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マダガスカル

マソアラ国立公園

(Masoala National Park)

概要

マソアラ国立公園は、マダガスカル北東部のマソアラ半島と周辺の海洋エリアを含む2,100平方kmにも及ぶマダガスカル最大の国立公園です。マダガスカルの動植物相のおよそ50%の種類が見られる生物多様性に富んだエリアで、ユネスコの世界遺産「アツィナナナの雨林」の一部にもなっています。マソアラ半島は、ビーチまで原生林が残る数少ない貴重なエリアの一つで、熱帯雨林や沿岸林、浸水林、湿地林、マングローブと植生も様々です。そして、公園内には、キツネザルやカメレオン、野鳥、海洋生物などここでしか見られない種も含め多くの野生生物が生息しています。


見所ポイント

生物の多様性に富んだ世界遺産「マソアラ国立公園」
マダガスカル北東部の固有種ヘルメットモズ

マソアラ国立公園は、陸路で訪れるのは非常に困難な遠隔地にあり、マダガスカルで最も原生林の熱帯雨林が多く残る場所の一つで、シダ植物やヤシ、ラン、竹、広葉樹など希少な植生が多く見られます。サンゴ礁のあるマソアラ半島の西のタンポロ、南のアンボディライトリー、東のアイファホの3つの海洋保護区と半島の西側に浮かぶマンガブ島も国立公園に含まれています。そして、10種類のキツネザルをはじめ、アフリカトガリネズミの一種テンレックやワオマングース、フルーツコウモリなどの哺乳類、60種類の爬虫類、約90種類の鳥類、100種類以上の蝶、約500種類の昆虫などが様々な音を奏でながら生息しており、森の中を歩いているだけで五感が刺激され、自然愛好家にはたまらないスポットです。

マソアラ国立公園への道のり
鬱蒼とした草木に覆われたマソアラの森林

マソアラ国立公園へは、アントンジル湾の最奥にある町マロアンツェツァ(Maroantsetra)もしくは公園北側の町アンタラハ(Antalaha)からアクセスすることができます。マロアンツェツァからマソアラ半島へは、道路がなくボートもしくはハイキングでのみのアクセスとなります。マソアラ国立公園内には、海岸沿いにいくつかロッジがあるほか、公園が管理しているキャンプ場があり、ロッジを拠点にハイキングやシュノーケリング、カヤック、サンセットクルーズなどのアクティビティに参加するか、キャンプをしながら数日から2週間ほどかけてハイキングで半島を巡ることもできます。また、半島内には小さな集落が点在しており、ツアーで集落を訪れたり、集落にバンガローなどの宿泊施設があれば宿泊することもできます。マソアラ国立公園への立ち入りは、公園の公式ガイドの同伴が義務付けられています。マロアンツェツァやアンタラハのツアーオペレーターでガイドやポーター、料理人、キャンプ用品などの手配ができます。

このようにマソアラ国立公園へのアクセスは遠く険しいものですが、その分希少な動植物やダイナミックな自然景色を目にした時の感動はひとしおで、忘れられない旅となることでしょう。

マソアラ国立公園に生息するユニークな動物たち
愛嬌たっぷりのシロビタイキツネザル

マソアラ国立公園には、アカエリマキキツネザルやサンビラノジェントルキツネザル、シロビタイキツネザル、ヒガシフォークキツネザル、イタチキツネザル、アイアイなど10種類のキツネザルが生息しています。アカエリマキキツネザルは、マソアラの熱帯雨林にのみ生息する固有種で絶滅危惧種にも指定されています。体の大部分は赤茶色の毛に覆われていますが、頭とお腹、手足、尻尾は黒く、首の後ろは白い斑点があるユニークな見た目で、顔の周りのふさふさした毛が襟巻きのように見えることからその名で呼ばれています。シロビタイキツネザルもマソアラ国立公園を中心としたマダガスカル北東部の湿地林や熱帯雨林にのみ生息するキツネザルです。体全体は茶色っぽい毛で覆われていて、チャイロキツネザルに似ていますが、顔の周りから首元にかけてのみ白い毛で覆われているのが特徴です。

この他にも超小型のヒメカメレオンや最大種のパーソンカメレオン、木の葉に擬態するエダハヘラオヤモリ、真っ赤なトマトガエルなどユニークな生き物の宝庫です。青く大きなくちばしが特徴のヘルメットモズやマダガスカルメンフクロウ、ヒメショウビンなど希少種も含め野鳥もたくさん見られます。さらに一時期は絶滅したと考えられていたマダガスカルヘビワシもマソアラ国立公園で再発見されていて、非常に稀ですが運が良ければ出会えるかもしれません。

マソアラ半島周辺の海を満喫
タンポロのビーチ

マソアラ半島の西のアントンジル湾には、毎年7月~9月にかけて南極から数百頭のザトウクジラが繁殖のために暖かく安全な海を求めてやってくることでも知られ、ホエールウォッチングにも適しています。マソアラ半島周辺の海域では、ザトウクジラの他にもイルカやジュゴン、ウミガメなどの大物が見られたり、カツオやトビウオが水面をジャンプする様子が見られることも。サンゴ礁のあるタンポロなどの海洋保護区では、カヤックやシュノーケリングなどのアクティビティが人気で、シュノーケリングでは、多種多様なサンゴとウツボ、シャコガイ、ヘラヤガラ、ミノカサゴ、ナマコ、マンジュウヒトデ、ウニなどの海洋生物が見られ、カラフルな海中世界を楽しめます。

マソアラ半島と合わせて訪れたいマンガブ島
秘境感たっぷりのマンガブ島

マルアンツェツァ沖合に浮かぶマンガブ島(Nosy Mangabe)は、鬱蒼とした手付かずの森林に覆われた島。岸辺には古い錆びた難破船が残っていて、ボートで近づいた際に見ることができます。この小さな島には、天敵となる捕食動物がいないためヘビやトカゲ、カメレオン、カエルなど多くの爬虫類や両生類の楽園にもなっています。また、絶滅の危機から守るために導入された夜行性のアイアイをはじめ、シロクロエリマキキツネザルやシロビタイキツネザルなど数種類のキツネザルの生息地にもなっています。島内には、トレイルが整備されており、動植物を観察しながらハイキングを楽しんだり、穏やかなビーチでのんびり過ごすことができます。ビーチには、キャンプ場があり宿泊することもでき、ロビンソン・クルーソーのような世界観を体験することができます。マンガブ島の入島許可証は、マルアンツェツァの公園事務所で取得でき、マソアラ国立公園のツアーと組み合わせて訪れたり、マルアンツェツァから日帰りでも訪れることもできます。

ベストシーズン

マダガスカル北東の海岸沿いに位置するマソアラ国立公園は、1年を通して雨が多く湿度の高い熱帯雨林気候です。観光のベストシーズンは、比較的乾燥した9月~11月頃です。1月~3月はサイクロンのシーズンでアクセスできなくなる場合もあるので避けた方がよいでしょう。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-15.5694, 50.0570
  • 住所:Antalaha, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【マロアンツェツァ空港から市内】
車で約20分
※マロアンツェツァの公園事務所やツアーオフィスでガイドやポーター、ボートを手配可


【アンツィラバト空港からアンタラハ】
車で約20分
※アンタラハのツアーオフィスでガイドやポーターを手配可


最寄り空港詳細

  • マロアンツェツァ空港 (WMN)
  • アンツィラバト空港 (ANM)