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モロッコ

マジョレル庭園

(Majorelle Garden)

概要

マラケシュの町の喧騒とは無縁の静寂と魅惑的なブルーに包まれたマジョレル庭園。フランスの画家ジャック・マジョレルにより造園されたマジョレル庭園は、かのイヴ・サンローランが愛したことでも知られ、マラケシュの新市街で見逃せないスポットとなっています。園内には世界各地の多様な植物が植えられており、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。その中でもマジョレル・ブルーと呼ばれる鮮やかなブルーとイエローのコントラストが美しい建物は特に印象的で、訪れる人々を惹きつけて止みません。


営業時間:(10月-4月)8:30-17:30(5月-9月)8:30-18:00(ラマダン期間中)9:00-17:00
料金:(庭園)80MAD(博物館)30MAD ※12歳以下は無料
公式サイト:jardinmajorelle.com
(2019年12月現在)


見所ポイント

ジャック・マジョレルの情熱が詰まった庭園
庭園内のサボテンエリア

モロッコきっての観光都市マラケシュと言えば、メディナのスークやフナ広場が有名ですが、新市街で密かに人気を集めているのがマジョレル庭園です。マジョレル庭園は、オアシス都市マラケシュに魅了されたフランス人画家ジャック・マジョレルが、1923年にこの土地を購入し別荘を建てたのが始まりで、その後、生涯をかけて庭の造園が行われました。彼は、世界中を旅し、サボテンやヤシの木、ジャスミン、ブーゲンビリア、睡蓮、胡蝶蘭、シダ、竹など世界各地から数百種類もの様々な植物を手に入れ、この庭園に植えていきました。そしてこの庭園をより魅力的にしているのが、園内のあちこちを彩る鮮やかな「マジョレル・ブルー」。マジョレルは、1937年に彼のスタジオのファサードを目の覚めるような真っ青なブルーで塗り、その後も門やパヴィリオン、鉢などあらゆるところを大胆に塗っていきました。

1947年に庭園が一般公開されると瞬く間にその評判は広がりましたが、マジョレルが他界した後、手入れがされることなく荒廃してしまいました。そして、時を経て、この庭園に魅了されたフランスのファッションデザイナーのイヴ・サンローランとパートナーのピエール・ベルジェが1980年に買い取り、別荘として使用するようになりました。この時に荒れ果てた庭園の修復も行われ、かつての輝きを取り戻しました。

魅惑的なマジョレル・ブルー
入口の噴水とその奥に広がる竹林

マジョレル庭園の入口を入ると鮮やかなブルーとグリーンのタイルで装飾された涼しげな噴水が、訪問者を迎え入れてくれ、その先にはモロッコにいるとは思えない青々と生茂る竹のトンネルが続いています。マラケシュの喧騒とは無縁の静けさで、そこはまさにオアシス。

園内を歩いていると、和のテイストが感じられる竹林や池があったかと思えば、南国の雰囲気満点のヤシの木が現れ、さらに砂漠地帯を思わせる巨大なサボテンや多肉植物のエリアもあります。世界各地から集められたこれらの植物の共存は、自然界では不釣り合いなはずでも、マジョレルの独特の感性で不思議と調和を見せています。そして、建物や植木鉢、花壇の縁などを彩るマジョレル・ブルーをはじめとした原色のイエローやオレンジ、グリーンなどのペイントとエキゾチックな植物がマラケシュの強い日差しを受け、魅惑的な空間を生み出しています。鳥のさえずりや水の音、風に揺れる葉の音が耳に心地よく、いつの間にか身も心も癒され、まるで白昼夢を見ているような不思議な世界に引き込まれていくことでしょう。

マジョレル庭園のシンボルの建築物
マジョレル・ブルーに塗られた博物館の入口

マジョレル庭園のシンボルとなっているのが、かつてマジョレルが暮らしたスタジオ兼住居だったブルーの建物。マジョレル・ブルーとイエローの目の醒めるようなコントラストが美しく、何ともフォトジェニックなこの建物は、一瞬にして人々を惹きつけます。撮影スポットとしても大人気で、順番待ちの列ができることも珍しくありません。この建物の内部は、現在はベルベル文化に特化したベルベル博物館として使用されており、イヴ・サンローランとピエール・ベルジェのベルベル芸術のコレクションを見ることができます。イヴ・サンローランとピエール・ベルジェは、マラケシュを訪れて以来、ベルベル文化や芸術に魅了され、各地でベルベルアートを収集してきました。陶器や装飾品、衣装、織物、革製品、金属製品など様々な伝統工芸品が展示されており、ベルベル人の伝統的な職人技や幾何学デザインなどを鑑賞することができます。

