ビザ | スリランカ入国にはビザが必要。ビザ申請時にパスポートの有効期限が6ヶ月以上と帰国のチケットが必要。ビザは到着日から30日間有効。 【申請料】オンライン35USD、アライバルビザ40USD |
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携帯会社SIM | Dialog、Mobitel |
日本からのフライト時間 | 東京からコロンボまで直行便で約9時間20分、バンコク、クアラルンプール、シンガポールなど乗り継ぎで約12時間~ (いずれも機材やフライトスケジュール、飛行時の風の影響、空港の混雑状況により異なる) |
日本との時差 | -3時間30分 |
有名なお祭りイベントなど | 宗教行事 | |
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1月 | タイポンガル | |
2月 | 独立記念日 | ナワン・ポーヤ |
3月 | ゴール・ミュージック・フェスティバル | |
4月 | シンハラ・タミル正月 | |
5月 | ウェサック・ポーヤ | |
6月 | ポスン・ポーヤ | |
7月 | パダ・ヤートラ エサラ・ペラヘラ祭 | |
8月 | パダ・ヤートラ エサラ・ペラヘラ祭 | |
9月 | イード・ウル・アルファ | |
10月 | コロンボマラソン | ディーパワリ・フェスティバル |
11月 | ||
12月 | ウンドゥバップ・ポーヤ |
天気予取得中... |
スリランカ(正式名称:スリランカ民主社会主義共和国)は、インドの南東沖に位置する島国で本島のセイロン島と周辺の小島から構成されています。スリランカの歴史は、紀元前5世紀頃シンハラ人が北インドから移住して王国を作ったのが始まりとされています。紀元前3世紀には仏教が伝えられ、それ以降シンハラ人によって仏教信仰は守られ、現在も国民の約70%が仏教徒(上座部仏教)です。シンハラ人に続いて紀元前2世紀頃から移住をし始めたタミル人の多くはヒンドゥー教徒で異なる文化を持っていますが、シンハラ人、タミル人それぞれの文化が共存してスリランカの地に根付いています。
16世紀以降はポルトガル、オランダ、イギリスによる長い植民地時代が続きましたが、1948年にイギリスの自治領として独立、さらに1972年には完全に独立国となりました。1983年からは、シンハラ人とタミル人の民族紛争が26年続きましたが、2009年内戦終結後は、観光業が復活し始め、急速な経済の発展を遂げています。
スリランカは、中央部は山岳・高原地帯、海洋に面した部分の多くは平坦な土地と起伏に富んだ地形です。国土はそれほど大きくありませんが、古代遺跡や豊かな自然など8つの世界遺産を有しています。スリランカ発祥のアーユルヴェーダや美しいビーチリゾート、古代遺跡が集中する文化三角地帯など見どころが凝縮しています。また豊かな動植物の生態系も残されており、それらを観察できるサファリツアーも観光の目玉となっています。
国際空港名 | バンダラナイケ国際空港、マッタラ・ラージャパクサ国際空港 | ||||
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主な航空会社リスト |
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空港から市内 アクセス方法 | (バンダラナイケ国際空港~コロンボ市内) 【エアポートタクシー】 定額制のタクシー。到着ロビーのカウンターで行き先を告げてからタクシーに乗車 所要時間:約40分 【バス】 ・インターシティバス(エアコン付き) 到着ターミナルを出て左に進み駐車場近くの乗り場から乗車→コロンボ・セントラル・バススタンド下車 所要時間:約1時間 ・ノーマルバス(エアコンなし) 空港から1kmほど東にあるバスステーションから187番バス(コロンボ・フォート駅行き)に乗車 所要時間:約1時間 | ||||
空港から料金の目安 | (バンダラナイケ国際空港~コロンボ市内) 【エアポートタクシー】 目安料金:行き先により2,500~3,000LKR前後 ※高速道路を利用する場合は別途300LKR 【バス】 ・インターシティバス(エアコン付き) 料金:110LKR前後 ・ノーマルバス(エアコンなし) 料金:100LKR前後 | ||||
