横断検索型の旅行提案サービスTavitt

  • お問い合わせ
ケニア

ナイロビ国立博物館

(Nairobi National Museum)

概要

ナイロビ国立博物館は、ケニア国立博物館の旗艦となる博物館です。2008年には大幅な改装を経て、新たにギフトショップやレストラン施設が増設されリニューアルオープンを果たしました。この博物館では、ケニアの歴史や自然、動物、文化、現代アートに関する幅広いコレクションが展示されています。特に鳥類に関する展示は充実しており見応えがあります。敷地内には、スネークパークや彫刻作品が展示された植物園、ネイチャートレイルもあります。


営業時間:8:30-17:30
料金:(大人)1,200KES(16歳未満)600KES
※博物館+スネークパークのコンビチケットは大人1,500KES、16歳未満1,000KES
公式サイト:museums.or.ke
(2020年4月現在)


見所ポイント

ケニアを代表する博物館「ナイロビ国立博物館」
博物館の敷地内にある彫刻作品

ナイロビ国立博物館は、ナイロビ市内中心部からもほど近い緑豊かな場所に位置しています。この博物館は、1910年に様々な標本のコレクションを収蔵するために自然史博物館として設立されたのが始まりで、現在の場所に博物館がオープンしたのは1930年のこと。当時はコリンドン博物館と名付けられていましたが、1963年のケニア独立後にはケニア国立博物館へ、そして、2008年のリニューアルオープンの際にナイロビ国立博物館に改称され、ケニア国立博物館の本館として機能しています。

ケニアの観光というとサファリがメインとなりますが、ここではケニアの歴史や文化、芸術にも触れることができるので、ナイロビに滞在する際に時間があれば訪れておきたいスポットです。博物館のコレクションについてより深く知りたい場合は、ボランティアガイドの博物館ツアーを利用することもできます。ガイドツアー自体は無料ですが、心付けとしてチップを渡すのがスマートです。博物館には、カフェやレストラン、ギフトショップも併設されているので、博物館を見学した後に休憩やお土産探しで立ち寄ってみるのもよいでしょう。

ナイロビ国立博物館の見学
哺乳類の展示室

博物館に入ってすぐのホールには、ケニアの蝶の標本で作られたケニアのモザイクマップや象牙の彫刻工芸、サルの毛皮から作られたカレンジン族のマントなど様々な民芸品が展示されています。この中央ホール囲むようにそれぞれの展示室が配置されています。

ナイロビ国立博物館で最も充実しているのが鳥類の展示室で、東アフリカに生息する900種類以上もの鳥類の標本が展示されています。その隣の哺乳類の展示では、哺乳動物の標本があり、哺乳動物の発達の過程を知ることができます。人類のゆりかごの展示では、ケニアで発掘された人類の祖先とされる類人猿や初期人類の貴重な骨の化石が展示されています。

2階には、ケニアの歴史に関する展示室があり、衣装や銃器などの実物の品々と写真やパネル展示により、植民地時代以前と植民地時代、そして独立後の3つの段階に焦点を当てたケニアの歴史を辿ることができます。特にウガンダとケニア間の鉄道敷設や人種隔離、2つの世界大戦など植民地時代の重要な歴史的出来事が強調されています。人生のサイクルと題された展示では、ケニアに暮らす様々な民族や部族の民芸品が展示されており、それぞれの死生観や文化的慣習が紹介されています。また、「野生のエルザ」で知られる作家で芸術家、自然保護活動家のジョイ・アダムソンのアート作品が集められたギャラリーでは、彼女の優しいタッチで描かれた植物や動物、ケニアの民族などの貴重な絵画の数々が見られます。

この他、ナイロビ国立博物館では、現代アートを中心とした特別展も定期的に開催されており、ケニアやアフリカの現代のアートシーンに触れることができます。

世界で最も有名なゾウのアフメッド
アフメッドの等身大の模型

博物館の中庭には、世界で最も有名なアフリカゾウ「アフメッド」の等身大の精巧な模型があります。アフメッドは、1960年代から1970年代にケニア北部のマルサビット国立公園内に生息していた壮大な牙を持つアフリカゾウで、マルサビットの王と称されていました。伝説では、牙が長すぎたため、後ろ向きにしか斜面を上ることができなかったと言われています。1970年代にはアフメッドの保護キャンペーンが行われ、多くの映画にも取り上げられるなど、野生動物が密猟の危機に瀕していた最中にはケニアのシンボルとなりました。最終的にアフメッドは、ケニア初代大統領のジョモ・ケニヤッタ大統領により、生きた天然記念物に指定され、5人の武装レンジャーにより24時間体制で警備されるようになりました。これによりアフメッドは、晩年は安全に過ごすことができました。1974年のある日の夜、アフメッドは森の茂みに入った後、翌朝になっても姿を現すことはありませんでした。心配になったレンジャーが茂みを捜索したところ、アフメッドは息を引き取っていました。レンジャーに発見されたアフメッドは、地面に横たえることなく、体の半分は木に寄り掛かり、頭はその壮麗な牙の上に乗せた状態でした。その姿は、王の名にふさわしい堂々とした最期だったと伝えられています。アフメッドの牙を含む骨格は、哺乳類の展示室で見ることができます。

スネークパークと植物園
スネークパークの中庭

敷地内にあるスネークパークでは、アフリカに生息する色や大きさの異なる様々な種類のヘビが飼育されています。基本的にはガラス越しでの見学となりますが、中庭のスペースに放し飼いにされているヘビもいて、脱皮した後のヘビの皮が見られることもあります。スネークパークにはヘビの他にも、ワニやカメ、熱帯魚、サンゴなども飼育されています。のんびりしたカメの動きは見ているだけで癒されます。規模はそれほど大きくありませんが、爬虫類やカメ好きなら合わせて見学するのもオススメです。スネークパークにも行く予定なら、博物館のチケットとスネークパークのチケットがセットになったコンビチケットが断然お得です。

また、ナイロビ国立博物館の敷地内には、ところどころにユニークな彫刻作品が配置された植物園があります。サボテンやソテツ、シダ植物など様々な植物が植えられており、ネイチャートレイルでは、植物観察をしながら散策を楽しむことができます。

ベストシーズン

ナイロビは、年間を通じて気温の変化は少なく穏やかな気候です。赤道直下に位置するものの標高1600m以上の高地に位置しているため年間を通して涼しく快適に過ごせます。ケニアの観光のハイライトとなるサファリは、見たい動物によりシーズンは異なりますが、一般的に動物の動きが活発となる乾季の7月~10月がベストシーズンです。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-1.2735, 36.8144
  • 住所:Museum, Nairobi, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ・ケニヤッタ国際空港から市内】
<タクシー>
所要時間:(市内中心部)約40分~
目安料金:1500KES前後~


<路線バス>
到着ホールの外のバス停から34番が市内中心部まで運行
所要時間:(市内中心部)約1時間~
料金:50~80KES


【ナイロビ市内からのアクセス】
市内中心部から車で約10分


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)