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エチオピア

ダナキル砂漠

(Danakil Desert)

概要

ダナキル砂漠は、エチオピア北東部からエリトリア南部にかけて広がっており、別名アファール盆地(低地)の名でも知られています。海抜マイナス100mを切るグレート・リフト・バレーの谷底に位置し、夏季は50度以上にも達し、地球上で最も暑く、住みにくい土地です。火山活動が活発な地熱地帯にあり、エルタ・アレ火山やダロール火山などの数多くの火山があります。また、真っ白な広大な塩湖での塩の採掘や塩を運ぶラクダのキャラバンも見どころとなっています。


見所ポイント

地球上で最も過酷な土地「ダナキル砂漠」
アサレ湖にある塩水のプール

ダナキル砂漠は、グレート・リフト・バレーの谷底に位置し、夏には気温が50度以上に達し、地球上で最も暑く最も人が暮らしにくい土地。

グレート・リフト・バレーは、約1000万年~500万年前に形成が始まったものと考えられており、地球内部のマントルの上昇流が地殻を押上げ、その地殻に当たったマントルの上昇流が東西に流れることで大地が分裂し、その中心に深い谷ができ、谷の両側に山が形成されました。ダナキル砂漠は、マントルの上昇流が地上に現れたホットスポットであり、標高は海抜マイナス100mを切る低い場所に位置しています。そして、現在も火山活動が非常に活発な地熱地帯であり、活火山や間欠泉、温泉地帯、真っ白な塩の大地が広がる塩湖、塩の大地が隆起してできた奇岩群など自然が作り出したユニークな景観が点在しており訪れる人々を魅了しています。

ダナキル砂漠の観光は、拠点となる町メケレから2泊3日もしくは3泊4日のツアーに参加するのが一般的で、どのツアーでもエルタ・アレ火山やダロル地区、塩の採掘現場といった見どころを網羅しています。しかし、立っているだけでも汗が流れ出るような厳しい自然環境と岩だらけのオフロードを車で長時間揺られながらの移動が待ち受けている非常に過酷な旅となるのである程度の体力と覚悟が必要となります。

溶岩湖のあるエルタ・アレ火山の登山
エルタ・アレ火山の溶岩湖

ダナキル砂漠には、数多くの火山が存在していますが、その中でも特に活発な活動を続けている標高613mのエルタ・アレ火山は、ダナキルツアーのハイライトの一つとなっています。エルタ・アレとは、現地のアファール人の言葉で「煙の山」を意味し、山頂には2つの火口があり、火口内には溶岩湖が存在しています。エルタ・アレ火山の溶岩湖は、活動中の溶岩湖としては、世界最古のものです。エルタ・アレ火山の登山では、火口から真っ赤な溶岩を眺めるのが大きな見どころですが、活火山であるがゆえ、大規模な火山活動が起きている際は、危険が伴うため、火口付近まで行くことができなかったり、活動が落ち着いている時は真っ赤な溶岩が見られないこともあります。

エルタ・アレ火山の登山は、日中は非常に気温が高いため陽が落ちた夕方から深夜にかけて登り、山頂のキャンプ地で1泊し翌朝下山するのが一般的です。麓から山頂までは3時間ほど。傾斜は比較的緩やかで登山自体はそれほど厳しいものではありませんが、暑さで体調を崩しやすいのでこまめな水分補給や休憩を適度に取ることをお忘れなく。登頂した後はこの登山のハイライトである火口見学。暗闇の中、真っ赤な溶岩がうごめいたり噴き出す様子は迫力満点。その様子は恐ろしくもありながら、美しく、雄大な地球の鼓動を間近に感じられることでしょう。

極彩色のダロル火山
独特な景観が広がるダロル火山

ダロル火山は、噴石丘の高さ50mほどの小さな火山で、山の麓からは20分ほどのハイキングで到達できます。1926年に起きた水蒸気爆発で直径30mのクレーターが形成され、火口は、海抜マイナス約50m地点にあり、陸地にある火山としては世界で最も低い噴火口となっています。