日本からのフライト時間 | 東京からコロンボまで直行便で約9時間20分、バンコク、クアラルンプール、シンガポールなど乗り継ぎで約12時間~ (いずれも機材やフライトスケジュール、飛行時の風の影響、空港の混雑状況により異なる) | ||||
ビザ | スリランカ入国にはビザが必要。ビザ申請時にパスポートの有効期限が6ヶ月以上と帰国のチケットが必要。ビザは到着日から30日間有効。 【申請料】オンライン35USD、アライバルビザ40USD |
市内交通機関 | タクシー、スリーウィラー(三輪自動車)、バス、鉄道 |
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交通ガイド(乗り方) | 【タクシー】 (メーター制、交渉制) 1、流しのタクシーはほとんどなく電話で呼ぶか、駅などで待機しているタクシーに乗車。 2、メーター制の場合はメーターを作動させたことを確認。交渉制の場合は、事前に交渉してから乗車。 3、目的地に着いたら、メーターに表示された料金もしくは交渉した金額を支払う。 【スリーウィラー(三輪自動車)】 (メーター制、交渉制) コロンボなど都市部ではメーター制のスリーウィラーあり。 メーターがない場合は事前に交渉してから乗車。目的地に着いたらメーターに表示された料金もしくは交渉した料金を支払う。 【バス】 路線は番号によって分かれているが、路線図などしっかりしたものがないので、乗車前に行き先を確認してから利用する。 1、乗車後、車掌に行き先を告げ、チケットを購入する。 2、目的地に着いたら下車。 ※目的地がわからない場合は、車掌かドライバーに目的地に着いたら知らせてもらうようにしておくと安心。 【鉄道】 1、駅の窓口で行き先を告げてチケットを購入する。 2、目的地に向かう列車のホームから乗車。 3、目的地に着いたら下車。 |
料金の目安 | 【タクシー】 (メーター制) 初乗り:3kmまで96LKR、以降1km毎に34LKR程度 ※タクシー会社により異なる 【スリーウィラー】 (メーター制) 初乗り1kmまで50LKR。以降1kmにつき45LKR程度 ※深夜は割増料金 (交渉制) 目安料金:1kmあたり40~70LKR 【バス】 距離、エアコンの有無により料金が異なる 【鉄道】 距離、座席クラスにより異なる |
通貨名 | スリランカ・ルピー、補助単位セント ※本サイトではLKRと表示 |
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現地通貨 | スリランカ・ルピー、補助単位セント |
流通貨幣 | 1スリランカ・ルピー=100セント 【紙幣】 10LKR、20LKR、50LKR、100LKR、500LKR、1000LKR、2000LKR、5000LKRの8種類 【硬貨】 25セント、50セント、1LKR、2LKR、5LKR、10LKRの6種類(50セント以下はほとんど流通していない) |
両替方法・場所 | 空港、街中の両替所、銀行、ホテルなどで両替可能。 スリランカ・ルピーは国外持ち出しが禁止されているため、使い切る分だけを少額ずつ両替するのがおすすめ。 |
クレジットカード | 都市部や外国人の多い観光地等のお店やレストランは使用できる。 |
対応ATM | 国際キャッシュカード、クレジットカードは、ATMから現地通貨の引き出しが可能。カードの裏のPLUSマークやCirrusマークを確認し、そのマークの表示があるATMで引き出しが可能だが、国際キャッシュカードを受け付けていないATMもあるので注意。 |
チップの有無 | 【ホテル】 ポーター、ルームサービス100LKR程度。 【レストラン】 サービス料が含まれていなければ合計金額の10%程度。 【アーユルヴェーダ】 1人に対して200~500LKR。 【ガイドやドライバー】 1,000LKR前後~/1日。 【その他】 特別のサービスを受けた時に心付けとして渡す。 |
消費税 | 11% |
インターネット普及率 | 25.80% 2014年 |
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治安 | 2009年の紛争終結以降は、比較的治安は安定しているが、多くの人が集まる繁華街などでのスリや置き引き、外国人観光客を狙った犯罪が報告されている。人気の少ない場所や夜間の一人歩きを避け、多額の現金は持ち歩かず、貴重品は常に体から離さないようにするなど一般的な注意を払う必要がある。 |
