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デンマーク

フェロー諸島

(Faroe Islands)

概要

フェロー諸島は、ノルウェーとアイスランドの間の北大西洋に浮かぶ18の島々からなるデンマークの自治領です。複雑に入り組み起伏に富んだ地形、湖のように穏やかなフィヨルドと荒々しい外海、火山によって形成されたゴツゴツとした岩山や切り立った断崖など美しくも厳しい大自然が広がり、牧草地でのんびり草を食む羊や牛、馬たちの姿は癒しを与えてくれます。フェロー諸島では、ハイキングやサイクリング、ドライブ、バードウォッチング、セイリング、釣りなど自然を満喫できるアクティビティを楽しんだり、島の特産のラム肉や新鮮なシーフード料理を味わうことができます。


見所ポイント

自然と文化に触れるフェロー諸島の旅
フェロー諸島のあちこちで見られる羊の群れ

フェロー諸島は、起伏のある変化に富んだ地形が生み出す独特な自然景観が大きな魅力となっています。森林限界を超えたフェロー諸島では、木がなかなか育たず森がなく、屹立する岩山と断崖絶壁の海岸線は、人を寄せ付けないような険しさが感じられます。一方で、どこまでも続く緑の牧草地帯に群れる羊たちやフィヨルドの最深部に佇む小さな村々は、フェロー諸島の素朴な営みや温かみが感じられます。周辺の自然に溶け込む芝屋根の伝統家屋やカラフルな木造家屋は、おとぎ話の中から飛び出してきたような光景です。特別な場所に行かなくても、ただドライブするだけでもフォトジェニックな光景をあちこちで目にすることができるのもフェロー諸島を旅する楽しみの一つです。

フェロー諸島の交通
絶景が広がるフェロー諸島の海岸線沿いの道路

空港のあるヴォーアル島からストレイモイ島、エストゥロイ島、ボルウォイ島、クノイ島およびヴィウォイ島までは、海底トンネルや橋で繋がっており、車やバスで行き来することができます。その他の主要な島々もフェリーで結ばれています。フェロー諸島内は主要スポットを結ぶバスはあるものの、場所によっては本数が極端に少なく日帰りが困難な場所もあります。バスとフェリーを利用する場合は、必ず時刻表はチェックしておきましょう。タクシーなら自由に回ることができますが、金額は高めです。ツアーを利用せず、個人で回るなら、より自由度が高いレンタカーの利用がオススメ。時刻表や集合時間を気にせず気の向くまま旅を楽しめます。

フェロー諸島では、小さな村を除きほとんどの車道は舗装されており、交通量も少ないので快適に走ることができます。ただし、場所によっては1車線の狭い道路やトンネルもあるのでスピードの出し過ぎや対向車には注意が必要です。フェロー諸島独自の交通ルールがあるので、運転をする予定の場合は、事前にwebサイトなどでひと通り目を通しておくことをオススメします。

フェロー諸島で絶景ハイキング
Tjørnuvík村へ向かうハイキングコース

フェロー諸島で誰もが気軽に楽しめるアクティビティの一つが絶景を眺めながらのハイキング。フェロー諸島には、距離や難易度の異なる様々なトレイルがあり、好みや所要時間、体力に応じてハイキングを楽しむことができます。経験豊富なガイドが案内してくれるハイキングツアーもあるので、初心者でも安心して挑戦することができます。

島に舗装道路が敷かれる前に村と村を繋ぐ島民たちの生活路だった小道には、道案内のために置かれた古いケルンや石塚が今でも目印となっています。起伏の激しいハードなコースもありますが、澄んだ空気と目の前に現れる絶景は何にも代え難い感動を与えてくれ、疲れも一気に吹き飛ぶことでしょう。

鳥たちの楽園アイランド
ミキネス島の山の斜面に集まるパフィンの群れ

夏になると多くの渡鳥がフェロー諸島に繁殖のためにやってきます。夏は、フェロー諸島の観光シーズンであり、バードウォッチングにも最適のシーズンです。ミキネス島、スキューヴォイ島、ネルソイ島は、鳥たちの楽園として知られ、ラムサール条約の保護エリアにも登録されています。

フェロー諸島では、望遠鏡など特別な機材がなくてもバードウォッチングを楽しむことができます。ミキネス島では、人をあまり恐れないパフィンやカツオドリ、ミツユビカモメなどの野鳥の群れを間近で観察したり撮影をすることができ、運がよければ、親鳥が小魚を咥え、雛に餌やりをしている姿を見ることもできます。また、フェロー諸島には森がないため、市街地や一般家庭の庭に植えてある木々に野鳥が集まってくることもあり、バードウォッチング愛好家にとっては願ってもない機会となっています。

