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ミャンマー

アーナンダ寺院

(Ananda Temple)

概要

アーナンダ寺院は、バガンの観光の中心となるオールドバガンの城壁の東側に位置する寺院です。バガンの寺院の中では最大級の大きさを誇り、均整のとれた白亜の美しい外観とゴールドに輝く尖塔が特徴です。パガン王朝の最盛期を築いたチャンシッター王によって11世紀末から12世紀にかけて建設され、創建当時の現存する貴重な寺院の一つでもあります。寺院内部には、東西南北にそれぞれ黄金の立仏像が祀られています。


見所ポイント

バガン随一の美しさを誇るアーナンダ寺院
均整の取れた美しい建築

アーナンダ寺院は、モン様式とインド様式との折衷様式で建設された珍しい建築です。仏陀の弟子であるアーナンダの名前に因んで、アーナンダ寺院と名付けられました。その美しい外観から「ビルマのウエストミンスター寺院」と称されることもあり、バガンを訪れる多くの観光客が一度は訪れる有名な寺院です。バガンにある多くのパゴダや寺院は、過去に何度も地震により倒壊の被害を受けています。アーナンダ寺院も例外ではなく、被害を受けていますが、その都度修復を繰り返しながら、バガンでは現在も創建当時の姿を保つ貴重な寺院の一つとなっています。
バガン随一の美しさとも言われるアーナンダ寺院ですが、寺院の建設には悲劇の伝説が残されています。かつてインドからバガンを訪れた僧侶たちが、チャンシッター王にヒマラヤ山脈の洞窟寺院の話をしたところ、王はバガンの地に洞窟寺院をモデルとした寺院を建てるように僧侶たちに命じました。その後、寺院の建設が完了すると、チャンシッター王はアーナンダ寺院の独自性を保つために、建設に携わった僧侶たちを殺し、同じような建築物が他に建てられないようにしたと言われています。この伝説の真偽は定かではありませんが、アーナンダ寺院はバガンでしか見られない独自性を持っています。
寺院のレイアウトは、上から見ると十字型になっていて、中央にそびえる高さ約50mの黄金のパゴダを中心に階段状にテラスが設けられ、各層にも小さなパゴダがたくさん置かれています。パゴダの頂上部分には、ミャンマーのパゴダでよく見られるティ(Hti)と呼ばれる傘の装飾が施されています。東西南北に入口と参道が設けられており、外壁には動物や仏陀、人々などの細かな彫刻装飾も残っています。それぞれの参道の両脇には、ミャンマーの他のパゴダなどと同様に土産物屋が軒を連ねていますが、素朴な雰囲気が漂っています。

アーナンダ寺院に祀られた4体の立仏像
11世紀に造られた北側の拘楼孫仏

アーナンダ寺院の参道を中央に向かって進むと、東西南北に高さ約9.5mの過去七仏の黄金の立像が4体安置されています。仏像は、東西南北それぞれの方角を向いて立っています。仏像を囲むように内部は2重回廊となっていて、現在は誰でも通ることができますが、かつては、内回廊は王族のみで、庶民は外回廊からしか参拝できなかったと言われています。
北と南の仏像は11世紀に造られたオリジナルのもので、東と西の仏像は14~15世紀にそれぞれ再建されたもの。4体の仏像を比べて見てみると、仏像の作り方にも時代の違いが見られ、興味深いものがあります。
11世紀に制作された北側の拘楼孫仏(くるそんぶつ)と南側の迦葉仏(かしょうぶつ)は、どちらも1本の松の木で造られており、両手を手の前で合わせた姿勢をとっています。両手を下に向けた独特な姿勢で立つ東側の拘那含牟尼仏(くなごんむにぶつ)は、オリジナルは火事で焼失し、現在祀られている仏像は火災の後に造られたもの。また西側の釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)も地震によって倒壊したため再建されています。11世紀に制作された南北の2体の仏像は、近くに寄って見上げてみると厳しい表情をしており、遠くから眺めると優しい顔つきに見えます。これは、近くで参拝できる王族の人々には、国民を優しく治めるようにと厳しい表情になり、遠くからしか参拝できない一般の国民には安心して暮らせるようにと優しく微笑みを浮かべた表情に見えるように意図的に造られたものと言われています。見る場所によって表情が変化する仏像は、11世紀頃の仏像美術の大きな特徴とされているので、アーナンダ寺院を参拝する際は、ぜひ表情の変化にも注目してみて下さいね。因みに14~15世紀に再建された東西の2体は、近くで見ても遠くで見ても表情の変化はあまり感じられません。

随所に芸術性が詰まった寺院内部
教会建築を彷彿とさせる通路

内部の廊下の壁面には、自然光を取り込む窓の他、仏像を安置するための仏龕(ぶつがん)と呼ばれる小さな窪みがたくさんあり、最盛期には20,000体近くもの仏像があったと言われています。仏陀の生涯を描いた彫像も見ることができます。アーチ形の高い天井は、仏教寺院でありながら、どこか西洋の教会建築を彷彿とさせるものがあります。回廊は、迷路のように入り組んでおり、歩いている内に方角がわからなくなってしまうことも。また、近年新たに発見された11~18世紀の壁画が南の礼拝所付近と回廊の北側で公開されています。これらの壁画は、長い歴史の中で修復のために何度も塗り直された壁の下に埋もれてしまっていたため、その存在を忘れ去られていました。アーナンダ寺院を訪れた際にぜひ一緒に見学しておきたいのが、寺院のすぐ隣にあるアーナンダ・オーチャウン。ここは、かつて僧院として利用されていた建物で、内部には仏陀の生涯とバガンの歴史が描かれた18世紀の貴重な壁画が残されています。鮮やかな色彩で描かれた壁画は大変素晴らしく、保存状態もよいのでぜひ立ち寄ってみて下さい。
さらにアーナンダ寺院は夜になると全体がライトアップされます。昼間とは異なる神秘的な姿に思わず目を奪われてしまうことでしょう。

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ベストシーズン

ミャンマー中部に位置するバガンは、1年を通して降水量が少ない地域です。観光のベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃の乾季です。ただし乾季は、朝晩は15℃を下回ることもあるので防寒着が必要となります。3月~4月は酷暑期で気温が40℃前後まで上がる日もあります。5~10月頃は雨季となりスコールがありますが、1日中降り続くことはほとんどありません。


  • 現地
  • ネピドー
  • ヤンゴン
  • マンダレー
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:21.1711, 94.8679
  • 住所:Anawrahta Rd, Myanmar (Burma)
首都
ネピドー
面積
676,578 km2
人口
5,225万人 2016年
言語
ミャンマー語
公用語
ミャンマー語
通貨名
チャット ※本サイトではMMKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
MPT、Telenor、Ooredoo
最寄り空港からのアクセス方法

【ニャンウー空港~市内】
<タクシー>
空港からのタクシーは定額制


所要時間:
(ニャンウー)約10分
(オールドバガン)約20分
(ニューバガン)約20分


料金:
(ニャンウー)5,000MMK
(オールドバガン)6,000MMK
(ニューバガン)7,000MMK


※オールドバガンの城壁東のタラバー門から徒歩5分


最寄り空港詳細

  • ニャンウー空港 (NYU)