犯罪率 | 更新をお待ち下さい。 |
ツーリストポリス | 1912(ホットライン) 警察:2433333、119 |
病院情報 | コロンボを中心とした都市部の医療水準は、比較的良好で外国人窓口がある私立病院がいくつかある。外来受診料はそれほど高額ではないが、渡航の際は海外旅行保険に加入しておくことが望ましい。 (コロンボ) ・Nawaloka Hospital(http://www.nawaloka.com/) 日本語でのサポートをしてくれるコーディネーターが常駐する総合病院。 ・Lanka Hospitals(http://www.lankahospitals.com/) 外国人の利用が多い設備の整った総合病院。日本人のサポートあり。 ・Durdans Hospital(http://www.durdans.com/) 外国人専用のコンダクターが常駐する総合病院。救急は24時間対応可能。 |
水 | 水道水は飲用出来ない。市販のミネラルウォーターなどを購入して飲む。 |
電圧とコンセント | 230~240V 50Hz、B3、BF、B、C型 |
国際電話番号 | 94 |
携帯会社SIM | Dialog、Mobitel |
携帯電話契約数 | 22,123 (千台) 2014年 |
SIM入手性・価格 | 空港や街中の通信会社ショップでプリペイドSIM購入可能。データ容量などのプランにより料金は異なる。 |
生活時間帯 | 【オフィス・アワー】 月~金8:00~17:00 (一部の会社は土曜~13:00まで営業) 【銀行】 月~金9:00~15:00(店舗により異なる) 【デパート・ショップ】 月~金9:00~17:00頃、土曜9:00~13:00頃が一般的 |
ローカルフード | ライス・アンド・カレー、魚のカツレツ、マッルン、アンブル・ティヤル、アラ・ウェンジャナ、ストリング・ホッパー キリ・ホディ、ゴダンバ・ロティ、ビリヤニ、ドーサ、コキス、ワタラッパン、アーッパ |
地元民 | シンハラ人、タミル人、スリランカ・ムーア人 |
生活様式 | 【トイレ事情】 スリランカでは用を足した後、ペーパーを使う習慣がなく水で洗うのが一般的なので、外国人の利用の多い場所を除いてトイレットペーパーは備え付けられていないことが多い。ポケットティッシュは必携。使用後は備え付けのゴミ箱へ捨てる。 【紅茶文化】 スリランカでは紅茶がよく飲まれる。熱帯国ではあるが、ホットで大量の砂糖を入れるのが一般的。 【僧侶へ席を譲る】 バスや電車では僧侶に席を譲る(バスの一番前の席は、僧侶優先席となっている) 【ポヤ・デー】 満月の日は「ポヤ・デー」と呼ばれ祝日となる。多くの店舗が短縮営業となり、レストラン等でのアルコール類の提供が中止となるのでこの期間に渡航する場合は注意が必要。 |
平均寿命 | 74.24(歳) 2013年 |
出生率 | 2.34(人)2013年 |
就業者数 | 8.56(100万人) 2015年 |
失業率 | 4.00(%) 2015年 |
文化的背景 | スリランカには、古くから古都キャンディやアヌラーダプラを中心としたシンハラ人の文化と北部を中心としたタミル人の文化がそれぞれ根付いている。古代スリランカには、高度な灌漑設備や建築技術がすでに存在していたことも記録として残っている。近代になってからはポルトガルやオランダ、イギリスの植民地支配が続き、西欧文化が大きな影響を与えており、現在も各地域で建物など植民地時代の名残りが多く見られる。 |
宗教 | 仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、カトリック教 |
タブー | 【左手は不浄の手】 左手は不浄の手(トイレで用を足し後、左手で洗浄する習慣がある)とされているので、握手をする時や物を渡す時、食事の時は右手を使う。 【飲酒、喫煙について】 公共の場での喫煙は禁止されており違反者は罰金を取られる場合もあるので注意。また女性の飲酒や喫煙はタブーとされている。 【宗教施設でのマナー】 仏教寺院を訪問する際は、ノースリーブや短パン、ミニスカートなど露出の多い服装は厳禁。 スカーフやカーディガンを持参すると便利。寺院内へ入る時は、帽子や靴は脱ぐ。 |
好まれるおみやげ | お菓子、衣類、文房具など |
在住日本人人口 | 1,013名 (2014年) |