現在も地中から熱された食塩泉や酸性泉が湧き出しています。地中から噴き出した水は、塩分や硫黄、その他の鉱物が混ざり合うことで化学反応を起こし、黄色やオレンジ、緑など目が覚めるような極彩色の景観を生み出しています。地球外の惑星にいるようなその独特な光景は、インパクト絶大で、観光客に人気のスポットとなっています。塩分や鉱物が混ざり合う酸性泉は、非常に危険で、誤って落ちてしまうと火傷や炎症を起こしてしまうので、周辺を歩く際には足元には十分ご注意を。

ダロル火山周辺には、この他にも塩の層が隆起して、その後長い年月をかけて侵食されて形成された奇岩群が乱立する塩の渓谷や硫黄や鉄化合物を含んだ水が湧き出す硫黄泉など自然が作り出した不思議な世界が広がっています。

アサレ湖で塩の採掘とラクダのキャラバン見学
塩を運ぶラクダのキャラバン

ダナキル砂漠は、アファール人が多く暮らす土地で、彼らはこの厳しい自然環境の中、古くから遊牧や塩の採掘と運搬によって生計を立てています。真っ白な塩の大地がどこまでも続くアサレ湖は、岩塩の採掘と採掘した塩を運ぶラクダのキャラバンで有名な場所。地面から掘り出した岩塩は、熟練の職人がノミで一つ一つ手作業で6.5kgのブロック状に整形していきます。塩の採掘を行うのは古くからこの土地で暮らしてきたイスラム教徒のアファール人。そして、その塩を運ぶキャラバンは高地に住むキリスト教徒のティグレ人が行い、お互い支え合いながら円滑な関係を築いています。かつては、海抜マイナス115mのアサレ湖から標高約2000mのメケレまで1週間にも及ぶ過酷なキャラバンでしたが、現在は道路の整備が行われ、キャラバンは途中のベルハアレまでの約60km、そこから塩はトラックでメケレまで運ばれています。

リラックスしたひと時を過ごせるアフレラ湖
湖岸から見たアフレラ湖

エルタ・アレ火山の南側の裾野にあるアフレラ湖は、グリーンの水を湛えた塩湖で、ダナキル砂漠では数少ない水辺のオアシスです。砂漠地帯にある湖とは思えないくらい大きな湖で、湖岸には風によって運ばれて白く固まった塩が堆積している様子が見られ、湖周辺にも大規模な塩田が点在しています。アフレラ湖の周囲は山々に囲まれ、湖畔からは風光明媚な景色を眺められます。ここでは、湖で泳いだり、湖畔の温泉でのんびり寛ぐことができるので、水着の用意もお忘れなく。

ベストシーズン

グレート・リフト・バレーの谷に位置するダナキル砂漠は、標高が海抜よりも低く、夏は50度以上にまで気温が上がる非常に厳しい自然環境です。観光のベストシーズンは比較的過ごしやすい冬季の11月~2月頃です。日中は日差しが強いので日焼け止めや帽子、サングラスなどをお忘れなく。


  • 現地
  • アディスアベバ
  • アクスム
  • ラリベラ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:13.6442, 40.4516
  • 住所:Ayitura, Ethiopia
首都
アディスアベバ
面積
1,104,300 (km2)
人口
112,079千人 2019年
言語
アムハラ語、オロモ語、ソマリ語、ティグリニャ語など複数の民族言語、英語
公用語
アムハラ語(事実上)
通貨名
エチオピア・ブル 補助通貨はサンティーム(1 ETB =100サンティーム) ※本サイトではETBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Ethiotelecom
最寄り空港からのアクセス方法

【アルラ・アバ・ネガ空港からメケレ中心部】
<タクシー>
所要時間:約15分


※ダナキル砂漠は、拠点となる町メケレから2~3泊のツアー利用が一般的


最寄り空港詳細

  • アルラ・アバ・ネガ(メケレ)空港 (MQX)