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カンボジア

アンコール・ワット

(Angkor Wat)

概要

カンボジアを代表する世界遺産のアンコール・ワットは、数あるアンコール遺跡の中でも最大規模を誇る寺院遺跡で、クメール王朝時代の芸術が詰まった最高傑作です。神々がすむ須弥山を象徴した中央の5つの塔をはじめ、ヒンドゥー神話やインドの叙事詩マハーバーラタ、ラーマーヤナなどをモチーフにした優美なレリーフが施された回廊など細部まで均整のとれた美しい建築は、世界中から訪れる人々を魅了しています。


営業時間:5:00-17:30
料金(アンコール遺跡公園共通券):1日券37USD/3日券62USD/7日券72USD※12歳未満は無料(2017年7月現在)
※ この遺跡はアンコール遺跡公園共通券が利用可能です。
参考サイト:angkor.com.kh


見所ポイント

時代に翻弄されてきたアンコール・ワットの歴史
西参道から見たアンコール・ワット

12世紀前半、スーリヤヴァルマン2世によって30年の歳月を掛けて建設されたアンコール・ワットは、東西に1.5km、南北に1.3km、幅200mの環濠に囲まれた大規模な寺院です。一説にはアンコール・ワットは、寺院という信仰の場所というだけでなく、スーリヤヴァルマン2世自らの墳墓として建てられたとも言われています。精巧な彫刻装飾が随所に施されており、クメール建築の最高傑作とも称されるアンコール・ワットですが、15世紀にアユタヤ王朝に陥落した後は、放棄されてしまいました。16世紀になるとヒンドゥー教寺院から仏教寺院に改修され、日本を始め、外国からの参拝者も訪れていたという記録が残されています。仏教の巡礼地として知られていましたが、1860年にフランス人の学者アンリ・ムオによって発見・紹介されたことがきっかけとなり、世界中から広く注目を集めるようになりました。19~20世紀のフランス統治時代に発掘調査や修復が進められましたが、1970年代にカンボジアの内戦が勃発し、アンコール・ワットは共産主義勢力のクメール・ルージュにより占拠され、仏像や建物は破壊されていきました。内戦終結後、1992年にアンコール遺跡群の一つとして世界遺産に登録され、各国の協力の元、修復が行われていますが、集中豪雨などの自然災害や風化によっても崩壊が起きているため、現在も継続的に保存活動が続けられています。

壮大なレリーフが彫り込まれた第1回廊
秀逸なレリーフに囲まれた回廊

760mにも及ぶ第1回廊の壁面には、ヒンドゥー神話を中心とした8つの異なる物語がびっしりと彫り込まれた壮大なレリーフのギャラリーが広がっていて、アンコール・ワット観光の大きな見どころの一つとなっています。正面入口を入るとすぐ横に回廊が続いていて、向かって右側から反時計回りに見て回るとわかりやすくなっています。王家同士の闘いの物語であるインドの叙事詩「マハーバーラタ」にはじまり、回廊の南面にはアンコール・ワットを創建した「スーリヤヴァルマン2世の行軍」、死後の世界を表した「天国と地獄」が描かれています。「天国と地獄」が描かれた場所の天井には花の形をした美しいレリーフが見られます。東面に行くと不老不死の薬アムリタを創り出すために海中を掻き回すヒンドゥー教の天地創造の物語である「乳海攪拌」と「ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い」の様子が描かれています。北面には、「クリシュナ神と鬼神バーナの戦い」と「アムリタを争奪する神々と阿修羅の戦い」が描かれ、西面の北側に戻ってくると「ラーマーヤナ」のクライマックス、シータ妃を救い出すためにラーマ王子と魔王ラーヴァナ軍の戦いシーンが描かれていて、ラーマ王子の援軍としてハヌマーン将軍が率いる猿軍が登場します。壁一面にレリーフは刻まれていますが、特に西面から南面と東面の南側にかけてのレリーフが秀逸で、躍動感溢れる精巧な彫刻からクメール王朝の繁栄ぶりと宗教観が手に取るように伝わってきます。