大使館 | 在スリランカ日本国大使館 所在地:No.20, Srimath R.G. Senanayake Mawatha, Colombo7, Sri Lanka TEL:+94-11-2693831~3 FAX:+94-11-2698629 閉館日:土日祝 http://www.lk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
物価 | 水(1.5L) 65LKR(約49円) コカ・コーラ(500ml) 110LKR(約83円) ホット・ミルクティー1杯 20LKR~(約15円~) 缶ビール 185LKR~(約139円) マクドナルドセットメニュー 650LKR~(約486円) ローカル食堂(1食) 100LKR~(約75円~) 中級レストラン(1食) 500LKR~(約375円~) 通信費(携帯代/月) 600LKR~(約450円~) タクシー初乗り 96LKR(約72円) スリーウィラー初乗り 50LKR~(約38円~) ノーマルバス(市内移動) 12~20LKR程度(約9~15円) 1LKR=約0.75円(2016年4月) |
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ビッグマック指数 | 2.43USドル/-50.72% 2016年 |
所得 | 416,347LKR (平均年収) 2016年 |
収入源(主要産業) | ゴム、茶、ココナッツ、通信、金融、観光、海運 |
GDP:10億USドル | 82.10 (10億USドル) 2015年 |
購買力平価GDP | 223.02 (10億USドル) 2015年 |
一人当たりの名目GDP | 3,889.41 (USドル) 2015年 |
一人当たりの購買力平価GDP | 10,566.19 (USドル) 2015年 |
経済成長率 | 5.18 (%) 2015年 |
インフレ率(年平均) | 0.93 (%) 2015年 |
インフレ率(期末月) | 更新をお待ち下さい。 |
経常収支:10億USドル | -1.68(10億USドル) 2015年 |
経常収支(対GDP比)% | -2.05 (%) 2015年 |
貿易収支:10億USドル | -8.29(10億USドル)2014年 |
貿易輸出額 | 11.30 (10億USドル) 2014年 |
貿易輸入額:10億USドル | 19.42 (10億USドル) 2014年 |
石油輸出額:10億USドル | 0.30 (10億USドル) 2014年 |
石油輸入額 | 4.05 (10億USドル) 2014年 |
歳入(対GDP比) | 12.13 (%) 2015年 |
歳出(対GDP比) | 18.26 (%) 2015年 |
財政収支(対GDP比) | -6.13 (%) 2015年 |
基礎的財政収支(対GDP比) | -1.86 (%) 2015年 |
政府総債務残高(対GDP比) | 74.43 (%) 2015年 |
政府純債務残高(対GDP比) | 更新をお待ち下さい。 |
外貨準備高 | 8.21 (10億USドル) 2014年 |
法人税(法定実効税率) | 業種により10~40% |
国税(%) | 更新をお待ち下さい。 |
地方税(%) | 更新をお待ち下さい。 |
国際競争力(WEF) | 68位 2015年 |
国際競争力(IMD) | 更新をお待ち下さい。 |
観光競争力 | 3.80 (指数)/63位 2015年 |
報道の自由度 | 44.96 (指数)/141位 2016年 |
世界平和度指数 | 2.19(指数)/114位 2015年 |
男女平等度 | 0.69 (指数)/84位 2015年 |
人的資本 | 68.19 (指数)/60位 2015年 |
森林率 | 33.22(%) 2013年 |
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耕地率 | 20.73 (%) 2013年 |
永年作物地率 | 15.2(%) 2012年 |
CO2排出量 | 13.73 (100万トン) 2013年 |
一人当たりのCO2排出量 | 0.67 (トン) 2013年 |
災害が起きた場所の記録 | 2008年6月 洪水被害 2004年12月 スマトラ島沖地震(インド洋津波) |