アフヴァーズは、イランの南西、フーゼスターン州の州都で、人口は80万人を超えます。市の中心をカールーン川が流れており、川を挟んで産業エリアと昔の町並みを残す住宅街があります。 アケメネス朝の都市タリアナの跡地に、サーサーン朝の初期に建設され、ダムなどの灌漑設備によって大いに繁栄しました。 周囲には油田が多く、イラクとの国境付近に位置するためにイランイラク戦争の際には開戦直後にイラク軍に包囲され激戦地にもなりました。現在は、都市は活気を取り戻し、周辺のチョガ・ザンビールやスーサ(シューシュ)などの紀元前エラム期の遺跡観光の拠点になっています。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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メソポタミアツアー(スーサ&シューシュタル観光) | 1日 | |
スーサツアー(テヘラン発) | 1泊2日 |
イランは日本の面積4.5倍もの大きさがあり、地方によって気候も様々です。イラン全土に共通して言えることは、イランは日本と同様はっきりとした四季があるということです。3月後半~5月の春の季節や10月~11月の秋の季節は、日本同様で過ごしやすい旅行にピッタリの季節と言えるでしょう。しかし、北部と南部では気候の変化が激しいので注意が必要です。イランにはカスピ海温暖気候、山岳気候、砂漠・半砂漠性気候と大きく3つの気候に分けることができます。砂漠地帯はほとんど雨の心配もありませんが、他の地域は年間を通して雨も降りやすい地域もあるので注意しましょう。また、イランの夏はとにかく暑く、乾燥、日焼け、服装には注意を払いたいところです。また、冬も寒く、首都テヘランのあたりは雪が降るところもあります。防寒対策をしっかりと行いましょう。
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<アフヴァーズ空港~シューシュ>
アフヴァーズ空港はアフヴァーズ郊外にあり、市内に隣接しています。
市内中心部へはタクシーで15~20分。