マーハーンは、イラン南東部、ケルマーン州の都市で、2006年現在の人口は約17,000人です。 マーハーンには、 14世紀にイスラム神秘主義のニアマトゥッラー教団を興したシャー・ニアマトゥッラー・ワーリーの霊廟があることで知られています。彼はイスラーム神秘主義の修道僧と同時に詩人でもありました。また、ペルシャ式庭園のシャーザデー庭園も有名です。近隣には、スィースターン・バローチェスターン州の最重要遺跡があり、大きな湖がありましたが、最近は砂漠化が進んでいます。ケルマーン州は、パキスタンやアフガンに比較的近く、何かと紛争に巻き込まれていました。現在も危険区域を伴うため、渡航前に必ず最新の情報を入手して下さい。
イランは日本の面積4.5倍もの大きさがあり、地方によって気候も様々です。イラン全土に共通して言えることは、イランは日本と同様はっきりとした四季があるということです。3月後半~5月の春の季節や10月~11月の秋の季節は、日本同様で過ごしやすい旅行にピッタリの季節と言えるでしょう。しかし、北部と南部では気候の変化が激しいので注意が必要です。イランにはカスピ海温暖気候、山岳気候、砂漠・半砂漠性気候と大きく3つの気候に分けることができます。砂漠地帯はほとんど雨の心配もありませんが、他の地域は年間を通して雨も降りやすい地域もあるので注意しましょう。また、イランの夏はとにかく暑く、乾燥、日焼け、服装には注意を払いたいところです。また、冬も寒く、首都テヘランのあたりは雪が降るところもあります。防寒対策をしっかりと行いましょう。
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<ケルマーン国際空港~ケルマーン市内>
ケルマーン国際空港はケルマーンの西10kmに位置しています。
空港から市内中心部まではタクシー利用。
所要時間:約20分
<ケルマーン市内~マーハーン>
タクシーを利用
所要時間:約40分