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ケニア

モンバサ

(Mombasa)

概要

ケニア第2の都市モンバサは、インド洋に面した島と入り江からなる同国最大の港湾都市です。マリンディやラム島と並び、ケニアで最も古い港町の一つでもあり、古くからアラブやアジアとのインド洋交易で栄えました。町の中心部には、モンバサの歴史を物語るジーザス要塞やアラビア様式の伝統建築が残り、エキゾチックな雰囲気が漂っています。また、周辺には白砂の美しいビーチが続いており、ビーチリゾートとしても親しまれています。


見所ポイント

モンバサの激動の歴史を見守ってきたジーザス要塞
建物の遺構が残るジーザス要塞の敷地内

モンバサの港を見下ろすようにそびえるジーザス要塞は、モンバサがポルトガルの植民地となった後、フェリペ2世の命によりイタリア人の軍事建築家ジョヴァンニ・バティスタ・カイラティの設計で1593年から1596年にかけて建設されました。この要塞の配置と形状は、「完璧な比率と幾何学的調和は人体に見られる」というルネサンスの理想が体現されており、16世紀の要塞建築の技術を今に伝える傑作として、2011年にユネスコの世界遺産に登録されました。

古くからインド洋交易で栄え、天然の良港だったモンバサは、その戦略的立地から何世紀にも渡り領土争いが絶えなかったため、「戦争の島」の異名を持っています。そして、この要塞は、17世紀から18世紀にかけて幾度となくポルトガルとオマーンの戦争の舞台となってきました。1895年にイギリス領となってからは、ジーザス要塞は牢獄に転用されましたが、その後1958年にケニア国立博物館の管理下となり、現在は博物館として一般公開されています。博物館内部には、ジーザス要塞やモンバサの歴史を物語る品々が展示されています。また、かつての見張り台からはモンバサの美しい海岸沿いの景観を見晴らすことができます。

アラブの雰囲気が漂うモンバサの旧市街
アラビア様式の建物が立ち並ぶ旧市街

古くからインド洋交易で外国との交流が盛んだったモンバサには、現地のスワヒリ系の人の他、アラブ系やインド系、アジア系、イギリス系など多様な人種のバックグラウンドを持つ人々が暮らしています。そして、町にはモスクや教会、ヒンドゥー寺院、オマーン様式の建築、イギリス植民地時代の建築、現代建築など、モンバサに住む人々と同様に多様な文化の影響を受けた建造物が見られ、独特な雰囲気を作り上げています。

ジーザス要塞の北側の旧市街は、中世のイスラムの雰囲気が漂うアラビア様式の伝統建築物が立ち並び、狭い路地が入り組んだエキゾチックな街並みが広がっています。これらの伝統建築は、2階部分に通りに張り出したベランダがあり、イスラム様式の幾何学模様の装飾が施されているのが特徴です。特に細かな彫刻装飾が施された木製のドアは美しく目を奪われます。

旧市街には、土産物屋やブティックなど趣のある小さなショップが軒を連ねており、お土産探しにもおすすめ。新鮮な海の幸を利用したシーフード料理や伝統的なスワヒリ料理など味わえるレストランやカフェも点在しているので、散策の途中で立ち寄るとよいでしょう。活気溢れる市場では、地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。

モンバサの玄関口「タスクス」
道路の真ん中で存在感を放つタスクス

モンバサの目抜き通りモイ・アベニューには、象牙をモチーフにしたアルミ製のアーチ「タスクス」があり、モンバサの町のシンボル的存在となっています。これは、1952年にイギリスの女王エリザベス2世(当時は王女)のケニア訪問を記念して制作されたもの。当時、エリザベス2世は、病気の国王ジョージ6世に代わり夫のフィリップ殿下とイギリス連邦の公式訪問の途中でケニアを訪問していましたが、ケニア滞在中に父である国王ジョージ6世が急逝したため、この地で女王に即位し、イギリスに急遽帰国しました。このタスクスはもともとは一時的に作られたもので、エリザベス2世が帰国した後に撤去される予定でしたが、モンバサの新たなランドマークとして人気を博していたので、木製から丈夫なアルミ製に変えられ、この場所に残されました。現在は地元の人々の待ち合わせスポットや観光客の撮影スポットとなっています。

モンバサでビーチリゾートを満喫
ニヤリビーチに面したリゾートからの眺め

モンバサ島北部の海岸一帯は、モンバサ海洋国立公園に指定されており、サンゴ礁のあるコーラルブルーの美しい海と白砂のビーチが広がっています。ヒトデやクラゲ、タツノオトシゴ、なまこ、カニ、ウニ、タコ、ウミガメなど様々な種類の水生生物が生息しており、サンゴ礁周辺では、エンゼルフィッシュやバタフライフィッシュなどのカラフルな熱帯魚が見られ、ダイビングやシュノーケリングは人気のアクティビティです。沖合いの海底には貨物船MV Dania号が沈んでおり、現在は人気のダイビングスポットとなっています。この他にも舟底がガラスでできたグラスボートに乗って水中を眺めたり、ウィンドサーフィンや釣りなども楽しむことができます。また、ニヤリからバンブリ、シャンズにかけての白砂の美しいロングビーチ沿いには、リゾートホテルやロッジが立ち並び、極上のリゾートステイを満喫することができます。心地よい潮風を浴びながらビーチ散策をしたり、美しい景色を眺めながら読書や昼寝をしてのんびり過ごすのもビーチリゾートの醍醐味です。

動物や自然と触れ合えるハラー公園
餌をもらいにやってきたキリンたち

バンブリ地区にあるハラー公園は、カバやゾウガメ、ワニ、キリン、バッファロー、エランド、オリックス、ベルベットモンキー、野鳥、昆虫など様々な野生生物が生息する自然公園で、観光客や地元の家族連れに人気のレジャースポットとなっています。ここは、かつては荒れ果てた石灰岩採石場の跡地でしたが、1970年代から森林再生プロジェクトにより豊かな自然が蘇りました。このプロジェクトを指揮したスイス人の環境保護活動家のルネ・ハラー博士に因み、ハラー公園と名付けられました。

ハラー公園で特に人気のアトラクションがキリンの餌やり体験。キリンに直接手で餌をあげたり、写真を一緒に撮ったりと間近でキリンと触れ合え、一生の思い出になること間違いなしです。また、ハラー公園は、孤児の赤ちゃんカバとゾウガメの交流の実話を描いた絵本「オーウェンとムゼー(Owen & Mzee)」に登場するカバのオーウェンとゾウガメのムゼーがいることでも有名になりました。

ベストシーズン

モンバサは、一年を通して観光をすることができますが、目的によりベストシーズンは異なります。一般的に乾季の7月~10月と1月~2月がベストシーズンですが、スキューバダイビングやシュノーケリングは10月~3月がオススメです。ザトウクジラは6月末~12月頃にかけてこの海域を移動します。4月~6月は大雨季、11月~12月は小雨季となります。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-4.0460, 39.6610
  • 住所:Ronald Ngala Rd, Mombasa, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【モイ国際空港からモンバサ市内】
車で約30分


最寄り空港詳細

  • モイ国際空港 (MBA)