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ベルギー

ブルージュ歴史地区

(Historic Centre of Brugge)

概要

美しい装飾が施された歴史的建造物が建ち並び、町に運河が張り巡らされたロマンチックな水の町ブルージュ。中世の面影をそのまま残すブルージュの旧市街は、「ブルージュ歴史地区」として2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。救世主大聖堂、聖血礼拝堂、聖母教会、市庁舎、グルーニング美術館、聖ヨハネ病院などの歴史的建築物に赤レンガの家屋が並ぶブルージュの町並みは、屋根のない美術館とも称されています。


見所ポイント

世界遺産の町ブルージュの散策
ブルージュの運河を巡るクルーズボート

旧市街全体が世界遺産に登録されているブルージュは、どこを切り取っても絵になる景観が広がっており、歩いているだけで中世の時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。ブルージュの町には、運河が張り巡らされており、「北のヴェネチア」とも称されています。そんな美しい水の町ブルージュでオススメなのが運河クルーズ。ボートで運河を巡っていると、町歩きでは見られないブルージュの新たな景色を発見することができます。運河クルーズは、ガイドのわかりやすい解説があり、見どころを逃すこともありません。ベギンホフ近くの運河には白鳥がたくさんいて、可愛らしい姿に癒されることでしょう。ブルージュでは、運河クルーズのほか、観光用の馬車に乗ることもできます。中世の町並みの中を馬車で巡るのも趣があって素敵ですよ。

ブルージュは、昼間ももちろん美しいのですが、日が暮れた後のライトアップされた町並みも見逃せません。柔らかなオレンジの光に照らされた建物が闇夜に浮かび上がる様子は、とってもロマンチック。運河沿いを歩けば、ライトアップされた建物が水面に映り込む幻想的な光景も見られます。小さな町ながら、教会や歴史的建造物、運河に架かる美しい橋、美術館や博物館、ビール醸造所など魅力的なスポットがたくさんあるので、数日かけてじっくり観光したいところです。

美しい建物に囲まれたマルクト広場
マルクト広場にそびえる檣楼

ブルージュ観光の拠点となるのが町の中心部にあるマルクト広場。マルクトとはオランダ語で市場の意味で、その名の通り中世の時代には市場が開かれていました。広場を囲うように歴史的建造物が建ち並び、多くの観光客で賑わう華やかな広場です。マルクト広場で一際存在感を放っているのが高さ83mの鐘楼。この鐘楼は、13世紀から15世紀にかけてブルージュ市民により建設されたもので、「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。366段の階段を上れば、塔の上からブルージュの町並みとその先に広がるフランドルの平原の素晴らしい眺望を楽しむことができます。また、この鐘楼には47個のカリヨンが備えられており、今でもブルージュの町に美しい音色を響かせています。

広場の東側に建つ壮麗なネオ・ゴシック様式の建物は、西フランドル州庁舎で、現在も公式行事などで使用されています。州庁舎の隣の建物は、もともとは官邸として建てられたものですが、現在はヒストリウムという観光施設になっています。映像や音声ガイド、VRなどのマルチメディアを駆使してブルージュが黄金期を迎えた15世紀の町の様子を体験できるユニークなスポットです。

ブルグ広場と聖血礼拝堂
市庁舎(中央)と聖血礼拝堂(右)

マルクト広場の東側にはブルグ広場と呼ばれる小さな広場があります。ブルグ広場にも歴史的建築物が並び、観光スポットとなっています。広場の正面に建つゴシック様式の建物はブルージュの市庁舎で、ファサードを飾る聖人や歴代の君主の彫像や精緻な装飾は目を見張るものがあります。内部も見学できるようになっており、特に19世紀に描かれた壁画や彫刻装飾で彩られたアーチ型の天井を持つゴシック様式のホールは圧巻です。

