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マダガスカル

アンダシベ・マンタディア国立公園

(Andasibe Mantadia National Park)

概要

アンダシベ・マンタディア国立公園は、アンタナナリボから東に約150kmの深い森林に覆われた国立公園です。この辺りは、年間を通して降水量が多く、湿度の高い熱帯雨林で、絶滅危惧種を含む11種類のキツネザルをはじめ、多くの固有の動植物の生息地となっています。公園は主にインドリで有名なペリネ(アナラマザウチャ)特別保護区とマンタディア国立公園で構成されており、特にペリネ特別保護区は多くの旅行者が訪れるマダガスカルで人気の高い観光スポットです。


見所ポイント

マダガスカル随一の人気を誇るアンダシベ・マンタディア国立公園
細い枝で絶妙なバランスをとるカンムリシファカ

アンダシベ・マンタディア国立公園は、かつては南部のマロミザハ森林、アノジブ・アンララ地域まで含めた広大なマンタディア国立公園でしたが、農地開拓や森林伐採により、森林が消滅し、現在はマンタディア国立公園とアンダシベのペリネ(アナラマザウチャ)特別保護区がそれぞれ孤立した形で存在しています。2007年にユネスコの世界遺産に登録された「アツィナナナの雨林」の一部としてこの国立公園も候補に上がっていたたものの、残念ながら最終的には選ばれませんでした。しかし、首都アンタナナナリボからのアクセスの良さとマダガスカル固有の動植物が多く見られることから、マダガスカルの中でも特に人気がある国立公園となっています。

因みにアンダシベ・マンタディア国立公園内に入る場合は、地元のガイド同伴が義務付けられています。7月~10月頃の観光のハイシーズンには訪問者が多く、公園入口の受付に行列ができることも珍しくないので、時間に余裕を持って訪れることをオススメします。

ペリネ特別保護区でインドリ観察
木の上で寛ぐインドリの群れ

アンダシベ・マンタディア国立公園の一部であるペリネ(アナラマザウチャ)特別保護区は、アンタナナリボから続く幹線道路(RN2)沿いの村アンダシベが入口となっていて、アクセスがしやすく、平坦で比較的歩きやすいため、アンダシベ・マンタディア国立公園の中で最も人気のスポットです。ペリネ特別保護区の面積は約8.1kmとそれほど広くなく、園内には、異なる4つのコースが整備されています。インドリのいる森を軽いハイキングで巡るインドリ1のコースが最も手軽で人気があります。所要時間も2時間ほどなので時間の限られた短期旅行者でも短時間で楽しむことができます。

ペリネ特別保護区のハイライトは、何と言ってもインドリ。白と黒の2色の毛に覆われたインドリは、マダガスカル東部の多雨林にのみ生息する固有のキツネザルで、絶滅危惧種にも指定されています。現生のキツネザルの中ではカンムリシファカと並び最大の種で、手足を伸ばすと人間の子供と同じくらいの大きさがあります。キツネザルは長い尻尾があるのが一般的ですが、インドリの尻尾はわずか数cm程度と非常に短いのも特徴です。さらにインドリは群れ同士でサイレンのような高く大きな声で鳴き合うことでも有名です。インドリを見たり、インドリの声を聞くなら動きが活発な早朝に訪れるのがオススメです。

ペリネ特別保護区では、インドリの他にもカンムリシファカやチャイロキツネザル、カメレオン、カエル、蝶、野鳥、植物など珍しい動植物を観察することができます。

手付かずの自然が残るマンタディア国立公園
公園内の渓流

ペリネ特別保護区と国立公園事務所は、幹線道路から程近いアンダシベにありますが、より深い森と険しい地形のマンタディア国立公園は、アンダシベからさらに17kmほどオフロードを北上する必要があります。しかし、マンタディア国立公園は、多くの滝や手付かずの自然が残る風光明媚な景色が広がっています。ペリネ特別保護区と比べると訪れる人も少なく静かで、思う存分大自然を満喫することができ、バードウォッチング愛好家やハイカーにもオススメです。

公園内には、いくつかのトレイルがあり、インドリや滝、野鳥、植物の観察をしながら2~3時間で回れる数km程度のハイキングコースからより本格的なトレッキングコースまで用意されていて、難易度や興味に応じて選ぶことができます。

マンタディア国立公園でもインドリなどのキツネザルはもちろん、大小様々な7種のカメレオン、カエルなどの両生類、アフリカトガリネズミの一種テンレック、100種類以上の野鳥など生物の多様性が見られます。体長50cm前後もある巨大なパーソンカメレオンは、カメレオンの中では最大種で、アンダシベ・マンタディア国立公園をはじめマダガスカル東部の固有種となっています。

キツネザルと触れ合えるレミュー・アイランド
小柄なハイイロジェントルキツネザル

アンダシベから車で北に20~30分ほどの場所には、熱帯雨林に囲まれた快適なロッジ「バコナ・フォレスト・ロッジ」があり、その敷地内を流れる川の中にあるいくつかの小さな島(中洲)には、私設の保護施設「レミュー・アイランド」があります。レミュー・アイランドには、違法取引などから救出されたキツネザルが保護されています。一度人間に飼い慣らされた野生動物は再び野生で暮らすのは困難とされています。レミュー・アイランドのキツネザルは、放し飼いにされているため、自然に近い形で森林や草むらの中を自由に動き回っています。ここでは、ガイドと共にカヌーに乗ってリバーサファリや島に上陸してウォーキングサファリをしながらキツネザルを観察することができます。

レミュー・アイランドには、シロクロエリマキキツネザルやハイイロジェントルキツネザル、ブラウンキツネザル、ワオキツネザル、アカハラキツネザル、カンムリシファカなど複数種のキツネザルがいます。ここのキツネザルは、人間にもよく慣れているため、人間が近づいても逃げたり警戒することもほとんどなく、キツネザルの愛らしい姿を間近で観察したり、餌やり体験をすることができます。餌を手に持っているとキツネザルが人間の肩や頭に乗ってくることも珍しくなく、キツネザルと触れ合いながら、大人から子供まで楽しめます。

ベストシーズン

アンダシベ・マンタディア国立公園は、マダガスカルの東海岸の熱帯雨林に覆われた地域にあり、1年を通して高温多湿な気候です。観光のベストシーズンは、乾季の5月~9月頃です。11月~3月の雨季は、道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがあります。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-18.8634, 48.4268
  • 住所:Route de Mantadia, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【イヴァトゥ国際空港からアンタナナリボ】
<タクシー>
空港の到着ホールの外のタクシースタンドから乗車
所要時間:(市内中心部)約40分
料金:(交渉制)40,000~70,000MGA


<空港シャトルバス>
市内の目的地まで送迎
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:10,000MGA


<ミニバス>
空港の敷地外の通り沿いのバス停から市内方面行きのミニバスに乗車
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:500MGA


【アンタナナリボからアンダシベ・マンタディア国立公園】
車で約3時間


最寄り空港詳細

  • イヴァトゥ国際空港 (TNR)