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タンザニア

ジョザニ・チュワカ湾国立公園(ジョザニ森林保護区)

(Jozani Chwaka Bay National Park)

概要

ジョザニ・チュワカ湾国立公園は、ザンジバル島で唯一の国立公園です。面積50平方kmの公園内には、森林地帯や草原、マングローブ林、湿地などの異なる植生エリアが広がっています。ここは、ザンジバル島の固有種で絶滅危惧種に指定されているザンジバル・レッド・コロブスの保護区となっていることでも知られ、ガイドウォーキングでは、ザンジバル・レッド・コロブスを間近で観察することができます。この他にも園内には多くの固有の動植物が生息しています。


見所ポイント

生物多様性のホットスポット「ジョザニ・チュワカ湾国立公園」
背の高い木々が生い茂るジョザニ森林

ジョザニ・チュワカ湾国立公園は、ストーン・タウンからパジェに向かう途中に位置しています。敷地面積は50平方kmと国立公園としてはかなり規模は小さめですが、熱帯雨林や乾燥林、マングローブ林、沼地など様々な植生が見られ、かつてはザンジバル島全体に広がっていた原生の自然が多く残っています。公園内には、21種類の絶滅危惧種を含む291種類の多様な植物が自生し、希少種の哺乳動物、168種類の鳥類、50種類以上の蝶、爬虫類、水生生物などが生息しており生物多様性のホットスポットとみなされています。マングローブが生い茂るチュワカ湾の海草床は、インド洋の海洋生物の重要な繁殖地の役割を果たしており、そしてそうした生物が多く集まる栄養分豊富なマングローブの林は野鳥の繁殖地となっています。

ジョザニ・チュワカ湾国立公園では、経験豊富なガイドと森の遊歩道を歩きながら、伝統的な薬用植物の使用法をはじめ、森林やマングローブ林、沼地といった生態系がザンジバルの海岸線をどのように保護しているか、またアフリカ本土から孤立したザンジバル島に生息する野生生物がどのように進化したかなど興味深い解説を聞くことができます。

ジョザニ・チュワカ湾国立公園へは、タクシーやダラダラ(ミニバス)で訪れることもできますが、多くのホテルや島のツアー会社でツアーが催行されているので、時間を効率的に使うならそれらを利用するのも一つの手です。

ザンジバル・レッド・コロブスに会いに行こう
ユニークな配色のザンジバル・レッド・コロブス

1960年代に設立されたジョザニ森林保護区は、現在はジョザニ・チュワカ湾国立公園の一部となっています。ジョザニ森林地帯は、ザンジバル島の固有種で絶滅危惧種にも指定されているザンジバル・レッド・コロブスの主要な保護区として知られています。ザンジバル・レッド・コロブスの個体数は2000~3000匹とされており、その内の約半数がこの保護区内に生息しています。園内では、遊歩道を歩きながら間近でザンジバル・レッド・コロブスの生態を観察することができ、この公園のハイライトとなっています。

ザンジバル・レッド・コロブスの顔は黒く、鼻から唇にかけてはピンクで、頭部には冠のような白い毛が伸びています。胴体は、肩から腕にかけて黒い毛がストライプ状に生え、背中から長い尻尾にかけては赤茶色、その他の部分は白い毛に覆われた非常にユニークな配色となっています。ザンジバル・レッド・コロブスは、およそ1万年前の更新世の終わりに海面が上昇した後にザンジバル島に隔離され、この島の環境に合わせて独自に進化した種と考えられています。ザンジバル・レッド・コロブスは、ザンジバルに最初に動物科学をもたらしたイギリス人のジョン・カーク(John Kirk)に因みカークス・レッド・コロブス(Kirk’s red colobus)の愛称でも親しまれています。また、地元の人々の間では、スワヒリ語で「毒ザル」を意味するキマ・プンジュと呼ばれています。これは、ザンジバル・レッド・コロブスは、他のサルと異なり匂いが強いためと言われています。

ジョザニ・チュワカ湾国立公園に生息する様々な野生生物
ザンジバル固有のザンジバル・サイクスモンキー

ジョザニ・チュワカ湾国立公園では、ザンジバル・レッド・コロブスの他にもザンジバル・サイクスモンキーやブッシュベイビー、カワイノシシ、長く伸びた鼻が特徴的なハネジネズミ、ザンジバル・ツリー・ハイラックス、アダースダイカーなどの哺乳動物のほか、蝶や昆虫、野鳥、爬虫類など希少種を含め多くの野生生物が生息しています。夜行性のザンジバル・ツリー・ハイラックスは、前足に4つのつま先、後ろ足に3つのつま先を持ち、森林に最初に適応したハイラックスの種類だと言われています。

ジョザニ森林地帯の南部のマングローブの林では、沼地の上にボードウォークが敷かれており、植物だけでなく、水辺を動き回るカニや魚を観察したり、バードウォッチングを楽めます。木の枝をよく観察しているとカラフルな冠羽とアイライナーを引いたような目元が特徴のフィッシャーエボシドリをはじめ、東アフリカの固有種にも多く出会えるチャンスです。

絶滅危惧種のウミガメを保護する「ジョザニ・ウミガメ保護区」
ウミガメの餌やり体験

ジョザニ・チュワカ湾国立公園の入口の近くには、ジョザニ・ウミガメ保護区(Jozani Sea Turtle Sanctuary)があります。インド洋海域では、密猟や乱獲によりウミガメの個体数が激減しています。この施設では、絶滅危惧種となっているタイマイやアオウミガメの保護や繁殖を行っており、それと同時に施設を観光資源としても活用することで地元の人々が収入を得られるような持続可能なエコツーリズムを目指しています。

施設内には、ウミガメの他にもインド洋のアルダブラ環礁の固有種であるアルダブラゾウガメや甲羅にヒョウのような斑点模様があるヒョウモンガメ、トカゲ、ヘビ、魚などが飼育されており、訪問者はこれらの生き物を間近で観察したり、ウミガメの餌やり体験をすることができます。因みにアルダブラゾウガメは、タンザニア大統領の寄贈によりストーン・タウンの沖合いにあるチャングー島から移入されたもので、現在はこの施設の人気者となっています。

ウミガメ保護区のスタッフは知識豊富で、ウミガメやその他の生物や生態について詳しく教えてくれ、自然環境や野生生物と人間との在り方を考えるきっかけを与えてくれるでしょう。ジョザニ・チュワカ湾国立公園を訪れる際は、ウミガメ保護区も合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ジョザニ森林ツアー3時間

safantatours.co.tz

ベストシーズン

ザンジバル島は、一年を通して観光を楽しめますが、ビーチやシュノーケリングを楽しむなら、気候が安定して海の透明度が高い乾季の6月~10月と1月~2月がオススメです。11月~12月が小雨季、3月~5月大雨季です。雨季は行動範囲が限られることがありますが、観光客が少なめでゆったり過ごすことができます。


  • 現地
  • ドドマ
  • ダルエスサラーム
  • アルーシャ
  • ムワンザ
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:-6.2794, 39.4275
  • 住所:Pete, Tanzania
首都
ドドマ
面積
947,300 (km2)
人口
5,468万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
タンザニア・シリング 補助通貨はセント(1=100セント) ※本サイトではTZSと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Vodacom、Airtel、Tigo、Halotelなど
最寄り空港からのアクセス方法

【アビード・アマニ・カルーム国際空港からジョザニチュワカ湾国立公園】
<空港タクシー>
所要時間:約1時間
目安料金:100,000TZS(45USD)


最寄り空港詳細

  • アビード・アマニ・カルーム国際空港 (ZNZ)