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ラトビア

ブラックヘッド・ハウス

(House of the Blackheads)

概要

リガの旧市街の中心部に位置する市庁舎広場でひときわ存在感を放っている華やかな建物がブラックヘッド・ハウス。リガを訪れた観光客の誰もが一度は目にする建物といっても過言ではありません。ブラックヘッドとは、独身の若い商人で結成された組合のこと。ブラックヘッド・ハウスは、ハンザ同盟都市として繁栄したリガの歴史を語る上で欠かせません。1334年の創建以来、何度か増改築が行われ、やがてリガで最も美しい建物と称されるようになりましたが、第2次世界大戦で破壊されてしまいました。リガ建都800周年の記念事業として1999年に再建され、現在は壮麗な姿を取り戻しています。


営業時間:10:00-18:00
料金:(大人)6EUR(学生・シニア)3EUR
公式サイト:melngalvjunams.lv
(2019年8月現在)


見所ポイント

何世紀にも渡り人々を魅了してきたブラックヘッド・ハウスとは
ライトアップされたブラックヘッドハウスとクリスマスツリー

ブラックヘッド・ハウスが、最初に歴史に登場したのは1334年のこと。創建当時は、市庁舎の一部として建てられ、ニューハウスと呼ばれていました。ブラックヘッド・ハウスと呼ばれるようになったのは、17世紀にブラックヘッドがこの建物を所有するようになってからのこと。建物自体も19世紀まで増改築が繰り返され、徐々に壮麗な建物へと変貌を遂げました。リガを訪れる商人や船乗りが集まるブラックヘッド・ハウスは、リガの経済の発展だけでなく、東西の貿易相手との良好な関係性を維持するのにも一役買っていました。

ブラックヘッドとは、血気盛んな独身の若い商人や船乗りたちで結成された組織で、仕事にも娯楽にも常に全力で向かい合い、多くのメンバーがその後社会で尊敬される人物となり活躍しました。ブラックヘッドは、ここで様々な祝宴や楽しいパーティを主催し、いつしか地元の人々やリガを訪れる人々が集う賑やかな社交の場へと発展しました。こうしてブラックヘッド・ハウスは、何世紀にも渡り、多くの人々を魅了し、リガの文化の中心となっていましたが、オリジナルの建物は、第2次世界大戦中の1941年にドイツ軍の爆撃の被害に遭い、その後ソ連政権下の1948年に取り壊されました。現在見られる建物は、リガ建都800周年の記念事業として1999年に再建されたもので、再建後は再びコンサートや祝宴、会議、外交レセプションなど様々なイベント会場として利用されています。2012年から2016年までリガ城(大統領官邸)の改修工事が行われていた4年間は、ブラックヘッド ・ハウスがラトビア大統領の仮の官邸として利用されていました。

フォトジェニックな華やかな外観
装飾の美しいブラックヘッド・ハウスのファサード

ブラックヘッド ・ハウスの華やかなオランダ・ルネサンス様式のファサードは、訪れる人々を惹きつけ、リガを代表する人気の撮影スポットとなっています。天文時計や彫刻、彫金細工などの凝った装飾は17世紀以降に付け加えられたもので、1999年に再建された現在の建物にも忠実に再現されています。これらの装飾は一つ一つどれもが素晴らしく、立ち止まってじっくりと鑑賞したいところです。ファサードの上部には創建された年(1334年)と再建された年(1999年)が刻まれています。鮮やかなブルーの天文時計の下には、4大ハンザ都市(リガ、ハンブルク、リューベック、ブレーメン)の紋章をかたどった彫刻が飾られています。さらにその下には、ブラックヘッドの事業の繁栄を象徴したギリシャ神話に登場する4人の神々の像が並んでいます。入口の両脇には、聖母マリアとブラックヘッドの守護聖人である聖マリティウス(聖モーリス)のカラフルなレリーフがそれぞれ施されています。聖マリティウスは、戦争で殉職したエチオピア生まれの英雄で、一説にはブラックヘッドの名前の由来とも言われています。日が暮れると、建物はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。

