横断検索型の旅行提案サービスTavitt

  • お問い合わせ
ケニア

アバーディア国立公園

(Aberdare national park)

概要

アバーディア国立公園は、ケニア中部のアバーディア山脈一帯に広がり、サバンナが多いケニアでは珍しく森林を有する国立公園です。公園内は、森林の他にも深い渓谷や滝、草原など変化に富んだユニークな自然景観が広がり、ゾウやサイ、バッファロー、ヒョウなどの野生動物と数百種にも及ぶ野鳥の生息地となっています。ここでは、野生動物の観察だけでなく、ハイキングやバードウォッチング、キャンプなどアウトドア・アクティビティを楽しめ、サバンナのサファリとは一味異なるケニアの自然を満喫することができます。


料金:(大人)52USD(子供)26USD
公式サイト:kws.go.ke


見所ポイント

アバーディア国立公園の壮大な自然景観を堪能
カルルの滝のビュースポットから見た景色

アバーディア国立公園は、ナイロビから北に約100km、アフリカ大陸を南北に縦断するグレート・リフト・バレーの東側に位置するアバーディア山脈一帯の約766平方kmに渡るこの地域の生態系を保護するために1950年に設立されました。現在は、違法密猟者などから生態系を守るために公園周辺には電気フェンスが設けられています。

アバーディア国立公園の標高は2,000mから山頂の4,000mまで高低差があります。高山植物が自生する美しい山の稜線から川や滝が流れる深い渓谷、グラ川とチャニア川によって育まれた緑豊かな熱帯雨林や湿地、竹林など変化に富んだ雄大な自然景観が広がり、多くの写真家や自然愛好家を魅了しています。階段状になって流れる壮麗なカルルの滝(Karuru Waterfall)は、1段目が117m、2段目が26m、3段目が130mの合計273mに及び、標高、落差ともにケニア随一を誇ります。カルルの滝の上にはハイキングでアクセスでき、アバーディア国立公園の見どころの一つとなっています。この滝のビューポイントからは、森林に覆われた断崖を豪快に水が流れ落ちる様子や周辺の雄大な渓谷風景を眺めることができます。カルルの滝の周辺にもいくつか滝が存在し、風光明媚な景観を楽しめるレジャースポットとして親しまれています。

アバーディア国立公園では、野生動物を観察するゲームドライブはもちろん、ハイキングや川でのマス釣り、キャンプ、ピクニック、乗馬、バードウォッチングなどの雄大な大自然の中でアウトドア・アクティビティを思う存分満喫することができます。

野生動物と野鳥の楽園
アバーディア国立公園に生息するヒョウ

アバーディア国立公園の比較的標高の低いエリアには、熱帯雨林や渓谷、竹林、湿原など変化に富んだ植生が見られ、多くの野生動物の生息地にもなっています。ここには、ビッグファイブの内、ライオンを除くゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイをはじめ、ブチハイエナ、ブッシュバック、ウォーターバック、イボイノシシなどの野生動物が生息しています。また、滅多に出会えることはありませんが、ケニアの他の地域では見られない絶滅危惧種のイースタン(マウンテン)・ボンゴやゴールデンキャット、モリイノシシ、サーバルキャット、アフリカヤマネコ、アフリカジャコウネコ、ブルーダイカーなどもごく稀に目撃されており、運がよければ出会えるかもしれません。森の中には、この他にも黒と白のツートンカラーの毛に覆われたアビシニアコロブス、オリーブバブーン、ベルベットモンキー、サイクスモンキーなど多くの霊長類も生息しています。

アバーディア国立公園は、野生動物の他にも森で暮らす野鳥や水鳥の重要な生息地でもあり、絶滅危惧種に指定されているアバーディア・セッカやこの地域の固有種であるシロスジシャコ(ジャクソン・フランコリン)をはじめ、ハイタカ、オオタカ、ワシ、サンバード(タイチョウチョウ)、チドリなど250種以上の鳥類が観測されています。森の木々の上や川辺には多くの鳥の巣が見られ、バードウォッチングのスポットしても親しまれています。

夜行性の動物を観察できるユニークなロッジ
ツリートップス・ロッジの外観

国立公園内にあるツリートップス・ロッジとアーク・ロッジは夜行性の動物たちを上から観察できるユニークな宿泊施設として知られています。この2つのロッジは、ケニア山に向かうゾウの移動経路の近くにあり、ロッジの前には、大きな水たまりと塩塊があります。夜になると森は活気づき、ゾウやバッファロー、サイなどの野生動物たちが森の中から出てきて、水たまりに集まってきます。これらの宿泊施設は、周辺の自然景観に調和する素朴な外観でありながら快適さも備えており、客室の窓やバルコニー、ツリートップ・ウォークの上から動物たちの動きを邪魔をすることなくじっくり観察することができるように設計されています。

ツリートップス・ロッジは、1952年にイギリスのエリザベス2世が王女として訪れ、女王に即位して立ち去った場所として有名です。当時、エリザベス2世は、病気の国王ジョージ6世に代わり夫のフィリップ殿下とイギリス連邦の公式訪問の途中でケニアを訪問しており、ここツリートップス・ロッジに滞在中に父ジョージ6世の訃報を受け、女王に即位しました。この出来事をきっかけにツリートップス・ロッジは、一躍有名となり、多くの観光客が訪れる人気のスポットへとなりました。

アバーディア国立公園は、ケニアの独立を語る上で避けては通れない重要な歴史を刻んだスポットでもあります。ここは、1950年代にイギリスの植民地支配に抵抗したキユク族を中心とした民族武装組織マウマウ団の隠れ家の一つとして使用されていました。マウマウ団の蜂起では、アバーディアの森も戦いの舞台となり、その際マウマウ団はイギリス軍の射撃命令の抗議としてツリートップス・ロッジを焼き払ってしまいました。マウマウ段の蜂起はイギリス軍により鎮圧され、その際に拠点も掃討されてしまいましたが、この蜂起は後のケニアの独立運動に大きな影響を与えました。

ベストシーズン

アバーディア国立公園のサファリのベストシーズンは、動物の動きが活発になる乾季の6月~9月と1月~2月です。3月~5月は大雨季、11月~12月は小雨季です。雨季は、悪路となることがあるので注意が必要です。標高が高く昼夜の寒暖差が激しいので防寒対策が必要です。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-0.4517, 36.7388
  • 住所:Unnamed Road, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ·ケニヤッタ国際空港からアバーディア国立公園】
車で3時間前後


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)