ドネツクは、19世紀後半、炭鉱業に従事する人たちの村として創設されました。歴史的に労働者が多く住んだことから、1917年のロシア革命では、ウクライナ革命派の拠点となりました。第二次世界大戦では、1945年までドイツに占領されその支配下にありましたが、戦後に占領が終わり、町の名もドネツクに変わりました。戦後も炭鉱の町として発展を続け、ウクライナでも最大級の工業都市となっています。
※2014年以降、ロシア連邦への編入を求め独立宣言し、大部分の地域でウクライナ政府の管轄が及んでおらず、ドネツク人民共和国の支配下にあります。この地域は情勢が不安定で外務省からは、危険情報(2017年1月現在有効)が出ています。
参考サイト(外務省安全HP):anzen.mofa.go.jp
ドネツクは冬 寒く、夏は過ごしやすい大陸性気候です。乾燥しているため、夏は気温が高くても過ごしやすいのが特徴です。冬は寒く、最も寒い1月の平均気温は-5度で観光には不向きです。7月の平均気温は22 度と快適です。ドネツク観光のベストシーズンは、5~9月です。
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2014年のウクライナ騒乱以降、ドネツィク国際空港は閉鎖されています。