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ケニア

ナイロビ

(Nairobi)

概要

ケニアの首都ナイロビは、19世紀末から20世紀初頭にかけてウガンダ鉄道を敷設の際に工事の中継地点として開拓された土地で、わずか1世紀で近代的な大都市へと発展を遂げ、現在は東アフリカを代表する世界都市です。ナイロビの中心部は、高層ビルが立ち並んでいますが、都心からほど近い場所にはナイロビ国立公園やカルラの森、ボーマス・オブ・ケニア、デンマークを代表する作家カレン・ブリクセンがかつて暮らしていた家などケニアの大自然と多様な民族文化、歴史を象徴するスポットが数多く点在しています。


見所ポイント

急速に発展を遂げたナイロビの光と影
近代的なビルが立ち並ぶナイロビの中心街

ナイロビの町の歴史は浅く、イギリス保護領にあった1899年にモンバサとウガンダを結ぶウガンダ鉄道の中継地点として開拓されました。この地は、水事情がよくないアフリカにおいて珍しくきれいで冷たい水が湧き出ていたことから、マサイの人々が「冷たい水の土地」と呼んでおり、それが「ナイロビ」という地名の由来となりました。

水と気候に恵まれナイロビは、農業に適した肥沃な土地であったことから移住者が増え、1907年にイギリス領東アフリカの首都となり、イギリス本国からの移住者も一気に増加し白人中心の社会が築かれました。その後のケニア植民地時代、ケニア独立後もナイロビは首都として定められ、積極的な都市開発がすすめられました。その結果、瞬く間に経済発展を遂げたナイロビには多国籍企業の支店や国際機関のアフリカ本部や支部が多く置かれ、アフリカ大陸有数の大都市となりました。その一方で、農村部から職を求める人々の流入が爆発的に増え、雇用が追いつかず深刻な失業問題を抱えたまま、多くの貧しい人々がスラムへと流れました。高層ビルが立ち並ぶ華やかな近代都市と隣接するように周辺には巨大なスラム街が広がっています。急速な経済成長の裏には、このような激しい貧富の格差が生まれ、治安悪化の原因の一つにも繋がっています。ナイロビに滞在する際は、事前に危険エリアを確認し、外出の際は十分に注意が必要です。

都会のすぐ近くに野生動物が生息するナイロビ国立公園
草原に佇むシマウマとナイロビのビル群

ナイロビ国立公園は、ナイロビの大都市に隣接した自然保護区です。総面積は、170平方kmとケニアの国立公園の中ではかなり小規模ですが、都市の摩天楼や着陸する飛行機を背景に大型の野生動物が草原に立つなんともユニークな光景広がり、人間と野生動物の距離が近い野生王国ケニアを実感することができます。

ナイロビ国立公園はナイロビの中心部から車でわずか10分程度と至近距離にあり、半日あればサファリツアー(ゲーム・ドライブ)を楽しめるのも大きなポイント。都会のすぐ近くに位置しているにも関わらず、約100種類の野生動物と約400種の鳥類をはじめ、多様な動植物の生息地となっています。そして、アフリカのサファリでぜひ見たいビッグファイブの内、ゾウを除くビッグフォー(ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー)が生息しています。そして、自然の生息地でクロサイを高い確率で見ることができる数少ない自然公園の一つでもあります。現在50頭以上のクロサイが生息しており、これはケニアのサイの保護区の中でも最も成功した例とされ、世界で最もクロサイが密集したエリアとなっています。ナイロビ国立公園でサファリを楽しむなら、セルフドライブで回るかツアーに参加するのが一般的ですが、動物の観察に集中できるサファリツアーに参加するのが最も手軽でおすすめです。

ケニアの多様な民族の伝統と文化に触れられるボーマス・オブ・ケニア
ルオ族の伝統家屋

ナイロビ国立公園のメインゲートから程近い閑静な森の中に位置するボーマス・オブ・ケニアは、多様なケニアの民族文化を紹介する野外博物館です。ボーマス(Bomas)とは、スワヒリ語で「コミュニティや家畜の囲い」や「家屋」という意味を持つボーマ(Boma)という言葉が語源となっていています。敷地内には、キユク族、ルヒヤ族、カレンジン族などケニア各地から集められた様々な民族の伝統家屋が建つ村が再現されていて、多様な民族の生活や文化に触れらる貴重なスポットとなっています。

