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チュニジア

ナブール

(Nabeul)

概要

ナブールは、リゾート地として有名なハンマメットから北西に約10kmの場所に位置するボン岬半島の中心となる町です。ハンマメット湾に面した海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並んでします。ナブールで特に有名なのが、チュニジアを代表する陶器ナブール焼き。ナブール焼きは、チュニジア各地で購入することができますが、種類の豊富さや価格の安さは群を抜いています。この他にもオレンジやフラワーエッセンス、井草のマットなどの特産品も有名で、ナブールではショッピングも楽しみの一つとなっています。


見所ポイント

ナブール名物の陶器ナブール焼き
ずらりと陶器が並ぶショップ

ナブールを訪れた際にぜひチェックしておきたいのがナブール焼き(陶器)。ナブール焼きは、17世紀にスペインから逃れてきたアンダルシア人から伝わったのが始まりで、その後この地で独自に発展し、現在まで伝統技術は受け継がれ、多くの人々に愛されています。ナブール焼きは、チュニジア各地で販売されていますが、本場ナブールの陶器専門店では色や形、デザインの種類も圧倒的に多く、国内外からわざわざナブールまで足を運ぶ人も少なくありません。カラフルでポップな陶器が並ぶ専門店を見つけるとついつい足を止めてしまいます。ナブール焼きは食器などの製品だけでなく、建物の壁面や柱を飾るタイル装飾にも使用されています。旧市街の建物をよく見てみるとナブール焼きのタイル装飾が施された美しい建物も見られるので、町歩きの際はぜひ注目してみて下さい。ナブール焼きの工房では、制作現場を見学することもできます。ナブールの陶器専門店では、B級品や売れ残り品などの訳あり商品が格安で売られていることもあり、掘り出し物が見つかることも。また、陶器の町らしく、ナブールの大通りには巨大なナブール焼きのモニュメントがあり、撮影スポットにもなっています。ナブールは、チュニスから片道1時間半ほどで日帰りで訪れることもできます。陶器好きならぜひナブールまで足を伸ばして、お気に入りのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

ナブールのメディナ散策
メディナのメインストリート

ナブールのメインストリートのハビブ・タムール大通り(Avenue Habib Thameur)とハビブ・ブルギバ通り(Habib Bourguiba St.)が交差する場所には、マグレブ様式の城門があり、その先にメディナ(旧市街)が広がっています。城門から東に伸びるメディナのメインストリート、ファルハト・ハシード通り(Farhat Hached St.)は歩行者天国の通りとなっており、通りの両脇にはナブール焼きや刺繍製品、マットをはじめとした工芸品やインテリア雑貨、衣料品、香水など様々なショップが軒を連ねていて、歩いて見て回るだけでも楽しめます。チュニスやハンマメットなどの観光地に比べると価格も良心的なので、お土産探しに立ち寄るのもよいでしょう。ナブールをはじめボン岬半島は、肥沃な土地に恵まれており農業が盛んです。オレンジやレモンなどの柑橘類やジャスミン、ゼラニウムが特産でそれらを使用した製品はお土産にもおすすめです。一方、食料品が売られているスークでは、スパイスや果物、野菜、新鮮な魚介類が並び、地元の人の日常生活を垣間見ることができます。メディナには、地元の人々が集うカフェやレストランが点在しているので、ショッピングの合間に立ち寄ってひと息つくのもよいでしょう。オレンジジューススタンドを見つけたらぜひ搾りたてのフレッシュオレンジジュースを味わってみて下さいね。

地中海を望むナブールのビーチ
のどかな雰囲気漂うナブールのビーチ

リゾートと言えば、隣のハンマメットが有名ですが、ナブールも地中海に面した海辺の町で、ナブールから北の町コルバにかけて美しい砂浜のビーチが続いています。ハンマメットほどではありませんが、ナブール周辺の海岸沿いにもリゾートホテルが点在し、美しい海を眺めながらゆったりとした休日を満喫することができます。メディナからビーチまで歩くと20分ほどかかってしまいますが、ターコイズブルーに輝くナブールの海の美しさはハンマメットにも引けをとりません。夏には海水浴客の姿が見られますが、それほど混み合うこともなく、ビーチピクニックをしたり海水浴を楽しむことができます。海岸沿いには遊歩道が整備されているので、海岸線の美しい景色を眺めながら散歩を楽しむのもよいでしょう。海に突き出した桟橋では、釣りを楽しむ地元の人々の姿も多く見られ、のどかな雰囲気が漂っています。