アンコール・ワットの聖域「中央祠堂」
5つの塔がそびえる中央祠堂

アンコール・ワットは、環濠に囲まれた土地の中央部に第1から第3の回廊があり、その中心に5つの塔を持つ中央祠堂と呼ばれる聖殿が建っています。正面からアンコール・ワットの中心に向かって真っ直ぐ伸びる参道は、人間界と神々の住む天界を結ぶ架け橋だとされています。65mの中央塔を中心とした5つの塔は、神々がすむ聖域で世界の中心とされる須弥山を象徴し、その周りの堀は海を、回廊の壁はヒマラヤ山脈を表しています。第3回廊の急な階段を上っていくと、中央祠堂の内部には仏像が祀られていますが、建設当時はヒンドゥー教の三大神であるヴィシュヌ神が祀られていたとされ、壁や柱にはデバターや植物文様のレリーフなど、ヒンドゥー教の名残りを見ることができます。中央祠堂の内側にある一段下がった4つの庭園のような空間は、かつては水を湛えた天空の聖池とされていた場所です。地上よりも高い位置に池が造られていたことからも、クメール文化の高い建築技術をうかがい知ることができます。日陰に腰を下ろしてみると心地よい爽やかな風が吹き抜けていきます。聖池の上に広がる青空や随所に残る彫刻装飾を眺めながら悠久の時に思いを馳せてみるのもよいでしょう。また、連子窓からはかつて王も見ていたであろうカンボジアの緑豊かな大平原が一望でき、ロマンを感じることができます。因みに月に4回あるトゥガイ・セルの日(仏教の日)は第3回廊には入場ができないので、事前に旅行会社やインターネットでチェックしておきましょう。

アンコール・ワットのサンライズ
朝日に照らされたアンコール・ワット

アンコール観光で、一度は見ておきたいのがアンコール・ワットのサンライズ。暗闇から徐々に空が白みはじめ、やがて中央祠堂を中心とした全体像が朝日に照らされて浮かび上がります。アンコール・ワットに向かって左側の聖池前は、撮影のベストスポットで、夜が明ける前から多くの人が場所取りのために集まってきます。夜の暗闇から暁の紫がかった空、そして徐々にオレンジ色へと変化し、やがて朝日が辺りを照らし出します。刻々と変化する空の色とアンコール・ワットのシルエットが聖池に映し出される様子は、とってもドラマチック。早起きしてでも見たい絶景がそこにあります。サンライズ鑑賞に訪れた多くの人々は、日の出時間を過ぎて空が明るくなると帰ってしまいますが、アンコール・ワットの日の出は、地平線から昇る朝日が見えるわけではなく建物の背後から太陽が姿を現すため、ここで帰ってしまってはもったいない!晴れていれば、日の出時間から30分ほどするとアンコール・ワットの背後から太陽がゆっくりと顔をのぞかせてくれますので、ぜひじっくりと待ってみて下さい。力強い太陽の光が差す頃には、聖池前の人だかりも減り、最前列で写真撮影することもできるでしょう。この左側の聖池は、昼間は、逆さアンコール・ワットが見られるので、午後に訪れた際にも、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。また、年に2回、春分の日と秋分の日には、西参道から見ると中央祠堂の真上に朝日が昇るように設計されているので、もしこの時期に訪れる場合は必見です。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
アンコールワット+トム+タプロム観光ツアー☆人気遺跡巡り&夕日鑑賞1日

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ベストシーズン

アンコール遺跡の観光拠点となるシェムリアップは、一年を通して気温が高く夏服で過ごせます。観光のベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい乾季の11~2月頃です。3月から雨季に入る5月頃までは気温がかなり上がり酷暑となります。6~10月頃までは雨季となりスコールが降ります。雨の後は道が悪くなり、遺跡も滑りやすくなるので注意が必要です。


  • 現地
  • プノンペン
  • シェムリアップ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:13.4123, 103.8652
  • 住所:Unnamed Road, Krong Siem Reap, Cambodia
首都
プノンペン
面積
181,035 km2
人口
1,531万人 2014年
言語
カンボジア語
公用語
カンボジア語
通貨名
リエル ※本サイトではKHRと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Cellcard、Metfone、Smart、Beelineなど
最寄り空港からのアクセス方法

【シェムリアップ空港から市内】
<タクシーを利用>


所要時間:約20分
料金:7~10USD


<トゥクトゥクを利用>


所要時間:約20分
料金:5USD~


【シェムリアップ市内からのアクセス】
<タクシーもしくはトゥクトゥクを利用>


所要時間:約20分


最寄り空港詳細

  • シェムリアップ国際空港 (REP)
  • プノンペン国際空港 (PNH)