1918年まで600年以上に渡ってハプスブルク家の王宮だったホーフブルク宮殿。オーストリア公国、ケルンテン公国、クランスカ公国を治めたプシュミスル朝ボヘミア王オタカル2世が13世紀にベーベンベルク家との戦いで勝利した際に4つの塔をもつ、ゴシック様式の四角い城を建てました。1278年にハプスブルク家のルドルフ1世がオタルカ2世を下し、それ以降はハプスブルク家の本拠地となりました。庭園は、東西約1.2km、南北約1km、宮殿は端から端まで180mもあり、広大な敷地を有しています。この広大な敷地内には、18の棟と中庭が複雑に入り込んでいる建築物。これらの棟は、時代が進むと共に改装、増築を繰り返したため、その影響でゴシック様式、バロック様式、ルネッサンス様式等の様々な様式の建物が混在しています。宮殿の部屋数は、1444室とも言われており、そのうちの45室が一般公開されています。当時この1444室もある宮殿には、1000人もの使用人が働いてたと言われ、その繁栄ぶりをうかがい知ることができます。
現在は、オーストリア連邦大統領公邸のほか博物館や図書館、乗馬学校として利用されています。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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交通機関に乗って楽しむウィーン市内観光ツアー | 3時間 | |
世界遺産シェーンブルン宮殿見学とウィーン市内歴史観光 半日ツアー<午前> | 4時間 | |
優雅に辻馬車(フィアカー)でウィーン旧市街散策&徒歩観光 【日本語ガイド プライベートツアー】 | 2.5時間 |
ウィーンの一年は夏季と冬季に分かれ、観光におすすめなのは5月から10月までの夏季です。暑くなることもありますが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。ウインタースポーツを楽しむなら11月から3月がおすすめです。5月から8月は降雨量が多いので、雨具を携帯することをおすすめします。
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【ウィーン空港からウィーン市内】
<バスを利用>
ウィーン空港→(エアポートリムジンバス、所要時間約30分、料金片道8EUR)
<鉄道を利用>
①ウィーン空港→(CAT空港直行列車、所要時間約16分、料金片道11EUR)→ウィーン中央駅まで
②ウィーン空港→(近郊列車S-Bahn(S7)、所要時間約30分)
※料金は2015年12月現在
【ウィーン市内からホーフブルク宮殿】
地下鉄3号線(U3)ヘレンガッセ駅(Herrengasse)から徒歩3分。もしくは地下鉄1号線、3号線(U1、U3)のシュテファンスプラッツ駅(Stephansplatz)から徒歩約6分。