市庁舎の西側に隣接する独特なファサードが目を引く建物は、聖血礼拝堂です。この礼拝堂は、12世紀にフランドル伯の礼拝堂として建てられたもので、第2回十字軍に参加したフランドル伯ティエリー・ダルザスが持ち帰ったとされる聖遺物(キリストの遺体を拭いて聖血に染まった布)が納められていることに由来して、聖血礼拝堂と名付けられています。聖血礼拝堂には、下の階に12世紀に建てられたロマネスク様式の礼拝堂、上の階に15世紀末にゴシック様式で改築された礼拝堂があります。下の階の簡素な礼拝堂に比べると上の階のゴシック様式の礼拝堂は、色鮮やかなフレスコ画やステンドグラスなどの装飾で彩られた煌びやかな内装です。聖血はガラス容器に納められており、ミサ終了後に拝観することができます。また、キリストの昇天祭ではこの聖血を掲げて行進が行われます。

世界遺産ブルージュのベギン会院
植物と白壁の建物のコントラストが美しいベギンホフ

「フランドル地方のベギン会修道院群」の一部として世界遺産に登録されているブルージュのベギン会院は、1245年に創設されました。ベギン会とは、中世の時代に北西ヨーロッパ各地で形成された半聖半俗の女性たちの互助組織のこと。ベギンと呼ばれる女性たちが、自立のために共同生活を行っていた専用居住区ベギンホフ(ベギナージュ)には、通常、住宅のほか、礼拝堂や集会所、中庭などの施設もあり、小さな集落を形成していました。近代に入り、女性の社会進出とともにベギン会は衰退し、現在ブルージュのベギンホフは、ベネディクト女子修道院として利用されています。現存するベギンホフの中で、ここブルージュのベギンホフはとりわけ美しいと言われています。

赤レンガに囲まれた敷地内には、木々や花などの植物が植えられた気持ちの良い空間が広がり、その中に白壁の建物が建ち並んでいます。穏やかで静謐な空気が流れており、現代社会とは隔絶した別世界のような印象を受けます。博物館として公開されている建物もあり、17世紀のベギンホフでの暮らしぶりを垣間見ることができます。

ブルージュで芸術鑑賞
メムリンク作の「聖女ウルスラの聖遺物箱」

ブルージュは、ハンス・メムリンクやヤン・ファン・エイクなど初期フランドル派の画家が活躍した芸術の町としても有名です。グルーニング美術館では、初期フランドル派からルネサンス期の画家の充実した作品を鑑賞することができます。特にヤン・ファン・エイクの傑作「ファン・デル・パーレの聖母子」は必見です。

メムリンク美術館では、「聖女ウルスラの聖遺物箱」や「ヨハネの祭壇画(聖カタリナの神秘の結婚)」などハンス・メムリンクの傑作6点のほか、絵画や彫刻作品を鑑賞することができます。メムリンク美術館は、12世紀から1978年まで機能していたヨーロッパ最古の病院施設の一つ「聖ヨハネ病院」の建物を利用した美術館です。美術作品だけでなく、古い薬瓶が並ぶかつての薬局や病院の歴史に関する展示も興味深いものがあります。

メムリンク美術館の向かい側にそびえる122mの塔を持つレンガ造りの聖母教会は2つの至宝で有名。1つは巨匠ミケランジェロの「聖母子像」、2つ目はブルゴーニュ公国最後の君主マリーと父シャルルの霊廟です。この他にも、見応えのある絵画や彫刻作品を鑑賞することができます。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ブリュッセル発近郊ツアー 2都市を効率良く巡る!ゲント&ブルージュ日帰りツアー<終日/英語>1日

veltra.com

ブリュッセル発近郊ツアー 水の都ブルージュ日帰りツアー<4月~10月/英語>1日

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天気予報

  • 現地
  • ブリュッセル
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:51.2081, 3.2248
  • 住所:Markt 7, 8000 Brugge, Belgium
首都
ブリュッセル
面積
30,528 (km2)
人口
1,135万人 2017年
言語
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語
公用語
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Proximus、Orange、BASE
最寄り空港からのアクセス方法

【ブリュッセル空港からブルージュ】
<電車(IC)>
所要時間:約1.5時間
料金:20.90EUR


(2019年3月現在)


最寄り空港詳細

  • ブリュッセル空港 (BRU)