古代都市ネクロポロスの遺跡
ネクロポロスの魚の加工工場跡

ナブールとは、ギリシア語で新しい都市を意味するネアポリスのアラビア語発音に由来しています。ナブールは、紀元前5世紀頃に古代ギリシャの都市キュレネ(現在のリビア領)の商人により交易拠点が築かれたのが始まりで、その後ローマの都市として再建されました。ネアポリスは、古代ローマ人の必需品だった魚の発酵調味料ガルムの生産で繁栄しました。ナブールの市街地の外れの海岸沿いには、この古代都市ネアポリスの遺跡が残っています。

「ニンフの家」と名付けられた住宅遺跡の中庭周辺にはカラフルなモザイクの床が残る20の部屋があります。特に半円形の壁面に残る海神オケアノスの顔と海の生物が描かれたモザイクが印象的です。海岸の目の前には魚の加工工場跡があり、ガルム生産に使用された深さ2mの水槽跡が発見されています。このエリアからは魚の骨が詰まったアンフォラ(陶器の入れ物)も発見されています。遺跡の近くには、古代のガルム生産の様子を描いたイメージ絵があり、かつてのネアポリスの繁栄が偲ばれます。ネアポリス遺跡から発掘された彫像や陶器、モザイクなどの多くは、市内中心部にあるネクロポリス博物館で見ることができます。

2017年にナブールの海岸沖から新たにネオポリスの都市遺跡の一部やガルム生産に使用された約100個のアンフォラが発見されました。この発見は、4世紀に起きた巨大津波により町の一部が水没したという説の裏付けとして大きな注目を集めました。

ベストシーズン

地中海に面したナブールは、夏は乾燥して暑く、冬は雨が多く比較的温暖な気候です。観光は1年を通して楽しめますが、ビーチリゾートは7月~8月がベストシーズンです。ただし真夏は日差しが強く、日射病に注意が必要です。日向を歩く場合はこまめな水分補給や休憩とサングラスや帽子、日焼け止めは必須です。町歩きは、爽やかな気候の春から初夏にかけての4月~6月がオススメです。冬は雨具の用意があると安心です。


  • 現地
  • チュニス
  • ケルアン
  • タタウィン
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:36.4523, 10.7383
  • 住所:80 Rue Ali Belhouane, Nabeul‎ 8000, Tunisia
首都
チュニス
面積
163,610 (km2)
人口
1,166万人 2018年
言語
アラビア語、フランス語
公用語
アラビア語
通貨名
チュニジア・ディナール 補助通貨はミリーム ※本サイトではTNDと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Ooredoo、Tunisie Telecom、Orange、Lycamobile
最寄り空港からのアクセス方法

【チュニス・カルタゴ国際空港からチュニス市内】
<タクシー>
所要時間:(市内中心部)10~20分
目安料金:5TND前後


<路線バス>
大通り沿いのバス停から35番又は635番に乗車。終点チュニス・マリン駅まで運行
所要時間:20~30分
料金:0.500TND


【チュニスからナブール】
<バスもしくはルアージュ>
ナブール行きのSRTGNバスもしくはミニバンタイプのシェアタクシー、ルアージュ(Louage)に乗車
所要時間:1~1.5時間
参考サイト:srtgn.com.tn


<電車(SNCFT)>
ナブール行きに乗車。もしくは途中Bir Bou Regba駅で乗り換え
所要時間:1.5時間~
参考サイト:sncft.com.tn


最寄り空港詳細

  • チュニス・カルタゴ国際空港 (TUN)

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