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タイ

バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター

(Bangkok Art and Culture Centre)

概要

バンコクの繁華街サイアム。ここにそびえる巨大なショッピングモール、MBKセンターの向かいに立つのが、タイ最大規模のアートセンター「バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Centre)」です。通称BACCと呼ばれるこの美術館には、展示場やギャラリーはもちろん、駆け出しのアーティストたちによって制作された雑貨やアクセサリーなどを扱うショップやカフェ、図書館などがあり、人々の憩いの場としての側面も持ち合わせているため、気楽で自由な空気に満ちています。


営業時間:10:00-21:00(図書館10:00-19:30)
休業日:月曜日
公式サイト:bacc.or.th


見所ポイント

BACCは、昔も今もアーティスト達の情熱の受け口
螺旋状の回廊を持つスタイリッシュな内装

BACCは、地上9階、地下2階建てで、総面積はなんと25,000m²。バンコクの繁華街の中心に、東京ドームの約半分の面積を誇る美術館があるのですから驚きです。1994年、タイのアーティストたちによる美術館の設立運動が行われ、その強い働きかけにより当時のバンコク都知事から設立計画を約束されましたが、2000年に資金不足により中断。5年後の2005年12月にようやく再着工され、2006年にBACCはこの地に設立されました。

バンコク・スカイトレイン(BTS)ナショナル・スタジアム駅の3番出口を出ると、両側がガラス張りのスカイウォークが美術館まで伸びています。バンコクの個性的なギャラリーの大半が交通の便があまりよくないところに位置する中、このような大規模な美術館が好アクセス・駅直結というのは嬉しいところ。メインエントランスをくぐると、館内の中央は吹き抜けになっていて解放感があり、ニューヨークのグッゲンハイム美術館のように、螺旋状の回廊になっています。白を基調とした内装は、とてもスタイリッシュ。2階から4階のギャラリースペースには、ガラスで仕切られた小部屋がいくつも並んでいて、先進的なアーティストたちの作品が入れ替わりで展示されています。オフィス階である6階を挟み、5階から7階までは、螺旋状の回廊が伸びる造り。この回廊では以前、「日本の絵本の歴史」という企画展が行われ、やわらかい水彩画で有名な絵本作家「いわさきちひろ展」が開かれたこともあります。メインの展示会やイベントは、9階にある天井の高い開放的なスペースで行われ、魅力的な企画展で常に賑わいを見せています。タイ一番の芸術大学であるシラパコーン大学の創立65周年時に、「International Print&Drawing Exhibition」展が開催され、64ヶ国から寄せられた作品群の中から選び抜かれたものばかりが展示されて盛り上がりを見せたのも記憶に新しいですし、タイアート界の巨匠CHALOOD氏の企画展やArt Awardの入賞者の展示など、ここでは興味深い企画展が精力的に行われてきました。

先述のとおり、沢山のアーティスト達の労力と情熱が注ぎ込まれることで設立に至ったBACC。最上階には、当時の模様が展示されていて、見る者の心を打ちます。伝統的なものも近代的なものも、国内外も問わず、国境や時代やジャンルを超えたアートを集めた「アートの交差点」を目指す、タイアートの中枢。BACCは良質なアートを送り出しながらも、管理・運営はバンコク都が行っているため、入場料は無料です。

アート鑑賞・・・だけじゃない!
BACC内の本屋

美術館以外の施設も多く併設されているということもあり、楽しみは美術鑑賞だけに留まりません。2012年にBACCの一部がリニューアルされ、1階から4階までは、沢山のショップが並ぶ賑やかなエリアになりました。雑貨屋・アクセサリー屋をはじめ、アイスクリームデザイナーによるショーケースなどというかなりユニークなショップも。中でもお勧めなのが、館内3階にある「Happening Shop」。バンコクのサブカルチャーを中心に紹介する月刊誌「Happening Mag」によるお店で、雑誌・アーティスト・人を繋げようというコンセプトで作られた同店は、こじんまりとしながらも洗練されたアイテムに満ちています。雑貨、文房具類、Tシャツなど、どれを取っても、他では見かけないような目を引くデザインが印象的。アーティスト自身が持ち込んだ物やHappaning Shopのオリジナルアイテムが数多くあるので、定番のお土産じゃつまらない・・・という人はぶらりと覗いてみるとよいかもしれません。4階にある似顔絵屋さんで旅の記念に1枚描いてもらうのもよし、1階の「ギャラリー・コーヒー・ドリップ」でバンコクの芸術家の卵たちに混ざってカフェタイムを味わうのもよいでしょう。地下にある図書館では、豊富に所蔵されたアート本やタイ王室関連の本を閲覧できますし、インターネットが30分無料で使えたり、遊具のあるキッズコーナーがあったりと、さまざまな人たちに開かれたスペースになっています。また、施設内には至るところに、沢山の数の椅子が並べられて、座って美術鑑賞する人はもちろん、勉強に励むタイの学生たちや涼を求めてやってきた地元の人々まで幅広く受け入れています。こんなところにも、タイの温かく懐深い国民性が表れているのかもしれませんね。

進化するタイのアート事情
様々な企画展が行われるギャラリーの回廊

現代アートのオリンピックとも呼ばれる第54回ベネチア・ビエンナーレでタイ代表を務め、タイ国パビリオンで個展を開催した、ナウィン・ラワンチャイクン氏(Navin Rawanchaikul、1971-)、リクリット・ティーラワニット氏(Rirkrit Tiravanija、1961-)、スラシ・クソンウォン氏(Surasi Kusolwong、1965-)など、現代タイを代表する作家たちが頭角を現し始めたのが2000年代の始め。タイのアートは今、躍進期とも呼べる時代に突入しています。
2006年に、バンコク都によりBACCが誕生したのをきっかけに、サイアム周辺にはいくつもの商業ギャラリーが開業しました。古くから繁華街として栄えていたシーロムでも、シーロム通りソイ19がギャラリー街として確立し、現在ではなんと、カフェ/レストラン・ギャラリーも含めれば、バンコクだけで100軒以上のギャラリーがあります。ギャラリー天国の銀座で約800軒、ソウルには約500軒のギャラリーがあると言われていますので、バンコクのアート・シーンが数年でかなり勢いづいていることが判るかと思います。進化するタイの現代アート、ますます目が離せません。

ベストシーズン

一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑い南国らしい気候です。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。こまめに水分補給をしましょう。6~10月の雨季には、大雨が降ると道路が冠水することがあります。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:13.7467, 100.5303
  • 住所:933/1-7 Rama I Rd, Khwaeng Wang Mai, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行
所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB


<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。
所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる


<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車
所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途


【バンコク市内からのアクセス】
BTSナショナル・スタジアム駅直結


最寄り空港詳細

  • スワンナプーム空港 (BKK)
  • ドンムアン空港 (DMK)