ブラックヘッド・ハウスの内部の見学
守護聖人マリティウスが描かれた天井画

ブラックヘッド・ハウスの内部は、特別なイベント時以外は一般公開されており、かつてのインテリアが再現された豪華な大ホールや中世の地下室、執務室などを見学することができます。各部屋を飾る豪華なシャンデリアや絵画、重厚な家具や調度品は目を見張るものがあり、当時の繁栄ぶりをうかがい知ることができます。特に大ホールは見応えがあります。色鮮やかな天井のフレスコ画をはじめ、レリーフやシャンデリア、絵画など、豪華な装飾で飾られており、まるで宮殿の中にいるような優美な雰囲気が漂っています。このホールは、数々の音楽コンサートが開催されてきた場所で、ドイツの作曲家ワグナーがコンサートを開いたことでも有名です。地下室は、ブラックヘッド・ハウスの中で唯一残るオリジナルの部分で、かつては商人たちの商品保管庫として利用されていました。執務室は、19世紀のインテリアが再現されており、2012年から2016年のリガ城の改修期間には、大統領の執務室としても利用されていました。部屋のインテリア以外にも、シルバー製品、各時代の貴族や君主の肖像画、武器や鎧、燭台など様々なプライベート・コレクションも見応えがあります。

リガの観光拠点となる市庁舎広場
市庁舎広場の中央にある聖ローランド像

ブラックヘッド・ハウスのある市庁舎広場は、リガの旧市街の入口に位置し、観光の拠点となる場所です。この広場からは、ブラックヘッド・ハウスの他にもリガ市庁舎や聖ペテロ教会といったリガの旧市街を象徴する建物群を見ることができます。広場の中央には、リガの守護聖人である聖ローランド像があり、待ち合わせスポットとしても利用されています。聖ローランドは、「ローランの歌」に登場する伝説の人物です。フランク王国シャルルマーニュの甥で戦争で殉職した英雄として語られ、都市の独立の象徴として、ドイツをはじめヨーロッパの各都市でローランド像はよく見られます。リガの市庁舎広場のローランド像の右手に持つ剣の先の真下はラトビアの地理的中心とされ、ラトビアの距離計算の支点となっています。左手の盾にはリガの紋章が刻まれています。ローランド像の台座には、手をかざすと動物の口から水が出るユニークな水飲み場があります。

クリスマスシーズンになると、市庁舎広場には巨大なクリスマスツリーが出現します。また、あちこちがクリスマス・イルミネーションに彩られ、1年で最も街がきらめく華やかなシーズンです。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
【プライベートツアー】ラトヴィアの首都 世界遺産リーガ半日観光<車+ガイド貸切/午前・午後/リーガ発>3時間

veltra.com

ベストシーズン

ラトビアには四季があり、観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。夏季は日照時間が長く、22時頃まで明るいので、観光に十分な時間をとることができます。ただし朝晩は気温が下がるので、長袖の羽織りものがあった方がよいでしょう。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には温暖ですが、冬は日照時間が短く、寒い日が続きます。スキーやスケートなど冬ならではのウインタースポーツを楽しむなら、この時期もオススメです。


  • 現地
  • リガ
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:56.9471, 24.1072
  • 住所:Melngalvju nams, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
首都
リガ
面積
64,589 (km2)
人口
193万人 2018年
言語
ラトビア語、ロシア語
公用語
ラトビア語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LMT、Tele2、Bite
最寄り空港からのアクセス方法

【リガ国際空港からリガ市内】
<バス/ミニバス>
空港の外のバス停からバス22番もしくはミニバス(Express)322番、ミニバス241番が市内中心部まで運行
所要時間:(市内中心部)30~40分
料金:1.15EUR


※車内購入は2EUR


参考サイト:rigassatiksme.lv


<タクシー>
所要時間:(市内中心部)約20分
目安料金:15EUR前後


【リガ市内のアクセス】
リガ中央駅から徒歩約15分


(2019年8月現在)


最寄り空港詳細

  • リガ国際空港 (RIX)