) 1.5PEN(約49円) バス1回乗車(リマ) 1PEN~(約32円~) タバコ1箱 4PEN(約130円) 映画館 18PEN(約583円) 公共トイレ1回 0.5PEN(約16円) 1PEN=約32.4円(2016年6月) |
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ビッグマック指数 | 2.93(USドル)/-40.66(%) 2016年 |
所得 | 20,492PEN 2016年 |
収入源(主要産業) | 鉱業、鉄鋼、金属加工、石油、天然ガス、漁業 |
GDP:10億USドル | 192.14 (10億USドル) 2015年 |
購買力平価GDP | 389.15 (10億USドル) 2015年 |
一人当たりの名目GDP | 6,021.10 (USドル) 2015年 |
一人当たりの購買力平価GDP | 12,194.70 (USドル) 2015年 |
経済成長率 | 3.26 (%) 2015年 |
インフレ率(年平均) | 3.53 (%) 2015年 |
インフレ率(期末月) | 更新をお待ち下さい。 |
経常収支:10億USドル | -8.43 (10億USドル) 2015年 |
経常収支(対GDP比)% | -4.39 (%) 2015年 |
貿易収支:10億USドル | -0.95 (10億USドル) 2014年 |
貿易輸出額 | 39.33 (10億USドル) 2014年 |
貿易輸入額:10億USドル | 42.35 (10億USドル) 2014年 |
石油輸出額:10億USドル | 3.80 (10億USドル) 2014年 |
石油輸入額 | 5.92 (10億USドル) 2014年 |
歳入(対GDP比) | 20.34 (%) 2015年 |
歳出(対GDP比) | 22.58 (%) 2015年 |
財政収支(対GDP比) | -2.24 (%) 2015年 |
基礎的財政収支(対GDP比) | -1.28 (%) 2015年 |
政府総債務残高(対GDP比) | 23.06 (%) 2015年 |
政府純債務残高(対GDP比) | 5.60 (%) 2015年 |
外貨準備高 | 62.53 (10億USドル) 2014年 |
法人税(法定実効税率) | 32.90% |
国税(%) | 更新をお待ち下さい。 |
地方税(%) | 更新をお待ち下さい。 |
国際競争力(WEF) | 69位 2015年 |
国際競争力(IMD) | 54位 2015年 |
観光競争力 | 3.88(指数)/58位 2015年 |
報道の自由度 | 29.99 (指数)/84位 2016年 |
世界平和度指数 | 2.03 (指数)/92位 2015年 |
男女平等度 | 0.68 (指数)/89位 2015年 |
人的資本 | 68.13 (指数)/61位 2015年 |
森林率 | 58.05 (%) 2013年 |
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耕地率 | 3.25 (%) 2013年 |
永年作物地率 | 1.1% 2012年 |
CO2排出量 | 45.52 (100万トン) 2013年 |
一人当たりのCO2排出量 | 1.49(トン) 2013年 |
災害が起きた場所の記録 | 2010年1月 豪雨被害(クスコ州、アプリマック州) 2007年8月 ペルー地震 |