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ケニア

ハラー公園

(Haller Park)

概要

ハラー公園は、モンバサのバンブリ地区にあるかつての石灰岩採石場を利用した自然公園です。ここには、カバやゾウガメ、ワニ、キリン、バッファロー、エランド、オリックス、ベルベットモンキーや野鳥、昆虫など様々な野生生物が生息しています。園内は、森の中にトレイルが敷かれている他、動物の種類毎にエリアがわかれています。遊歩道を歩きながら動物や野鳥の観察をしたり、餌やりをしたりすることができ、観光客や地元の家族連れに人気のレジャースポットとなっています。


営業時間:8:00-17:00
料金:(大人)1,400KES(子供)600KES
※フォレスト・トレイルは(大人)600KES(子供)300KES
参考サイト:haller.org.uk


見所ポイント

採石場跡から豊かな自然を取り戻したハラー公園
緑豊かな木々に囲まれたハラー公園内の池

現在のハラー公園のある場所は、かつてバンブリセメント工場の石灰岩の採石場だった場所で、採掘後には自然が失われ、乾燥した荒野となっていました。その後セメント工場の労働者のための農園を作るためにこの地を訪れていたスイス人の環境保護活動家のルネ・ハラー博士の指揮のもと1971年から森林再生プロジェクトが開始されました。

ハラー博士は、荒れ果てた採石場の跡地を再び自然豊かな場所へ戻すために実験的にまず26種類の木々を植えました。しかし、そのほとんどはうまく成長せず、生き残ったのはわずか3種類だけでした。そのうちの1つの松の一種であるカシュアリーナが最もこの地に適していると判断し、正常なカシュアリーナから採取した微生物をこれらの木々に与えたました。するとこれらの木々は根を張ることができ、その後もすくすくと成長しました。ハラー博士は、さらに土壌を活性するためにヤスデを導入し、その後20年も経たないうちに、肥沃な土壌を取り戻しました。現在はニッパヤシや海岸林など希少種も含め多様な種類の木々が生茂る森林や草原、池など豊かな生態系が育まれており、猿や野鳥、昆虫の重要な生息地となっています。カシュアリーナの森には、現在もヤスデがたくさん生息しており、ハラー公園の生態系を保つために重要な役割を果たしています。また、ハラー公園では30種類の絶滅危惧種の同植物相が確認されており、人間の手によって奪われてしまった生態系を、再び人間の手によって取り戻した好例となっています。そして、森の再生に尽力したハラー博士に因んでハラー公園と名付けられました。

動物や自然と触れ合える憩いのスポット
観光客の人気者のゾウガメ

ハラー公園は、土地の再生だけでなく、地域の経済を活性化させることも同時に実施されました。魚の養殖や養蜂、苗床などの農業と公園の観光地化により持続可能で環境に優しい方法で収入を得られる仕組みを推進しています。それは、単に財政援助をすることではなく、地域住民が農業や養殖に関する知識や技術を身に付けて、最終的に自立して生計を立てることができる力を身につけることを意味しています。

ハラー公園は、1984年から一般開放されるようになり、現在ではモンバサの人気の観光スポットとなっています。モンバサのビーチエリアから車で約15分、市街地からでも30分程度とアクセスも良好です。

主に森林の中にある自然トレイルと様々な動物と出会える野生生物の保護区にわけられています。さらにその中には、ワニ園、蝶園、魚の養殖場、哺乳動物エリアというように動物ごとにエリアがわけられていて、ウォーキングサファリを楽しめます。また、ハイキングやジョギング、サイクリングを楽しめるトレイルは距離の異なる幾つかのコースが用意されており、所要時間や体力に応じて選ぶことができます。園内には、カワセミやハタオリドリ、コウノトリ、サギ、トビ、フクロウ、ワシなど160種類以上の野鳥が生息しており、バードウォッチングも人気のアクティビティの一つとなっています。

ハラー公園のハイライト!キリンの餌やり
餌をもらいにやって来たキリンの横顔

ハラー公園の中でも特に人気のアトラクションとなっているのが、キリンの餌やり。毎日11:00と15:00にキリンの首の高さに設置された専用のプラットフォームからキリンの餌やり体験をすることができます。キリンの餌となる専用のフードペレットは園内で購入することができます。ここでは、キリンに直接手で餌をあげることができ、餌を差し出すとキリンの顔が目の前に迫り、迫力満点。間近でキリンと触れ合え、一生の思い出になること間違いなしです。キリンが近づいてきた時にはぜひキリンとのセルフィーにも挑戦してみて下さいね。運が良ければカメラ目線をもらえるかもしれません。

この他にもハラー公園では、エランドやオリックス、カバなどの動物たちにも餌やり体験ができたり、ワニの餌やりの様子を見学することができる時間があります。ワニが餌に勢いよく飛び付く様子も迫力があります。

カバのオーウェンとゾウガメのムゼー
カバの周辺に群れる野鳥やサル

ハラー公園には、絵本のモデルになったオーウェン(Owen)とムゼー(Mzee)がいることでも有名です。オーエンは、洪水で海に流され家族とはぐれてしまい孤児となってしまったカバです。まだ幼かったオーウェンは自力で泳いで岸に戻ることができず、立ち往生していたところをケニア野生生物公社(KWS)により救助されました。保護されたオーウェンは、ハラー公園で飼育されるようになりましたが、当時他のカバはおらず、その代わりにムゼーという名のゾウガメがまるで母親のようにオーウェンに寄り添って仲良く暮らしていたのです。現在は、オーウェンもムゼーも大きくなり、カバの仲間も増え、別々のエリアで暮らしていますが、種の壁を超えてオーウェンとムゼーが寄り添っていた頃の微笑ましい写真が残されており、多くの人々を魅了しています。

園内で巨大なゾウガメを見つけたら、ぜひ近寄ってみて下さい。ゾウガメに触れたり、一緒に写真を撮ることができ、楽しいひと時を過ごせるでしょう。ただし、ゾウガメの大きな甲羅の上に座ることは禁止されていますのでくれぐれもご注意を。ゾウガメがゆっくり動く姿は見ているだけで癒され、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。

ベストシーズン

モンバサは、一年を通して観光をすることができますが、目的によりベストシーズンは異なります。一般的に乾季の7月~10月と1月~2月がベストシーズンですが、スキューバダイビングやシュノーケリングは10月~3月がオススメです。ザトウクジラは6月末~12月頃にかけてこの海域を移動します。4月~6月は大雨季、11月~12月は小雨季となります。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-4.0148, 39.7175
  • 住所:Unnamed Road, Mombasa, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【モイ国際空港からハラー公園】
車で約45分


最寄り空港詳細

  • モイ国際空港 (MBA)