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ケニア

ナクル湖国立公園

(Lake Nakuru National Park)

概要

ナクル湖国立公園は、1961年にナクル湖とその周辺エリアに設立されました。アルカリ性の栄養分が豊富なナクル湖とその周辺の草原や森は、野鳥や野生動物の楽園となっており、バードウォッチングやゲームドライブを楽しむことができます。また、ここは絶滅危惧種のロスチャイルドキリンとサイの保護区にもなっており、高い確率で見ることができます。ナクル湖国立公園は、湖だけでなく周辺の草原や森林、丘などの変化に富んだ美しい自然景観も見どころの一つです。


料金:(大人)60USD(子供)35USD
公式サイト:kws.go.ke


見所ポイント

野鳥の楽園「ナクル湖国立公園」
フラミンゴのいるナクル湖を歩くバッファロー

ナクル湖は、ナイロビから北西に約170km、リフトバレー州の州都ナクルの南側にあるアルカリ性の湖で、水草や藻、プランクトン、魚を目当てにフラミンゴやペリカン、サギ、コウノトリ、カワセミなど多くの鳥類が集まり、バードウォッチング愛好家の楽園となっています。頭上では、フラミンゴを狙うサンショクウミワシが全長2mにもなる翼を羽ばたかせ大空を颯爽と舞う姿も見られるかもしれません。ナクル湖国立公園内では、水鳥や渡り鳥はもちろん、猛禽類や陸生鳥類など絶滅危惧種も含め450種以上もの鳥類が観測されており、ケニアの重要な野鳥の保護区地域の一つとしてラムサール条約の登録地になっており、さらに2011年には「ケニアグレート・リフト・バレーの湖群の生態系」の一部としてユネスコの世界遺産にも登録されました。

ナクル湖と言えば、かつては多い時には数百万羽に及ぶフラミンゴの大群が飛来し、湖面がピンクに染まる光景が見られる場所として有名でした。しかし、近年ナクル湖の異常な水位上昇により、水質が変化し、フラミンゴの食糧である藍藻類の量が激減したため、フラミンゴの数も年々減少傾向にあります。現在は多くても数百羽程度で、残念ながらかつてのような光景を見ることはできなくなっています。因みにフラミンゴの体がピンク色なのは、食糧としている藻の色素が影響しているため。生まれたばかりのヒナは白く、これらの色素を含む藻類を摂取することでピンク色に変化します。現在、ナクル湖では、フラミンゴの数は減少したものの、その代わりに他の鳥類が多く見られるようになっています。また、毎年10月~4月にかけては避寒のためにヨーロッパからやってくる渡り鳥も多く見られます。

ナクル湖国立公園でのゲームドライブ
木の上で寛ぐライオン

ナクル湖国立公園は、マサイマラ国立保護区やアンボセリ国立公園と並び、ケニアを代表する国立公園の一つです。ナイロビから日帰りで訪れることができるほか、マサイマラ国立保護区やサンブル国立保護区などと合わせて周遊ツアーに組み込まれることも多い人気のスポットです。

ナクル湖国立公園でもケニアの他の国立公園と同様にサファリカーに乗ってゲームドライブを楽しむことができます。湖でのバードウォッチングはもちろん、周辺の草原や森の中での野生動物の観察もじっくり楽しめます。ナクル湖国立公園の総面積は188平方kmと、ケニアの国立公園の中では小規模ですが、移動範囲が限られるためその分多くの動物に出会うことができます。

ナクル湖の周辺に広がる草原やアカシアの森では、タイヨウチョウやツキノワテリムクドリといった赤や青の鮮やかな美しい羽を持つ小鳥からダチョウ、ホロホロチョウなど陸生鳥類のほか、インパラやウォーターバック、シマウマ、バッファロー、カバなどの野生動物の群れも多く見られます。必ず見られるわけではありませんが、ライオンやヒョウ、ジャッカル、ハイエナなどの肉食動物も生息しています。運がよければアカシアの木の上で寛ぐヒョウやメスのライオンの姿が見られることもあります。また、森の中では、バブーンやベルベットモンキーなどの霊長類が群れで生息しており、木の上を器用に渡り歩いたり、毛繕いをしたりする姿を見ることができます。

絶滅危惧種のロスチャイルドキリンとサイ
森の中を歩くロスチャイルドキリン

ナクル湖国立公園は、ロスチャイルドキリンとサイ(クロサイとシロサイ)の保護区にもなっています。密猟の危険からこれらの動物たちを保護するために公園の周辺は電気フェンスで囲われているので、高い確率でロスチャイルドキリンとクロサイやシロサイに出会うことができます。

ロスチャイルドキリンは、ウガンダキリンやバリンゴキリンの別名でも知られています。ウガンダやケニア西部の一部を生息地とするキリンで、絶滅危惧種に指定されています。もともとロスチャイルドキリンはナクル湖周辺には生息していませんでしたが、1970年代以降、ケニア西部で大規模な土地開拓により生息地を失い危機に瀕していたところ、保護団体により安全なこの地へと移送されてきました。1970年代にはロスチャイルドキリンはケニアではわずか130頭しか生息していませんでしたが、現在は、ナクル湖国立公園をはじめ、ケニア各地の国立公園で保護され300頭以上まで増えています。ロスチャイルドキリンの網目状の斑紋は、他のキリンに比べて色が濃く大きくハッキリしており、膝から下は斑紋はなく白いのが特徴です。

水辺の絶景を満喫
バブーン・クリフからのナクル湖の眺め

ナクル湖国立公園は、湖とその周辺の草原やアカシアの森、丘など変化に富んだ美しい自然景観も見どころです。野生王国ケニアと言えば誰もがイメージする広大なサバンナが広がる国立公園とは一味異なる水辺のゆったりとした景色を楽しめるのも魅力の一つとなっています。

ナクル湖の南側の林の中にはマカリアの滝(Makalia Falls)があります。また、湖周辺の丘の上には、ライオン・ヒルやバブーン・クリフ、アウトオブアフリカなどのビューポイントが点在しています。晴れた日にはナクル湖を一望することができ、湖面に周辺の景色が空が映り込む絶景を眺めることができます。さらに晴れた日の夕暮れ時には、湖面に夕日が反射してうっとりするような幻想的な光景を見ることができるでしょう。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
水辺に集まる動物たちと出会う!ナクル湖国立公園終日ゲームドライブツアー<英語ガイド/昼食付/ナイロビ発>1日

veltra.com

ベストシーズン

ナクル湖国立公園は、1年を通して観光することができます。見たい動物によってシーズンは異なりますが、一般的に動物の動きが活発となる乾季の7月~10月と1月~2月がベストシーズンです。10月~4月は渡り鳥のシーズンです。3月~6月は大雨季、11月~12月は小雨季です。雨季は緑が美しく、野生動物の出産シーズンを迎えます。標高が高く朝晩は冷えるので防寒対策が必要です。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-0.3119, 36.1160
  • 住所:Unnamed Road, Nakuru, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ·ケニヤッタ国際空港からナクル湖】
車で3~4時間


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)