また、併設のブックショップやブティックでは、イヴ・サンローランがデザインしたポストカードやポスター、ポップな色使いが魅力的な雑貨やアクセサリー、洋服などハイセンスなアイテムが目白押し。見ているだけでも楽しく、アーティスティックな世界観を存分に堪能することができます。園内にはカフェもあるので散策の後のティータイムを過ごすのもオススメです。

マラケシュを愛し、愛されたイヴ・サンローラン
イヴ・サンローランの記念碑

イヴ・サンローランは、生前マジョレル庭園で多くのインスピレーションを得ていたと言われています。2002年に現役を引退した後の晩年は、ほとんどの時間をここで過ごしました。そして、2008年に71歳で生涯を閉じたイヴ・サンローランの遺灰は、彼が愛したこの庭園にまかれ、庭園の奥には、イヴ・サンローランを偲ぶ記念碑も建てられました。イヴ・サンローランの死後、ピエール・ベルジェによりマジョレル庭園はパリの財団へ寄贈されました。2010年には、マジョレル庭園の入口の前の通りは、彼の名誉を称え、イヴ・サンローラン通りと改名されました。

新たな観光スポット「イヴ・サンローラン博物館」
イヴ・サンローラン博物館の外観

マジョレル庭園の近くには、2017年にオープンしたイヴ・サンローラン博物館があります。イブ・サンローランの歴代の作品が豊富に展示されており、世界中から多くのファンが詰めかけています。トップデザイナーとして20世紀後半のフランスのファッション業界を第一線でリードし続けたイヴ・サンローランの作品は、時を経ても色褪せることなく、ファッション好きにはたまらないスポットです。

マジョレル庭園とイヴ・サンローラン博物館の両方を訪れる場合は、お得なコンビチケットの利用がオススメです。どちらも人気スポットで午後になるにつれて人が増え、チケット売り場はかなり長い列ができることも。イヴ・サンローラン博物館もマジョレル庭園もゆっくり見学するなら、朝一番で訪れるのがオススメです。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
地元っ子のガイド同行で安心!マラケシュ1日ツアー<英語ガイド/昼食付/マラケシュ発>1日

veltra.com

マラケシュ・王宮と史跡ツアー<英語ガイド/マラケシュ発>4.5時間

veltra.com

ベストシーズン

モロッコには四季がありますが、沿岸部、山間部、砂漠と変化にとんだ地形で、地域毎に気候が異なります。ベストシーズンは、最も過ごしやすい春(4月~5月)と秋(10月)です。夏季は乾燥し、気温も高く、こまめな水分補給が必要です。冬は日中は比較的暖かいですが、朝晩は冷え込むので防寒着が必要となります。


  • 現地
  • ラバト
  • フェズ
  • メルズーガ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:31.6420, -8.0026
  • 住所:Rue Yves St Laurent, Marrakech 40000, Morocco
首都
ラバト
面積
446,550 (km2)
人口
3,522万人 2018年
言語
アラビア語、ベルベル語、フランス語
公用語
アラビア語、ベルベル語
通貨名
モロッコ・ディルハム 補助通貨はサンチーム ※本サイトではMADと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Maroc Telecom、Orange、inwiなど
最寄り空港からのアクセス方法

【マラケシュ・メナラ空港から市内】
<タクシー>
所要時間:約15分
目安料金:70MAD~


<空港シャトルバス>
ALSA社のバス(19番)がジャマ・エル・フナ広場まで運行
所要時間:約30分
料金:30MAD


参考サイト:alsa.ma


【マラケシュ市内からのアクセス】
・フナ広場からタクシーで約10分
・バスを利用する場合は、バス停「Ben Tbib」が最寄り


(2019年12月現在)


最寄り空港詳細

  • マラケシュ・メナラ空港 (RAK)