フェロー諸島の観光はトースハウンから
ティンガネス半島に建ち並ぶ伝統建築群

ストレイモイ島の南東部に位置する首都トースハウンは、北欧らしいカラフルな木造の建物が建ち並ぶ可愛らしい町で、フェロー諸島の観光の拠点となっています。トースハウンには、フェロー諸島の人口の40%に当たる約20,000人の人々が暮らしています。徒歩で2~3時間もあれば見て回ることができるとても小さな町ですが、ホテル、レストラン、カフェ、ショップなど滞在に必要なものはひと通り揃っています。中心部から少し離れるだけで豊かな自然が広がっており、羊や馬が草を食むのどかな景色が見られます。トースハウンの港を2つに分ける小さな半島ティンガネスは、ヴァイキングが入植した9世紀に初めて議会が置かれた歴史ある場所で、現在もフェロー諸島の行政機関が置かれています。また、ティンガネスには、16~17世紀に建てられた伝統的な芝屋根の木造家屋が残っていて、細い路地を歩いていると中世の時代にタイプスリップしたような気分を味わえます。

フェロー諸島は、牧畜が盛んで、特に羊の数は人間より多く、羊毛を使ったニット製品や羊をモチーフにした可愛らしいグッズがたくさんあります。トースハウンには、これらの製品を扱うショップがいくつかあり、フェロー諸島のお土産にもオススメです。

フェロー諸島で最も美しい村サクスン
入江を見下ろすように建つサクスンの芝屋根の伝統家屋

ストレイモイ島の北部の山間にひっそりと佇むサクスン(Saksun)は、人口わずか10数人の水と緑に囲まれた美しい小さな村です。村には、入江を見下ろす斜面に数軒の建物があるのみで、周辺の山々から雪解け水が岩肌を伝って大地に流れ、牧草地では羊や馬が草を食む、牧歌的な景観が広がっています。干潮時には、入江に沿って砂地を歩くこともできます。

入江のほとりには、伝統的な芝屋根の教会や古い家屋があります。これらの家屋は、中世の時代から続く羊を放牧する農場の家屋(Dúvugarðar)で、古いものだと200~300年前に建てられた石造りの家屋も残っています。Dúvugarðarは、夏季のみ屋外博物館として一般公開されています。建物内部は、家具や肖像画がそのまま残されており、中世から20世紀初頭までのフェロー諸島の農家の暮らしぶりを垣間見ることができます。

また、サクスンから山を越えて北側Tjørnuvík村までは、全長約7kmのハイキング・トレイルが敷かれています。サクスンから山の頂上へはやや急斜面の道が続きますが、頂上からは神秘的で美しいサクスンの景色を一望することができます。時間と体力に余裕があれば、ぜひ山の上からの景色も眺めてみて下さいね。

ベストシーズン

フェロー諸島の観光のベストシーズンは、最も過ごしやすく、日照時間の長い夏の6月~8月です。ただし夏でも冷涼な気候で、朝晩は冷え込むので、防寒着は必要です。また1年を通して風が強く、天気が変わりやすいのも特徴です。沿岸を流れる暖流の影響で冬でも高緯度の割には温暖ですが、冬季は雨量が多く、日照時間も短くなります。


  • 現地
  • コペンハーゲン
  • オーフス
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:62.1193, -6.9838
  • 住所:6 Frammi í Dal, Kollafjørður 410, Faroe Islands
首都
コペンハーゲン
面積
43,094 (km2)
人口
575万人 2017年
言語
デンマーク語
公用語
デンマーク語
通貨名
デンマーク・クローネ 補助通貨はオーレ ※本サイトではDKKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
TDC、Telenor、Telia、3 (Three)
最寄り空港からのアクセス方法

【ヴォーアル空港からトシュハウン】
<バス>
300番バスがトシュハウンまで運行
所要時間:約1時間
料金:90DKK


参考サイト:ssl.fo


【フェロー諸島内の交通】
バス、タクシー、レンタカー、フェリー


バスとフェリーが乗り放題のTravel Cardあり
(ミケネス島は除く)
4日間:500DKK、7日間:700DKK


(2019年1月現在)


最寄り空港詳細

  • ヴォーアル空港 (FAE)

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