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フィンランド

オーランド諸島

(Åland Islands)

概要

オーランド諸島は、フィンランドの南西沖、スウェーデンとの間に位置しています。6500もの島々からなり、そのうち人が住んでいるのは約60の島です。フィンランドの自治領でありながら、公用語はスウェーデン語で、ほとんどの住民がスウェーデン系です。オーランド諸島の観光の拠点となる首都マリエハムンは、1年を通して観光客が訪れます。美しい自然が広がり、ボートやカヤック、釣り、サイクリング、キャンプ、ゴルフ、史跡巡りなど楽しみは尽きません。


見所ポイント

オーランド諸島の首都マリエハムン
マリエハムンに建ち並ぶ木造家屋

オーランド諸島は、フィンランドに属しているものの自治が認められており、独自の行政や立法を持つユニークな土地です。首都マリエハムンは、ヘルシンキとストックホルムを結ぶ客船の中継地点にもなっていて、オーランド諸島の玄関口となる港町です。オーランド諸島の人口の半数近くの人々がマリエハムンで暮らしています。可愛らしい木造建築と緑豊かな公園が点在しており、歩いて見て回れるコンパクトさも魅力の一つです。ゆったりとした時間が流れているオーランド諸島では、日常の喧騒を忘れて、リラックスして楽しむのがベスト。オープンテラスのカフェやレストランでのんびり過ごすだけで癒されます。オーランドを訪れた際は、名物の黒パンと共に新鮮なシーフード料理も味わってみて下さいね。

オーランド海洋博物館と木造帆船ポンメルン号
大型木造帆船ポンメルン号

マリエハムンの観光スポットとして外せないのが、オーランド海洋博物館。オーランド諸島の歴史と切っても切り離せない海運の歴史に関する展示を見ることができます。船の模型や船の図面、船の装飾品、海図、台帳など海運に関する興味深い品々が展示されています。この博物館の大きな見どころが、木造の大型船ポンメルン号。ポンメルン号は、4本のマストを持っており、20世紀前半に長距離航海で活躍した貨物船です。船内が博物館として一般公開されており、乗船して見学ができます。当時利用されていた道具や写真などが展示されているほか、キッチンや応接室などは当時の様子が再現されていて見応えがあります。
オーランド海洋博物館の北側にある丘の頂上は、マリエハムンや入り江を一望できる絶好の展望スポット。オーランド海洋博物館からも歩いて登ることができるので、時間があれば散策ついでにぜひ訪れてみて下さい。※ポンメルン号は、現在改装中。2019年5月にリニューアルオープン予定

オーランド諸島随一の観光スポット「カステルホルム城」
数々の歴史を見守ってきたカステルホルム城

マリエハムンからに北に20kmほどの場所に位置するカステルホルム城は、オーランド諸島に唯一存在する中世の城。14世紀後半に要塞として建設が開始されたのが始まりで、建設当時はオーランドの独立行政区の中心として機能していました。何世紀にも渡りスウェーデン王国の東への通過ルートの要衝となり、戦略的な場所に位置していたことから度々政治的な紛争の舞台ともなりました。16世紀には、スウェーデン国王グスタフ・ヴァーサがこの地を気に入り、国王一家が数か月滞在したこともある王室ゆかりの場所でもあります。グスタフ・ヴァーサの息子ヨハン3世が兄エリック14世を幽閉した場所としても知られています。現在は、夏の間(5月~9月)内部が一般公開されており、オーランド諸島の中で最も人気のある観光スポットとなっています。
カステルホルム城周辺は、牧歌的な景観が広がり、近くのヤン・カールスゴーデン野外博物館には、風車や穀物倉庫、家畜小屋などオーランドの伝統家屋が展示されており、建物内部も見学ができるようになっています。ヴィタ・ビョルンは、1975年に閉鎖されるまで約200年間刑務所として利用されていた建物で、現在は刑務所博物館として一般開放されています。年代毎の牢獄の様子を再現した部屋や実際に使われていた道具や写真などが展示されており、当時の刑務所の様子を知ることができます。

ロシア帝国時代の遺跡ボマルスンド
戦争で破壊されたボマルスンドの遺跡

カステルホルム城から東に約10kmの場所にあるボマルスンドは、ロシア帝国時代の19世紀前半に西欧諸国に対する軍事要塞として建設が開始されました。しかし、完成する前に1854年のクリミア戦争でイギリス・フランス軍に破壊され、現在は花崗岩が積み上げられた外壁や大砲などの遺構が残るのみとなっています。遺跡は、無料で見学ができるようになっており、自由に歩き回ることができます。ボマルスンドは、オーランド諸島史上、建造物としては最大規模のもの。建物の原型は留めていませんが、その大きさからこの場所が戦略的に重要な場所であったことがうかがい知れます。当時は、塔や病院、兵舎などが併設されていたと言われています。周辺には、キャンプサイトやボマルスンド要塞の歴史を紹介する博物館、ハイキングコースがあり、夏のレジャースポットとして親しまれています。

オーランド諸島の島巡り
のどかな風景が続くオーランドの道

オーランド諸島の公共交通機関は、バス、フェリー、タクシーのみで、それ以外は車や自転車で回るのが一般的です。バスやフェリーは、路線によっては本数が少ないので、利用する場合は、事前に時刻表を確認しておくことをオススメします。
オーランド諸島は、サイクリングやドライブで回るのにちょうどいい規模で、気の向くまま自分のペースでのんびりと島巡りをするのにぴったり。主要な島々は、フェリーや橋で繋がっていて、平坦な道が多く、交通量も少ないので、夏はサイクリングを楽しむ観光客で賑わいます。車や自転車は、マリエンハムンでレンタルすることができます。ただし、レンタカーを借りる際は、事前予約をお忘れなく。
夏にカヌーやカヤック、ボートで島巡りをするのも人気のアクティビティ。島と島の間の複雑に入り組んだ入り江や穏やかで美しい海岸の景観を眺めながら、大自然を思う存分満喫することができます。

ベストシーズン

観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。緯度が高いため夏季の日照時間が長く、観光に十分な時間をとることができます。夏でも朝晩は気温が下がるので、長袖の羽織りものがあった方がよいでしょう。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には温暖ですが、冬は日照時間が短くなり、厳しい寒さとなるので防寒対策は万全に。


  • 現地
  • ヘルシンキ
  • ロヴァニエミ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:60.1000, 19.9378
  • 住所:14 Nygatan, Mariehamn 22100, Åland Islands
首都
ヘルシンキ
面積
338,400 (km2)
人口
550万人 2017年
言語
フィンランド語、スウェーデン語
公用語
フィンランド語、スウェーデン語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Telia、Elisa、DNA
最寄り空港からのアクセス方法

【マリエハムン空港からマリエハムン市内】
<タクシー>
所要時間:約10分


※ヘルシンキ、トゥルク、ナーンタリなどからフェリー(複数社あり)でアクセス可


最寄り空港詳細

  • マリエハムン空港 (MHQ)