エヴォラ大聖堂は、エヴォラの歴史地区の中にあり、市街地を見渡すことができる高台に位置しています。12世紀~13世紀にかけて建造され、その後も数百年に渡り増改築が繰り返されました。そのためゴシック様式やバロック様式などの異なる建築様式が混在しています。大聖堂のメイン・ファサード(正面デザイン)は、左右の塔がアシンメトリーであるのが特徴です。内部には、16世紀に天正遣欧少年使節が訪れた際に演奏したとされるパイプオルガンがあります。これはポルトガルで最古のもので、現在も演奏に使われています。エヴォラ大聖堂は、1986年に「エヴォラ歴史地区」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されました。
開館時間:9:00-12:00、14:00-17:00 (南塔にある宝物殿は9:00-11:30、14:00-16:00)
入場料:1.50EUR (回廊/屋上へのアクセスは2.50EUR)
休館日:月曜日
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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世界の仲間と巡る旅☆世界遺産エヴォラ 1日ツアー | 1日 |
ポルトガル観光のベストシーズンは、6-9月。乾期であり、晴れる日が多く、乾燥しているため朝晩は涼しく過ごしやすい気候です。ただし夏場は日中の日差しが強いため、帽子やサングラスで紫外線対策が必須です。また、夏季は欧州を中心として観光客が増える為、ホテルなどの料金は高め。それ以外の季節は天候が不安定であり、特に冬は雨期にあたり、雨が降る日も多くなるため、傘のほかに手袋やレインコートを持参することをおすすめします。9-11月は観光客が少なく、また晴天時は爽やかで温暖です。そのため、人の多い時期を避けるのであれば秋がおすすめですが、11月になると雨が多くなるため9-10月が狙い目です。
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【リスボン空港からセッテ・リオス(Sete Rios)駅】
731番バスでセッテ・リオス(Sete Rios)下車(所要時間:約20分)
【セッテ・リオス・バスターミナルからエヴォラ】
Rede社のバスで1.5時間~2時間
料金:12EUR前後
エヴォラバスターミナルの南に出たら、東(旧市街地方向)に直進→ロータリーを抜けてライムンド通り(Rua do Raimundo)を直進→ジラルド広場(Praça do Giraldo)を横切り、シンコ・デ・オウトゥーブロ通り(Rua Cinco de Outubro)を西に坂を上ると大聖堂(バスターミナルから徒歩約20分)
(2015年12月現在)