アレクサンダーの牢獄は、イランのヤズドにあります。紀元前4世紀にアレクサンダー大王がペルシャ遠征時に建造したと伝えられている牢獄です。この場所には13世紀頃イスラム系の学校ができました。中庭には地下につながる入り口があり、牢獄であったとされる部屋があります。現在は当時の面影はなく喫茶店として利用されています。地下にはその他にミフラーブというメッカの方角を示す礼拝のための施設がありますが、こちらも現在は使われていません。アレクサンダーの牢獄は、土産物店などもあり牢獄らしさはほとんど感じられませんが、休憩に立ち寄るのに絶好のスポットです。ヤズドで現存する最古の建造物、十二イマームの霊廟もこのすぐ隣にあります。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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ヤズド市内観光 | 半日 |
イランは日本の面積4.5倍もの大きさがあり、地方によって気候も様々です。イラン全土に共通して言えることは、イランは日本と同様はっきりとした四季があるということです。3月後半~5月の春の季節や10月~11月の秋の季節は、日本同様で過ごしやすい旅行にピッタリの季節と言えるでしょう。しかし、北部と南部では気候の変化が激しいので注意が必要です。イランにはカスピ海温暖気候、山岳気候、砂漠・半砂漠性気候と大きく3つの気候に分けることができます。砂漠地帯はほとんど雨の心配もありませんが、他の地域は年間を通して雨も降りやすい地域もあるので注意しましょう。また、イランの夏はとにかく暑く、乾燥、日焼け、服装には注意を払いたいところです。また、冬も寒く、首都テヘランのあたりは雪が降るところもあります。防寒対策をしっかりと行いましょう。
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<シャヒード・サードゥーギー空港~アレクサンダーの牢獄>
空港は街の西の郊外にあります。
エアポートタクシーは空港入り口のタクシーブースで手配できます。
所要時間:約20分
料金:70,000IRR前後
(2015年現在)