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タイ

バンサイ王立郷土工芸センター

(Bang Sai Royal Folk Arts and Crafts Center)

概要

バンコクとアユタヤの中間に位置するバンサイ王立郷土工芸センター。ここは王妃の支援を受けて運営される、伝統文化の施設群です。広大な土地には工房が連なり、そのほとんどを随時間近で見学することが可能です。伝統家屋が集められたタイビレッジも必見。その他バードパークや水族館など見どころがたくさんあり、大変整備された施設内には機関車を模したトラムが走っています。


営業時間:(平日)8:30-16:30(土日祝日)8:30-18:00
料金:(大人)100THB(子供)50THB


見所ポイント

広大な敷地には施設が盛りだくさん
バンサイを会場として毎年開かれるスワンボートレース

バンコクからアユタヤに向かう途中、チャオプラヤー川沿いののどかな田園風景の中に突如現れる近代的な施設群が、バンサイ王立郷土工芸センターです。この施設は、伝統工芸の保護と後継者を育成することを目的に1995年に設立。ラーマ9世の王妃、シリキット王妃の支援を受けて運営されています。バンサイ王立郷土工芸センターの敷地はなんと4万平方メートル!この広大な敷地内には、数々の工房や職業訓練施設、高床式の伝統家屋、バードパークや淡水魚の水族館まで、さまざまな施設があります。道や樹木は大変整備されており、施設内には蒸気機関車を模した可愛らしい無料のトラムが常時循環、カフェやレストランも点在していて、さながらテーマパークのよう。

バンサイ王立郷土工芸センターへは、アユタヤからは車で20分ほど、バンコクから向かう場合は1時間ほどです。バスや鉄道を使う場合は、バーンパイン駅まで行き、そこからソンテウかトゥクトゥクをチャーターします。ちなみにこのバーンパインには、2011年12月にプレミアム・アウトレット・アユタヤがオープンしたので、こちらに寄り道してみるのも面白いかもしれません。その他、バンコクからはバンサイ王立郷土工芸センターまで船で行く日帰りツアーが毎週日曜日に設定されています。また、シリキット王妃の支援による施設という事で、8月12日のシリキット王妃のお誕生日(タイでは母の日)には、毎年施設内でイベントが行われています。

職人仕事を間近で見学できる工房
仮面を作る工房

バンサイ王立郷土工芸センターの見どころは何と言っても、職人さんたちの仕事を間近で見ることが出来る、数々の工房。センターの入り口をくぐると、まず目に入ってくるのが、三角屋根をした白壁の建物群。連なるこれらの建物は全て工房で、一つの工房で数種類の伝統工芸品を制作しています。タイの伝統工芸で有名なタイシルクの工房では、光沢が美しい布が織りあがっていく様子を見学できます。複雑な織り機を操る職人さんは、両手だけでなく、足でも3本の板を操って細かい柄を作り出しています。織りあがったシルクは別の職人さんに手渡され、細かい模様などは手作業で仕上げられます。バティック(藍染)の工房では手作業で染め上げる様子が、蔓性植物を糸よりも細く裂いて編み上げるヤンリーパオの工房では、かぎ針のような器具を使い緻密に編み上げていく様子を見学できます。面白いのは、タイの仮面劇「コーン」で使用される仮面の工房。15世紀頃にアユタヤ王朝時代に誕生したと言われるコーンは、足の動きを強調している舞踏劇で、タイ舞踊劇の最高峰に位置付けられます。細部まで精巧に作り上げられていく様子に、目を見張ることでしょう。ここには伝統工芸だけでなく、金属加工やステンドグラス、籐家具などの工房もあります。金属加工の工房で見ることができるクラシックカーやドラゴンは、小さく精巧なものに敏感な我々日本人の心に響くことでしょう。ステンドグラスの工房では、天使やマリア様でなく、象や蓮の花が描かれたエキゾチックなステンドグラスを見ることができます。クジャクの尾を模したステンドグラスの作品も大変美しいです。レリーフの下地を作る工房、味わい深い陶器を作る工房。この工房群だけでも、夢中になって見ているだけでかなりの時間が過ぎてしまいそうです。工房内では作品の販売も行っています。バンコク市内よりも安価に手に入るというところも、嬉しい点です。

モデルルームを巡るように楽しめる伝統家屋
伝統工芸品が展示された施設内

タイ4大地方の伝統家屋が20棟以上建ち並ぶタイビレッジも、バンサイ王立郷土工芸センターの大きな見どころです。庭園や大きな湖などが広がるエリアに建てられた家屋は、全て高床式で二階部分が住居スペースになっています。この伝統家屋、地方による違いの特徴が現れるのが、三角屋根の部分。この頂点部から出る突起が、地方によって鋭利な尖がりであったり、二俣だったりします。また、木彫りを施した屋根も一部の地方独特の文化なのだとか。家屋内では家具や生活用品も配置されているので、モデルルームを見学しているような気分です。一階部分でセンター内の工芸品を販売している家屋もあります。また、結婚式を挙げることも可能なので、運が良ければ挙式中の幸せなカップルに遭遇できるかもしれません。伝統家屋で人生の門出を迎えるというのも素敵ですね。タイビレッジはまだまだ増設中とのことなので、今後も楽しみなエリアです。

稀少生物に間近で出会う
バンサイ王立郷土工芸センター内のバードパーク

広大なバンサイ王立郷土工芸センター内のバードパークも必見。ドームのような大きなケージの中に、人工の森や川や滝がある造りになっていて、きれいな水辺では鳥が自由に飛び回っています。観光客が歩くことができる道はこの森に張り巡らされており、プチトレッキングを楽しめます。最上部から森の様子を眺めることも可能です。ドーム内には希少な鳥類が生息する鳥舎もあり、鳥舎の他にも、カメやヘビやダチョウ、絶滅危惧種のスローロリスなどが暮らす部屋もあります。この他にも、水族館としては大変めずらしい、淡水魚専門の水族館もあります。施設は大変近代的で、巨大な水槽は圧巻。淡水で暮らす魚たちの顔はどこかユーモラスです。館内には魚のステンドグラスがあるのですが、これももちろん、センターの工房で造られたもの。4階建てのエキシビションホールでは、王妃のサポートプロジェクトによる訓練を経た職人たちの手工芸品が展示されています。また、タイ各地から集められた手工芸品も販売しており、ショッピングも楽しめるようになっています。バンサイ王立郷土工芸センターには、タイ旅行でよく行われる遺跡巡りやマリンアクティビティとは一味違った楽しみが凝縮しています。公園でのんびり過ごしながら、異国の文化や、それを支える人々の姿を間近で感じられる貴重な施設。アユタヤ方面に訪れる際には、こちらにもぜひ足を運んでみてください。

ベストシーズン

一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑いタイらしい気候をしています。日本の7、8月頃の気候を想像するとちょうどいいです。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。水分を持って出歩きましょう。また、6~10月の雨期には連日多く雨が降ります。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:14.1532, 100.5183
  • 住所:Unnamed Road, Tambon Chang Yai, Amphoe Bang Srai, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13290, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行


所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB


<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。


所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる


<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車


所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途


【バンコク市内からのアクセス】
<乗り合いバンを利用>
北(モーチット)バスターミナルからアユタヤ行きに乗車


所要時間:約1.5時間


<電車を利用>
フアランポーン駅からチェンマイまたはウボンラチャタニー行きに乗車→バーンパイン駅下車
所要時間:1~1.5時間


※アユタヤから車で約30分、バーンパイン駅からは約20分


最寄り空港詳細

  • スワンナプーム空港 (BKK)
  • ドンムアン空港 (DMK)