セントラル・ワールド・プラザは、BST(スカイトレイン)チットロム駅からスカイウォークで直結しているバンコクで最大級のショッピングモールです。その規模は一日ではとてもすべてのショップを見て回ることは出来ないほど。セントラル・ワールド・プラザの周囲もバンコク有数の観光スポットが点在し、まさにバンコクの中心地。クタクタになるまでこのショッピングモールを味わい尽くしましょう。
セントラル・ワールド・プラザは、1990年にワールドトレードセンターとしてオープンし、その後数回の増床工事を経て現在に至るショッピングモールです。延べ床面積55万平方メートルという広大な敷地の中に、「ZEN」「セントラルワールド」「伊勢丹」の3つのデパートが入るバンコクきっての大型ショッピングモールです。500以上のショップ、100以上のレストランがひしめき、15のスクリーンを持つシネコンも入居しています。ショッピング、グルメ、エンターテイメントがひとところに集約された、まさに娯楽の集積地です。おなじくバンコクにあるサイアムパラゴンをもしのぐアジア最大級のショッピングモール、それがセントラル・ワールド・プラザです。
世界に名だたる超高級有名店が入るセントラル・ワールド・プラザですが、日本でお馴染みのデパートである伊勢丹は、タイ在住の日本人御用達となっています。日本でよく目にするブランドが数多く入るバンコク伊勢丹、5階の食料品売り場(スーパーマーケット)が日本とは一味違ってお勧めです。まずは、伊勢丹の入り口から中へ入ってエスカレーターで5階に上がります。日本では食品売り場は地下階とほぼ決まっていますが、タイの伊勢丹は上階に食料品エリアがあります。「デパ地下」ならぬ「デパ上」ですね。パッと見はこぎれいなスーパーと同じですが、タイならではの商品がたくさん売られています。例えば、調味料。ナンプラー、スイートチリソースなど、タイ料理には欠かせない調味料がずらりと並びます。日本語説明があるものもあって、選びやすく、お土産にも欠かせません。タイと言えばカレーですが、グリーンカレーやシーフードカレーなど様々な種類のレトルトカレーもラインナップ。もちろんレトルトのトムヤムスープやトムヤムヌードルなど、タイ料理好きにはたまらない食料品もぎっしりです。少しタイ料理の知識があるならスパイスと一緒に乾麺のライスヌードルを買って、帰国後、土産話ついでにタイ料理を披露するのもいいでしょう。また、ココナッツパウダーやココナッツミルクも手頃な価格で売られており、ココナッツフレーバーが好きな人にとっては天国です。もちろんココナッツ味のスイーツも迷ってしまうほど種類があります。お菓子売り場には日本でおなじみのグリコやカルビーと言ったメーカーのタイ限定フレーバーを買うことが出来ます。学校や職場でばら撒き土産にも重宝するでしょう。
食料品売り場で散財するのも楽しいのですが、せっかくタイに来たのですからタイの高級雑貨を自分土産に選んでみましょう。セントラル・ワールド・プラザには、タイの伝統的高級雑貨を集めたエリアもあります。タイと言えばタイシルクですが、こちらではデザインも洗練されたタイシルクを選ぶことが出来ます。シルクのバスローブからぬいぐるみまで、どれもオシャレで目移りしてしまいます。また繊細に編まれた竹のバックや小物入れなど雑貨やインテリアグッズなど見ているだけでも楽しくなり、時間が経つのも忘れてしまうほどです。
セントラル・ワールド・プラザで午前中をショッピングに費やしたら、相当疲れてお腹もペコペコのはず。このモールには100を超えるレストランもありますが、フードコートもおすすめです。屋台はちょっと心配・・・という人には、安くておいしいタイ料理がいろいろ食べられるフードコートを試してみてはいかがでしょう。きれいなフードコートでは、カオマンガイやパッタイ、麺料理など定番のタイ料理から中華や日本食、洋食などのお店も並びます。まずは何を注文するかを決めなくてはいけません。モール内のフードコートなら外国人客も多いので、写真付きのメニューや英語表示などもあるので初めての人でも安心です。目移りしてなかなか決めることが難しい時には一番人が集まっているお店に行ってみましょう。たいていの人々は同じものを頼んでいますので、とりあえず一番人気にトライ!タイで麺類の注文するのはちょっと厄介です。覚えてしまえば簡単ですが、どの種類の麺を入れるのか、スープのあり、なしなどを指定しなければなりません。ただし、もし注文方法がわからなくても、食べたいものを指差しで注文すれば、たいてい理解してもらえますのでご安心を。またタイでコーヒーやアイスティーなどを注文するとビックリするくらい甘いものが出てくることほとんどです。甘いのが苦手な人は事前に店員さんに、「NO SUGAR」と伝えましょう。たいてい通用します。
セントラル・ワールド・プラザはBTSチットロム駅からスカイウォークで直結されていて、とても便利です。スカイウォークからはそのまま歩いてサイアム駅へ行くことも出来ます。北にはプラトゥーナムのファッションビルやバイヨークタワー、南にはシーロムの繁華街があり、まさにバンコクの中心地と言えます。セントラル・ワールド・プラザの向かいには、地元の人御用達のスーパーマーケットの「BIG C」があり、歩道沿いには屋台が軒を連ねています。セントラル・ワールド・プラザから一歩外に出れば、ローカルなバンコクも同時に楽しむことが出来ます。屋台で買い食いしたり、地元の人達が集まる食堂の軒先で夕食を食べたりと、バンコクに未だ色濃く残るエネルギッシュなアジアな雰囲気を思う存分堪能できます。日が落ちて少し涼しくなった頃、街の中を散策してみると、飾らない素顔のバンコクを垣間見ることが出来るでしょう。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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バンコク市内半日観光ツアー☆効率的に三大寺院をめぐる | 5時間 | |
バンコク市内半日観光ツアー☆パーククローン市場+チャイナタウン+カオサン通り | 5時間 |
一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑い南国のタイらしい気候です。日本の7、8月頃の気候を想像するとちょうどいいです。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。水分を持って出歩きましょう。また、6~10月の雨期には連日多く雨が降ります。そのため道路は冠水し、慢性的に交通渋滞が起こっています。
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【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行
所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB
<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。
所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる
<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車
所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途
【バンコク市内からのアクセス】
BTSチットロム駅から徒歩3分
BTSサイアム駅から徒歩5分