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モロッコ

イフレン

(Ifrane)

概要

イフレンは、中アトラス山脈の標高約1650mの高地に位置する小さな町です。フランス統治時代にリゾート地として開発され、モロッコ独立後は王族や富裕層の別荘地として親しまれてきました。町全体が、ヨーロッパの山岳リゾートのような雰囲気が漂い、しばしばモロッコのスイスと呼ばれています。モロッコの酷暑の夏は避暑地として、また冬はスキーリゾートして親しまれています。水と緑が豊かなイフレンでは、都会の喧騒から離れてリラックスした時間を過ごすことができます。


見所ポイント

モロッコのスイス「イフレン」
美しく整備されたイフレンの街路

イフレンは、フランス植民地時代に避暑地として開発され、第1次世界大戦と第2次世界大戦の戦間期にヨーロッパで流行したガーデン・シティをモデルに設計されました。冬はスキーリゾートとして知られ、スキー客で賑わいます。イフレンにいわゆる観光名所と呼ばれる場所は、ほとんどありませんが、澄んだ空気の中でのんびり過ごしたり、美しい自然に親しむには最適なスポットです。ハイキングや乗馬、サイクリング、釣り、ペダルボート、ゴルフ、スキー、スノーボード、スノーシュー、ソリ滑りなど1年を通して様々なアウトドア・アクティビティを楽しむことができます。

ツアーの休憩スポットとして利用されることも多く、街中では多くのツアーバスを見かけます。モロッコには見どころが多くあり、短期旅行でイフレンに滞在することはなかなか難しいかもしれませんが、フェズから車で1時間ほどの距離なので、旅の疲れを癒しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。町には、落ち着いた雰囲気のカフェやレストランがあり、休憩で立ち寄る際はコーヒーやミントティーでひと息つくのもオススメです。

イフレンの町歩き
イフレンのシンボル的存在のライオン像

イフレンの市街地には、オレンジ色の屋根で統一されたヨーロッパの山岳リゾートを彷彿とさせる瀟洒な西洋建築が整然と立ち並び、屋根の上には、巣を作るコウノトリの姿が見られることも。この地域は、冬には雪が降るため、屋根に雪が積もらないように傾斜のある大きな三角屋根の建物が多く見られるのもイフレンの特徴です。舗装された並木道や季節の花々が咲き誇る公園に囲まれたイフレンの町は、砂塵が舞う乾燥したモロッコの他の都市とは異なり、豊かな緑と澄んだ空気に包まれています。そのため、街並みだけを見ると、私たちがイメージするモロッコらしさは感じられないかもしれません。

イフレンの町の中心部、ホテル・シャーモニー(Hôtel Chamonix)の向かいには、巨大なライオンの石像が置かれた小さな公園があります。このライオン像は、1930年代に制作されたもので、地元の言い伝えによると、20世紀初頭に絶滅したこの地域に生息していたアトラスライオンを模したものと言われています。ライオン像は、イフレンのシンボル的存在で、観光客の人気の撮影スポットとなっています。ライオン像のある公園の向かい側には、ラ・プレイリー(La Prairie)公園があります。園内には、池や小川があり、水と緑に囲まれた気持ちのよい空間で気軽に散策を楽しめます。

また、イフレンには、1995年に創設されたモロッコを代表する大学の一つアル・アハワイン大学があります。アル・アハワイン大学は、世界各国からの留学生を受け入れている国際的な大学で、イフレンのキャンパスには2000人以上の学生が在籍しています。

自然豊かなイフレン国立公園
アトラススギが生い茂る森

イフレン周辺は、2004年にイフレン国立公園に指定され、そのエリアは現在125,000ヘクタールに及びます。国立公園に指定されたエリアは、標高1300mから2400mと幅があり、針葉樹林や湖、湿地など多様な生態系が見られます。イフレン国立公園の大部分は、世界の10分の1を占めるアトラススギに覆われている他、1000種以上の植物相が見られます。また、絶滅危惧種に指定されている猿の一種であるバーバリーマカク(バーバリーエイプとも呼ばれる)をはじめ、ゴールデン・ジャッカル、サーバル、カラカル、ジェネット、アトラスジカなどの様々な野生動物の生息地にもなっています。ラムサール条約に登録されているAfenourir湖は、多くの渡り鳥が飛来することで知られています。バードウォッチング愛好家に人気のスポットで、湖畔にはバードウォッチング用の小屋があります。

イフレンの市街地周辺にも気軽に自然に親しめるハイキングスポットが点在しています。市街地から3kmほど北の森の中にはアイン・ヴィッテル(Ain Vittel)という天然の泉があり、マイナスイオンをたっぷり浴びながら滝や小川を見ることができます。ここは、ピクニックスポットとしても親しまれており、タジン鍋を持ち寄る地元の人々の姿も多く見られます。イフレンの市街地からアイン・ヴィッテルまでは、ハイキングトレイルがあり、歩いて行くこともできます。また、乗馬で広大な森の中を巡る人々の姿も多く見られます。

樹齢800年の巨木「シダー・グーロー」
森の中で一際目を引くシダー・グーロー

イフレンからアズロウ(Azrou)へ向かう途中の国道8号線沿いには、「シダー・グーローの森(Cèdre Gouraud Forest)」と呼ばれるアトラススギの森があります。散策の出発点となる場所には、樹齢800年と言われる巨木「シダー・グーロー(グーロー杉)」がそびえています。シダー・グーローとは、20世紀初頭に数々の軍隊の指揮をとり、モロッコにも駐在していたフランスの将軍アンリ・グーロー(Henri Gouraud)に因んでおり、1917年から1919年にフランス軍がこの地域に遠征をしていた際に、グーローの軍隊によって発見されました。L字型に曲がって伸びる不思議な枝を持つこの巨木は、訪れる人々の目を釘付けにしています。また、シダー・グーローの森は、バーバリーマカクの仲間のマカカシルバヌスの生息地としても知られています。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
魅惑のモロッコを気軽に周遊!シャウエン・フェズ・メルズーガ・アイト・ベン・ハッドゥ・マラケシュ<4泊5日/貸切/英語ドライバー/カサブランカ空港発着>5日

veltra.com

ベストシーズン

モロッコには四季がありますが、沿岸部、山間部、砂漠と変化にとんだ地形で、地域毎に気候が異なります。中アトラス山脈に位置するイフレンは、冷涼な気候です。ベストシーズンは、涼しく過ごしやしい夏です。一方冬は雪に覆われかなり寒くなりますが、ウインタースポーツを楽しむならこの時期もオススメです。


  • 現地
  • ラバト
  • フェズ
  • メルズーガ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:33.5282, -5.1066
  • 住所:R707, Ifran, Morocco
首都
ラバト
面積
446,550 (km2)
人口
3,522万人 2018年
言語
アラビア語、ベルベル語、フランス語
公用語
アラビア語、ベルベル語
通貨名
モロッコ・ディルハム 補助通貨はサンチーム ※本サイトではMADと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Maroc Telecom、Orange、inwiなど
最寄り空港からのアクセス方法

【フェズ=サイス空港からフェズ市内】
<タクシー>
所要時間:約30分
目安料金:120MAD


<路線バス>
空港の外のバス停から16番バスがフェズ駅(新市街)まで運行
所要時間:約40分
料金:4MAD


【フェズからイフレン】
<バス>
CTMバスターミナルからイフレン行きのバスの乗車
所要時間:約1時間


参考サイト:ctm.ma


(2019年11月現在)


最寄り空港詳細

  • フェズ=サイス空港 (FEZ)

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