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マダガスカル

キリンディ森林保護区

(Kirindy Forest Reserve)

概要

キリンディ森林保護区は、マダガスカル中西部の海辺の町モロンダバから北東約60kmに位置する私設の保護区です。ここには、8種類のキツネザルをはじめとした31種類の哺乳類、60種類以上の野鳥、数十種類の両生類や爬虫類など多様な野生生物が生息しており、中でもマダガスカル最大の肉食獣であるフォッサに出会える可能性の高いスポットと知られてます。キリンディ森林保護区では、日中のガイドツアーに加え、夜間のナイトサファリも楽しむことができます。


見所ポイント

キリンディ森林固有の動物たち
世界最小の霊長類マダムベルテネズミキツネザル

鬱蒼とした深い森林に覆われた面積約125平方kmのキリンディ森林保護区には、絶滅危惧種やこの地域の固有種を含む多くの動植物が生息しています。キリンディ森林保護区の31種類の哺乳類の内、中でも希少種となっているのがキリンディの森林周辺にのみに生息する固有種で絶滅危惧種のマダムベルテネズミキツネザル。マダムベルテネズミキツネザルは、体長10cmにも満たない手のひらサイズの夜行性のキツネザルで、世界最小の霊長類とされています。ジャイアントジャンピングラットもキリンディの森林周辺にのみ生息する固有種です。その名の通り体長30cmを超える大きなネズミ科の齧歯類で、見た目はややウサギにも似ています。4足歩行もしますが、カンガルーのようにジャンプすることができるのも大きな特徴。森林喪失による生息地の減少と繁殖力が低いため、ジャイアントジャンピングラットも絶滅危惧種となっています。

マダガスカルの野生動物界の食物連鎖の頂点に立つフォッサ
マダガスカル固有の肉食獣フォッサ

キリンディ森林保護区は、マダガスカルの野生動物界の頂点を極める肉食獣フォッサに出会いやすいスポットとして知られていて、フォッサを目的にここを訪れる観光客も少なくありません。フォッサは、ネコ目マダガスカルマングース科に属するマダガスカルの固有種で、生息地はマダガスカルの広範囲に及びますが、特にキリンディ森林周辺に多く生息しています。マダガスカル最大の肉食獣ですが、体長60~80cmほどで、ネコと犬、マングースをかけ合わせたような見た目です。森の中を徘徊していたり、人間の食べ物を狙って敷地内のレストラン付近に出没することも。また、フォッサは樹上棲でもあるので、運が良ければ、木の上で休んでいる姿が見られるかもしれません。

キリンディ森林保護区のガイドツアー
木の葉を食べるアカビタイチャイロキツネザル

キリンディ森林保護区内の観光は、ガイド同伴での見学となります。保護区内のトレイルは、平坦な道なので比較的歩きやすく、動植物を観察しながらゆっくり歩くので、体力にあまり自信がない人でも十分に散策を楽しめ、モロンダバから日帰りでも訪れることができるため人気の観光スポットとなっています。

日中のサファリで比較的よく見られるキツネザルは、ベローシファカとアカビタイチャイロキツネザル。ベローシファカは、地面を横っ飛びで移動することで知られる全身を白い毛で覆われたキツネザル。天敵のフォッサが木に登ることができるため、キリンディのベローシファカは木の高い場所にいることが多く、さらに森林の密度も高いので地面を移動する姿を見るのは難しいかもしれません。アカビタイチャイロキツネザルは、頭部が明るい茶褐色の毛で、顔は白っぽい毛、額から口元にかけてと目の周りは黒い毛に覆われており、まるで歌舞伎メイクを施したようなユニークな配色の顔が印象的です。

敷地内では、マダガスカルオウチュウやニシジカッコウ、カンムリジカッコウ、マダガスカルシキチョウ、アカオオハシモズなどマダガスカル固有の野鳥も多く見られ、バードウォッチング愛好家にもオススメのスポットです。この他にもホソスジマングースやラボードカメレオンなどマダガスカル南西部の固有の野生生物も見どころの一つです。

ナイトサファリで夜行性の野生生物の観察
木の穴から顔を覗かせるアカオイタチキツネザル

キリンディ森林保護区では、ナイトサファリも行われており、日中のサファリと並んで観光のハイライトとなっています。ナイトサファリでは、日中はなかなか見られない夜行性の野生生物を観察することができます。ピグミーネズミキツネザルやハイイロネズミキツネザル、ニシフォークキツネザル、マダムベルテネズミキツネザル、フトオコビトキツネザル、アカオイタチキツネザルなど夜行性の小柄なキツネザルが多く見られるチャンス。平均10cm~20cmほどしかない小さな体にくりくりした大きな目で周囲をうかがう姿が可愛らしく、思わず目を奪われてしまいます。ナイトサファリでは、キツネザルの他にも夜行性のテンレックやジャイアントジャンピングラットなどの哺乳類のほか、暗闇の中で動くコノハズクやカメレオン、トカゲ、昆虫などにも出会えます。

キリンディ森林保護区内には、簡素ではあるもののバンガロータイプの宿泊施設が併設されているので、ナイトサファリや早朝のサファリを存分に楽しむなら1泊するのもオススメです。

マダガスカル固有のバオバブの木々
バオバブの木々が立ち並ぶバオバブ街道

キリンディ森林保護区は、マダガスカル西部の乾燥した気候に適応した200種以上の植物が自生しています。マダガスカルを代表する植物の一つがバオバブ。キリンディ森林保護区では、グランディディエリ・バオバブ、ルブロスティパ(フォニー)・バオバブ、ザ・バオバブの3種類のバオバブが見られます。キリンディ森林保護区近郊にある有名な観光スポットのバオバブ街道は、農地開拓のため多く木々が切り倒され、バオバブの木々が残されたユニークな景観ですが、かつてはキリンディのような森林地帯でした。ここキリンディ森林保護区では、背の高いバオバブの木々も他の木々と共生する自然本来の姿を見ることができ、バオバブ街道がいかに特異な景観であるかを改めて感じることができるでしょう。

バオバブ街道は、モロンダバからキリンディ森林保護区へ向かう途中に必ず通過するので、キリンディ森林保護区の観光と合わせて日程に組み込むのが一般的です。

ベストシーズン

マダガスカルの西海岸に位置するモロンダバの観光は、雨が少なく比較的過ごしやすい乾季の5月~10月頃がオススメです。日中は暑く日差しが強いので日焼け止めやサングラス、帽子などの日除け対策が必要です。雨季の12月~3月頃は、大雨が降ると道路状況が悪くなり、行動範囲が限られる場合があります。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-20.0806, 44.6395
  • 住所:Unnamed Road, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【モロンダバ空港からキリンディ森林保護区】
車で2~2.5時間


最寄り空港詳細

  • モロンダバ空港 (MOQ)