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マダガスカル

アンツィラベ

(Antsirabe)

概要

アンツィラベは、マダガスカルの首都アンタナナリボから南に約160kmに位置するマダガスカル第3の都市です。アンツィラベは、温泉があることでも有名で、フランス植民地時代には保養地として開発され、広い並木道や別荘など当時の面影を残すコロニアル様式の歴史的建造物が多く残っています。現在は、繊維や食品、飲料などマダガスカルの有名企業の拠点が置かれており、産業の町として活気に溢れています。また、アンツィラベはプスプス(人力車)の町としても知られ、町のあちこちでカラフルなプスプスが見られます。


見所ポイント

保養地として発展したアンツィラベ
アンツィラベ駅と人力車

アンツィラベは、マダガスカル語で「塩の多い場所」という意味を持っており、肥沃な土壌と豊かな水源があり、ミネラル塩が豊富なことからその名が付けられました。この地域では、古くから農業が盛んに行われてきましたが、町の開発が行われはじめたのは、19世紀後半のこと。この地に辿り着いたノルウェー人宣教師により、涼しい気候を生かした保養地として1872年に町が設立されました。その後ハンセン病の病院が設立され、一時期は多くのハンセン病患者が治療を受けていました。フランス領時代の20世紀前半には、フランス様式の都市設計が行われ、温泉を利用したスパリゾートの町として人気を博しました。こうしたことから、アンツィラベは、水の町という意味のville d’eau(フランス語)やvisy gasy(マダガスカル語)という愛称でも呼ばれるようになり、現在も温泉の町として親しまれています。

アンツィラベは、マダガスカル第3の都市ですが、町の規模はそれほど大きくなく、のどかな雰囲気が漂っていて、町に点在する小さな工房では地元の職人たちの働く姿や技術を垣間見ることができます。アンツィラベ名物のカラフルな人力車(プスプス)は、観光アトラクションにもなっています。中心部だけなら徒歩で見て回れますが、通り沿いや主要な建物前など町のあちこちで人力車が待機しているので、歩き疲れたら移動の際に利用してみるのもよいでしょう。

アンツィラベに残るコロニアル様式の建物
ホテル・デ・テルムの外観

アンツィラベの町の中心部には、湖畔にある温泉センターやアンツィラベ駅、ホテル・デ・テルムなど20世紀初頭に建てられたコロニアル様式の建造物が現在もいくつか残っており、観光スポットとなっています。

かつてアンツィラベとアンタナナリボは、フランス植民地時代に建設された鉄道で結ばれていました。残念ながら旅客車両の運行は1990年代にすでに停止されましたが、1923年に建設されたコロニアル様式のアンツィラベ駅は現在も保存されています。アンタナナリボの駅のように駅舎内にショップなどはなく、外観を眺めるのみですが、アンツィラベを象徴する建造物の一つとなっており、駅前では記念撮影をする人々の姿も多く見られます。

アンツィラベ駅の前の大通りをまっすぐ進むと同じくフランス領時代に建てられたホテル・デ・テルム(Hotel des Thermes)があります。宮殿のような優美な外観の建物で、アンツィラベのシンボル的存在となっています。現在もホテルとして営業中で宿泊が可能です。インテリアや設備はかなり古くクラシカルな印象ですが、手入れは行き届いていて、タイムスリップしたような雰囲気を味わえ、往時の華やかな姿が偲ばれます。建物の外観を眺めたり、手入れされた中庭を散策するだけでも楽しめるので、宿泊しなくても町歩きの途中で立ち寄ってみるとよいでしょう。

壮麗なアンツィラベ大聖堂
背の高い尖塔が印象的なアンツィラベ大聖堂

アンツィラベ大聖堂は、フランス領時代の1925年から1931年にかけて建設されたカトリックの大聖堂です。アンツィラベには、19世紀に建てらたカトリック教会がありましたが、1921年にアンツィラベ教区が設立された後、信者の増加に伴い、新たにこの大聖堂が建てられました。長さ60m、幅約17m、高さ14mのレンガ造りの壮麗な建造物です。ファサードの尖塔は、高さ45mに達し、町のランドマークとなっています。大聖堂内部は、装飾品は控えめでシンプルな構造ですが、白い壁にパステルイエローの柱、青くペイントされた高いヴォールト天井のコントラストが印象的です。窓を彩るカラフルなステンドグラスも美しく、ステンドグラスを通して自然光が差し込むと内部は幻想的な雰囲気に包まれます。

活気溢れるマーケット
マーケットに陳列されたカラフルなフルーツ

アンツィラベには、サボツィ(Sabotsy)とアンツェナケリー(Antsenakely)と呼ばれる大小2つの公設のマーケットがあります。特にサボツィ・マーケットは、規模も大きく見応えがあります。広大な敷地には山積みにされた新鮮な野菜やフルーツ、穀物、肉、魚などの食品をはじめ、日用品や衣料品、アクセサリー、布地、鋳物などありとあらゆるものが売られています。マーケット内は、商品ごとに大まかにエリアが分けられていて、地元の人々で賑わっており、歩いて見て回るだけでも楽しめます。伝統工芸品も売られているので、お土産探しに立ち寄ってみるのもよいでしょう。値段は基本的に交渉制なので、気に入った商品があれば、ぜひ交渉してみて下さい。店主との交流を楽しむのも醍醐味です。

アンツィラベ郊外の湖
エメラルドグリーンに輝くトリトリヴァ湖

アンツィラベ近郊には、レジャースポットとして親しまれている2つの火山湖があります。アンツィラベの西の郊外約8kmの場所に位置するアンドゥレイキバ湖(Lake Andraikiba)は、町からのアクセスもよく、気軽に訪れることができるスポットです。静かな湖畔をのんびり散策したり、ピクニックを楽しめます。また、ボートをレンタルして、のどかな景色を眺めながら湖内をボートで巡ることもできます。

アンドゥレイキバ湖からさらに10kmほど南へ行くとエメラルドグリーンの水を湛えた美しいトリトリヴァ湖(Lake Tritriva)があります。トリトリヴァ湖は死火山の火口に水が溜まってできたクレーター湖で、周囲は切り立った崖と林に囲まれた風光明媚な印象的な景観が広がっています。アウトドア好きなら、アンドゥレイキバ湖からトリトリヴァ湖まで、のどかな田園風景を眺めながらハイキングを楽しむのもオススメです。

ベストシーズン

アンツィラベは標高1500mの高地に位置し、1年を通して冷涼な気候です。観光のベストシーズンは、晴天の日が多く過ごしやすい乾季の5月~9月頃です。朝晩は冷え込むので防寒着が必要です。11月~3月の雨季は、道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがあります。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-19.8665, 47.0348
  • 住所:Grande Ave, Antsirabe, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【イヴァトゥ国際空港からアンタナナリボ】
<タクシー>
空港の到着ホールの外のタクシースタンドから乗車
所要時間:(市内中心部)約40分
料金:(交渉制)40,000~70,000MGA


<空港シャトルバス>
市内の目的地まで送迎
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:10,000MGA


<ミニバス>
空港の敷地外の通り沿いのバス停から市内方面行きのミニバスに乗車
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:500MGA


【アンタナナリボからアンツィラベ】
<タクシーブルース>
南バスステーションからアンツィラベ行きに乗車
所要時間:3.5~4時間


最寄り空港詳細

  • イヴァトゥ国際空港 (TNR)