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マダガスカル

アンブシチャ

(Ambositra)

概要

アンブシチャは、マダガスカルの首都アンタナナリボから南に260kmほどの絵に描いたような美しい田園風景が広がる山間部に位置する小さな町です。この町は、質の高い寄木細工や木彫りの伝統手工芸品で有名なザフィマニリ人が多く暮らす町です。町には小さな土産物屋が数多く立ち並び、マダガスカル土産を購入するのにぴったりのスポットです。また、アンブシチャを拠点にザフィマニリ人が暮らす小さな村々をトレッキングで訪れることもできます。


見所ポイント

サザンクロス街道の寄り道スポット「アンブシチャ」
アンブシチャ周辺の田園風景

アンブシチャは、標高約1,300mのマダガスカルの中央高地に位置し、周辺はのどかな山間の美しい風景が広がる穏やかな町です。アンタナナリボと南西部の町トゥリアラを結ぶサザンクロス街道(国道7号線)沿いにあり、サザンクロス街道を陸路で移動する旅行者が立ち寄るスポットの一つにもなっています。サザンクロス街道は、熱帯雨林から田園地帯、砂漠地帯、ビーチなど変化に富んだ景観が見られることで知られ、過酷でありながらマダガスカルを旅する旅行者に人気のルートの一つ。アンブシチャ周辺は、どこまでも続く緑豊かな田園風景とその中に点々と立つ赤土の伝統家屋とのコントラストが印象的で、その美しい風景は長時間のハードな移動途中に癒しを与えてくれます。マダガスカルと言えば、キツネザルやバオバブの木など固有の動植物を見るのが観光のハイライトとなっていますが、ここアンブシチャは、マダガスカルで最も質の高い工芸品が作られている場所の一つで、マダガスカルの伝統文化に触れるのに最適なスポットです。アンブシチャの町には、いわゆる観光スポットと呼ばれる場所はありませんが、地元の職人が手掛けた伝統工芸品が並ぶ小さな土産物屋がずらりと並ぶ通りがあり、お土産探しやショッピングを楽しめるのが魅力となっています。

魅力たっぷり!ザフィマニリ人の伝統手工芸品
アンブシチャ中心部で開かれるマーケット

アンブシチャの土産物屋では、水牛の角の加工品や絹織物、ラフィア製品などマダガスカル定番の工芸品もありますが、特にザフィマニリ人の職人が手がける寄木細工や木彫りの伝統手工芸品が人気です。

小さなお店には、寄木細工や木彫りの商品が所狭しと並んでおり、見ているだけでも楽しく、宝探しをしているような気分を味わえます。色の異なる木のパーツを隙間なくはめ込んで作った寄木細工はまさに職人技。カラフルな木箱は、普通に開けることができない仕掛けのある秘密箱となっています。日本の伝統的な寄木細工にも似たような秘密箱がありますが、配色やデザインなど異なる魅力があり、お土産にもぴったり。また、彫刻装飾が施された折りたたみ式の椅子も有名で、この椅子を求めてわざわざアンブシチャまで訪れる人もいるほどです。同じような商品でも職人によって出来栄えやクオリティは異なるので、購入する前にいくつか見比べてみることをオススメします。さらに同じ商品でも一つ一つ手作りのため微妙に異なります。その中で自分だけのお気に入りの一点ものをじっくり探すのも楽しい体験です。店先では職人が作業している様子が見られたり、工房の中も希望すれば見学させてもらえるので、気になる場合は気軽に声をかけてみるとよいでしょう。黙々と作品を仕上げるザフィマニリ人の手先の器用さに思わず感心してしまいます。

ユネスコの無形文化遺産「ザフィマニリの木彫り知識」
伝統工芸品を作る職人の作業現場

ザフィマニリ人は、マダガスカルの中央高地南部のフィアナランツォア州を中心に暮らすベツィレウ人のサブグループの民族です。アンブシチャ周辺の森林に覆われた人里離れた山奥で、森に寄り添って暮らしてきたため、木に関する豊富な知識と木工技術に長けています。この木工技術は、かつてはマダガスカル全土で一般的なものでしたが、現在はそのほとんどが消滅し、ザフィマニリ人にのみ継承されている貴重な伝統技術です。何世代にも渡り受け継がれてきたザフィマニリ人の木彫りの伝統は、2003年に「ザフィマニリの木彫り知識」としてユネスコの無形文化遺産に登録されました。繊細な幾何学模様の彫刻は、ザフィマニリ人の伝統家屋の窓や扉、椅子やテーブルなどの家具、キッチン用品など彼らの生活のありとあらゆる場所に施されています。

ザフィマニリ人の村々を訪ね歩く
ザフィマニリ人の伝統家屋

アンブシチャ周辺の山間部には、ザフィマニリ人の伝統集落が100ほど点在していますが、車でアクセスできるのは、ザフィマニリ最大の村アントゥエチャ(Antoetra)だけです。その先は、道路がなくトレッキングでしかたどり着けない山間部にあるため、訪れるのは容易ではありません。しかし、緑豊かな山々や渓谷、段々畑、棚田など美しい風景の中に溶け込むザフィマニリの伝統家屋や生活様式を垣間見たり、穏やかで素朴な村人たちとの交流は忘れらない貴重な体験となるでしょう。ザフィマニリの伝統家屋は、アジア全域で見られる田舎の昔ながらの家屋とも非常によく似た造りで、どこか懐かしさが感じられます。釘を一切使用せずに建てられたザフィマニリの昔ながらの伝統家屋の内部やあちこちに施された彫刻装飾などもぜひ注目して見ておきたいところです。

マダガスカルの村には、それぞれに独自の習慣やタブーがあるので訪れる際はガイドが必要となります。アンブシチャは、こうしたザフィマニリの村を訪れる拠点となっていて、町のツアーオペレーターや宿泊施設などでガイドを手配することができます。アンブシチャを訪れる旅行者は、サザンクロス街道の移動途中にランチ休憩を含め数時間立ち寄る程度で、宿泊してじっくり観光する人はそれほどいませんが、ザフィマニリの人々や伝統文化に興味があれば、ぜひ彼らの村々を訪ね歩いてみてはいかがでしょうか。なお、ザフィマニリの村で宿泊する際は、夜間はかなり冷え込むので防寒着の用意もお忘れなく。

ベストシーズン

マダガスカルの中央高地に位置するアンブシチャは、1年を通して比較的涼しく過ごしやすい気候です。観光のベストシーズンは、晴天の日が多く過ごしやすい乾季の5月~9月頃です。朝晩は冷え込むので防寒着が必要です。11月~3月の雨季は、道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがあります。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-20.5330, 47.2468
  • 住所:RN7, Ambositra, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【イヴァトゥ国際空港からアンタナナリボ】
<タクシー>
空港の到着ホールの外のタクシースタンドから乗車
所要時間:(市内中心部)約40分
料金:(交渉制)40,000~70,000MGA


<空港シャトルバス>
市内の目的地まで送迎
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:10,000MGA


<ミニバス>
空港の敷地外の通り沿いのバス停から市内方面行きのミニバスに乗車
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:500MGA


【アンタナナリボからアンブシチャ】
<タクシーブルース>
南バスステーションからアンブシチャ行きに乗車
所要時間:約6時間


最寄り空港詳細

  • イヴァトゥ国際空港 (TNR)