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ケニア

バリンゴ湖

(Lake Baringo)

概要

バリンゴ湖は、ケニアのグレート・リフト・バレーにある南北に約22km、東西に約11kmの面積130kmに及ぶ淡水湖です。ラムサール条約の登録地となっているバリンゴ湖では、水鳥から猛禽類に至るまで470種類以上の鳥類が確認されており、ケニア随一の野鳥の楽園で、バードウォッチング愛好家ならぜひ訪れておきたいスポットです。また、水中や湖畔でワニやカバが見られる他、湖周辺ではインパラやグラントガゼル、ハイラックスなどの哺乳動物も生息しています。


見所ポイント

野鳥の楽園バリンゴ湖
水辺に佇むオニアオサギ

ケニア中西部に位置するバリンゴ湖は、グレート・リフト・バレーの中では2つしかない淡水湖の1つで、もう1つはナイバシャ湖です。7種の淡水魚の貴重な生息地となっており、その内の1種(ナイルティラピアの亜種)はバリンゴ湖の固有種です。そして、それらを目当てにペリカンやサギ、コウノトリなど多くの野鳥が集まってきます。ラムサール条約の登録地にもなっているバリンゴ湖では、渡り鳥も含め470種類以上の野鳥が確認されており、バードウォッチング愛好家の憧れの場所でもあります。周辺に広がるグレート・リフト・バレーでは重要な人類化石が発見されており、火山帯の崖や岩場に囲まれたダイナミックな景観は、自然愛好家や地質学者も魅了しています。バリンゴ湖へは、主にペルケラ川、エル・モロ川、オル・アラベル川とその他の季節性の河川から水が注いでいますが、明確な流出河川はありません。そして、周囲の丘の森林破壊などによる土壌侵食で湖に土砂が沈殿し、水は茶色く濁っています。また、干ばつや過剰な農業感慨でバリンゴ湖の水位は低下したり、近年はケニア北部の洪水により逆に水位が数メートルも上昇しています。このような環境破壊や気候変動により湖に生息する魚類は減少し、さらに南部の湿地帯を中心に一部の観光施設や住民にも被害が発生しています。

バリンゴ湖の観光の拠点となるのは、西岸のカンピ・ヤ・サマキ(Kampi Ya Samaki)という小さな村で、ボートの貸し出しをはじめ、ホテルやキャンプサイト、レストランなど観光客向けの施設がひと通り揃っています。

バリンゴ湖のサファリツアー
魚を捕らえて飛び立つアフリカンフィッシュイーグル

バリンゴ湖の観光は、湖上から野鳥や水生生物を観察するボートサファリと湖の周辺を歩いて探検するウォーキングサファリがメインとなります。ボートサファリは、様々なルートがあり、最も人気のあるアクティビティです。サファリガイドは、知識が豊富で様々な野鳥を見つけてそれぞれの特徴や生態などについて丁寧に教えてくれます。

バリンゴ湖でのバードウォッチングは、1年を通して楽しめますが、特に野鳥の動きが活発となる早朝と夕方がオススメ。ヘラサギ、アフリカオタテガモ、ツキノワテリムク、エレオノラハヤブサ、シロハラハイイロエボシドリ、セネガルショウビン、アビシニアコサイチョウ、アフリカハゲコウ、クロズキンコサイチョウ、アフリカスズメフクロウ、ホロホロ鳥など大小様々な野鳥を観察でき、10月~4月の渡り鳥のシーズンには、さらに多くの野鳥を見られるチャンスです。湖畔では水鳥、リフトバレーの崖ではサバンナの鳥とそれぞれに特徴の異なる鳥を一度に観察できるのも嬉しいところ。アフリカンフィッシュイーグル(サンショクウミワシ)が、空から急降下して水面付近に泳ぐ魚を一瞬で捕らえて飛び立つ姿は圧巻です。また、バリンゴ湖はカバやワニの生息地にもなっており、水面から顔だけを覗かせていたり、湖畔でたむろするカバやワニの姿を見ることができます。早朝のボートサファリでは、美しい日の出が見られ、朝日に照らされてきらめく湖で小さなイカダに乗って釣りをする地元の人々の日常生活も垣間見られます。

広大なサバンナをサファリカーで大型動物を探し求めるゲームドライブとは異なる楽しみを味わうことができるでしょう。

バリンゴ湖に浮かぶオルコクウェ島
バリンゴ湖の日の出とボートツアー

バリンゴ湖の中には小島が点在しており、湖の中心部にある最大の島オルコクウェ島(Ol Kokwe Island)には、牧畜と漁の両方を営む少数民族のイルチャムス族(ンジェンプス族とも呼ばれる)の人々の集落があります。この島は湖の北側にある火山に関連した死火山で、島内には、温泉や火山ガスの噴気孔があり、特に島の北東部には温泉が密集しています。バリンゴ湖のボートサファリでオルコクウェ島に上陸して散策することができる他、アイランド・キャンプというプール付きのリゾートに宿泊することも可能です。ここは、都会の喧騒から離れて、静かな水辺の美しい景観を眺めならがリラックスしたひと時を過ごすのに最適なスポットです。

晴れて風のない穏やかな日は、湖面に空や雲が映り込む光景を見ることができます。さらに夕方になると湖面が夕日に照らされてオレンジ色に染まるドラマティックな景色を楽しめ、自然や時間の移ろいを肌で感じられることでしょう。

サバンナの野鳥も見られるバリンゴ湖
美しい模様のウロコクビワスナバシリ

バリンゴ湖周辺では、ナクル湖やボゴリア湖などと比べると哺乳動物の姿はそれほど多く見られませんが、インパラやグラントガゼル、クリップスプリンガー、シマウマ、クードゥーなどの動物が生息しています。バリンゴ湖の東側は切り立った断崖が続き、ジブラルタルと呼ばれる有名な岩があります。崖エリアでは、岩の隙間からひょっこりと愛らしい顔を覗かせるハイラックスの姿が見られることも。そして、このエリアには、ウロコクビワスナバシリやケープイシチドリ、クロビタイサケイなどサバンナに完全に適応した鳥も生息しています。これらの鳥は、身を隠す場所の少ないサバンナや砂漠地帯の大地でカモフラージュのために体全体が茶色く斑点模様があるのが特徴です。注意深く観察していないとなかなか見つけるは困難ですが、大地に同化するように佇む鳥たちを見つけた時は、その適応能力に驚かされます。

ベストシーズン

バードウォッチングは通年で楽しめますが、10月~4月の渡り鳥のシーズンは湖周辺は賑やかになります。バリンゴ湖周辺は他の湖周辺に比べると野生動物はあまり見られませんが、乾季の7月~10月には水を求めて湖にやってくる動物を見られるチャンスです。3月~6月は大雨季、11月~12月は小雨季です。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:0.6013, 36.0567
  • 住所:Meisori, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ·ケニヤッタ国際空港からバリンゴ湖】
車で5~6時間


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)