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マダガスカル

イサロ国立公園

(Isalo National Park)

概要

マダガスカル南部の内陸エリアにあるイサロ国立公園は、約815平方kmに渡り起伏に富んだ地形が広がっています。イサロの渓谷は、侵食によって形成された垂直に切り立った岩壁や奇岩、サバンナの草原、緑豊かな木々が生茂る林、小川や天然のプールなど変化に富んだダイナミックな自然景観が見られ、マダガスカルのグランドキャニオンとも呼ばれています。公園入口は、国道7号線沿いにあり、そのアクセスのしやすさからマダガスカルで最も訪問者が多い国立公園の一つとなっています。


見所ポイント

マダガスカルで最も人気の国立公園
緑豊かなイサロの渓谷

イサロ国立公園は、マダガスカル南部のフィアナランツォア州とトゥリアラ州にまたがり、深い渓谷を中心とした南北に細長い面積約815平方kmの広大な国立公園です。首都アンタナナリボと南西部の町トゥリアラを結ぶマダガスカルで最も整備された道路である国道7号線(RN7)、通称サザンクロス街道沿いに位置しています。サザンクロス街道は、熱帯雨林から田園風景、砂漠地帯、ビーチなど変化に富んだ景観が見られることで知られ、マダガスカルを旅する旅行者に人気のルートの一つ。そのため、イサオ国立公園は、サザンクロス街道を陸路で移動する旅行者の多くが立ち寄る人気の高い国立公園となっています。

イサロ国立公園は、大部分がジュラ紀(約1億9960万年前~約1億4550万年前)に形成された厚い砂岩に覆われています。この砂岩は、海底に堆積して砂が固まったものが、地殻変動により隆起したもの。その後の長い歳月をかけて雨風や川の浸食により、砂岩が削られ、深い渓谷や頂上が平らな山、奇岩の露頭など現在見られるようなユニークな地形が形成されました。公園内の標高は、510m~1,268mで、渓谷の最大深さは200mにも及びます。ゴツゴツとした色とりどりの砂岩の山々が連なる荒凉とした地形からサバンナ、緑豊かな木々が生い茂る森林、小川、滝、天然プールなど変化に富んだ自然景観が見られるのもイサロ国立公園の大きな魅力です。

イサロ国立公園の天然プール
秘境感溢れるブラック・プール

イサロ国立公園の渓谷の谷間には、天然プール(Piscine Naturelle)やブラック・プール(Piscine Noir)、ブルー・プール(Piscine Bleu)と呼ばれる小川が流れ込む小さな天然のプールがいくつかあります。これらの天然プールでは泳いだり水浴びをすることができ、イサロ国立公園のハイキングのハイライトの一つとなっています。周囲を岩壁や緑豊かな木々に囲まれた天然プールは、秘境感たっぷりで、ハイキングで汗をかいた後に木陰で休息したり、水浴びをしてリフレッシュするのにも最適なスポットとなっています。イサロ国立公園の天然プールは、ハイキングで数時間かけて訪れることしかできない秘境の地でありながら、観光のハイシーズンには、多くの旅行客で賑わいを見せています。

サンセットの鑑賞スポット「イサロの窓」
天然の岩の窓となっている「イサロの窓」

国道7号線から北に1.5kmほどの場所には、「イサロの窓」と呼ばれる美しいサンセットが眺められることで有名なスポットがあります。イサロの窓は、中央に空洞ができたユニークな岩で、この窓(空洞)を通してサンセットを眺めることができるのです。晴れた日には、夕陽が周辺の大地をオレンジ色に染め、イサロの窓からは神々しい黄金に輝く太陽光が差し込み、幻想的でフォトジェニックな景観を作り上げます。ラノヒラ周辺に宿泊する際は、夕方、サンセットを眺めにぜひイサロの窓を訪れてみて下さいね。

イサロ国立公園の動植物
ユニークなパキポディウム・ロスラーツム

イサロ国立公園は、変化に富んだ自然景観で有名ですが、ユニークな動植物の観察も見どころの一つです。ワオキツネザルやベローシファカ、チャイロキツネザルなどのキツネザルをはじめ、テンレックやジャコウネコなどの哺乳類、約100種類の野鳥、24種類の両生類、47種類の爬虫類、昆虫など多様な生物が生息しており、その内のいくつかの種は、イサロ地域の固有種となっています。また、イサロ国立公園で見られる400種類以上の植物の内、70%以上がマダガスカルの固有種で、その内のアロエ・イサロエンシスなど13種類はイサロ地域の固有種です。公園内で比較的よく見られるパキポディウム・ロスラーツム(通称ゾウの足)は、マダガスカル固有の植物でタコを逆さにしたようなインパクトある見た目の植物です。乾燥地帯に自生し、乾季も生き延びるために雨季にぽっこりとした球状の幹に水を蓄えています。そして、球状の幹からタコの足のように細い枝が幾重にも生えており、先端に黄色い花を咲かせます。そのユニークなフォルムから世界各地で観葉植物としても広く親しまれています。

イサロ国立公園でハイキング
草原の中をハイキングする人々

イサロ国立公園を観光する際は、ガイド同伴が義務付けられています。最寄りの町ラノヒラ(Ranohira)に国立公園事務所があり、ここで入園手続きをはじめ、ガイドやポーターを手配することができます。ラノヒラにはレストランや宿泊施設が点在しており、イサロ国立公園の南部の国道7号線沿いにも設備の整ったロッジがいくつかあるので滞在に困ることはないでしょう。イサロ国立公園では、2時間程度から1週間前後かけて巡るものまで様々なハイキングコースが用意されており、所要時間や難易度、興味に応じて日程を組むことができます。最も手軽で人気のあるコースが、天然プール(Piscine Naturelle)に行くトレイルです。このトレイルは、荒凉とした平原や小高い岩山の上のビューポイント、森林など変化に富んだ自然景観とマダガスカル固有のキツネザルや昆虫、野鳥、植物などを数時間で見て回ることができます。もっとじっくりイサロ国立公園を楽しむなら、天然プールからさらに先の緑豊かなナマザ・サーキット(Namaza Circuit)やブラック・プールとブルー・プールのあるニンフの滝(Cascades des Nymphes)を目指す1日コースもオススメです。イサロ国立公園周辺には、伝統的にゼブ牛の放牧を行いながら暮らす半遊牧民のバラ族が多く居住しています。公園内には、今でもバラ族の神聖な埋葬地があり、ハイキングの途中でそれらを目にすることができます。

ベストシーズン

イサロ国立公園は、乾燥した熱帯気候で比較的涼しい寒気と暖かく湿った雨季の2つのシーズンに分かれていますが、どの時期に訪れても日中は30度を超える厳しい暑さとなることが少なくなく、日焼け止めやサングラス、帽子などの日除け対策が必要です。1年を通して訪れることができますが、観光のハイシーズンの7月~8月と12月は混み合うことがあるので、事前に宿泊施設やガイドなどを予約しておくことをオススメします。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-22.5134, 45.2522
  • 住所:Ihosy, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【トゥリアラ空港からイサロ国立公園】
車で約3.5時間


最寄り空港詳細

  • トゥリアラ空港 (TLE)

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