また、敷地内にあるオーディトリアムでは、ケニアの伝統音楽やダンスのパフォーマンスショーが毎日開催されています。このショーは、アラブ音楽の影響を受けたスワヒリ・タアラブ音楽、カレンジンの戦士の踊り、エンブの太鼓、キユクの儀式など多様な民族コミュニティーによる50以上のレパートリーで構成されています。弦楽器や管楽器、打楽器、ボイス・パーカッションによる伝統音楽とエネルギッシュなダンスは圧巻です。

アカデミー賞受賞映画の舞台となったカレン・ブリクセン博物館
かつてカレン・ブリクセンが暮らした家

ナイロビ中心部から約20km、ンゴングの丘陵地帯の麓の閑静な場所には、20世紀のデンマークを代表する作家カレン・ブリクセンがかつて暮らしていた自宅が残されており、現在は博物館として一般公開されています。カレン・ブリクセンが1937年に出版した「Out of Africa(邦題:アフリカの日々)」は、彼女がここケニアで過ごした日々を記した自伝的小説です。1985年にはメリル・ストリープとロバート・レッドフォード主演で同名(邦題は「愛と哀しみの果て」)で映画化され、アカデミー賞7部門とゴールデングローブ賞で映画(ドラマ部門)賞を受賞し、大ヒットを記録しました。ここは、映画の公開をきっかけに、その舞台として有名となりました。博物館内には、カレン・ブリクセンの写真やゆかりの品々、映画に使用された小道具などとともに家具や調度品が置かれ、当時の暮らしぶりが再現されており、映画ファンやカレン・ブリクセンに興味を持って訪れた人々を魅了し続けています。

ケニアを代表する博物館「ナイロビ国立博物館」
ナイロビ国立博物館の入口

ナイロビ国立博物館は、ケニアの歴史や自然、動物、多様な民族文化に関する幅広いコレクションが展示された博物館で、2008年には大幅な改装を経てリニューアルオープンを果たしました。数ある展示の中でも、特に充実しているのが鳥類の展示室で、東アフリカに生息する900種類以上もの鳥類の標本が展示されています。定期的に開催されてる現代アートを中心とした特別展ではケニアやアフリカの現代のアートシーンに触れることができます。また、かつてケニアのマルサビット国立公園に生息していた壮大な牙を持つ世界で最も有名なアフリカゾウ「アフメッド」の等身大の模型と骨格標本も見ることができます。

敷地内にあるスネークパークでは、アフリカに生息する色や大きさの異なる様々な種類のヘビをはじめ、ワニやカメ、熱帯魚、サンゴなどが飼育されています。規模はそれほど大きくありませんが、爬虫類やカメ好きなら合わせて見学するのもオススメです。

都会のオアシス「カルラの森」
カルラの森の中にある滝

ナイロビ北部に広がるカルラの森は、市内中心部からもほど近く、地元の人々はもちろん観光客も訪れる都会のオアシス。これまで治安上の問題があり、訪れる人はほとんどいませんでしたが、森の周辺に電気フェンスが設置されたり、ハイキングトレイル、ピクニックサイトが整備され、2011年に自然公園としてオープンを果たしてからは、ナイロビの新たなレジャースポットとなりました。1,000ヘクタールを超える森の中には、川や滝が流れ、竹林や湿地など風光明媚な自然景観が広がり、サル、ブッシュバック、ハーヴェイダイカー、ジェネット、ヤマアラシ、ノウサギなどの野生動物をはじめ、約200の鳥類、爬虫類、昆虫など多様な生き物の生息地となっています。カルラ川沿いにあるカルラの滝やその近くのマウマウ洞窟は、この森の見どころの一つで、訪れる際はぜひ立ち寄っておきたいところ。園内では、レンジャーがパトロールを行っており、安全にハイキングやジョギング、サイクリング、バードウォッチング、ピクニックなどのアウトドア・アクティビティを楽しむことができます。観光客向けのエコツアーも催行されているので、ツアーを利用して訪れるのもよいでしょう。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ナイロビ市内観光<英語ガイド/ナイロビ発>5.5時間

veltra.com

ボーマス・オブ・ケニア ダンスショーとジラフ・センター<半日/英語ガイド/ナイロビ発>4.5時間

veltra.com

ナイロビ国立公園・半日サファリツアー☆ナイロビ市内から手軽にサファリ体験!<午前/日本語ガイド/ナイロビ発>6.5時間

veltra.com

ベストシーズン

ナイロビは、年間を通じて気温の変化は少なく穏やかな気候です。赤道直下に位置するものの標高1600mの高地に位置しているため年間を通して涼しく快適に過ごせます。ケニアの観光のハイライトとなるサファリは、見たい動物によりシーズンは異なりますが、一般的に動物の動きが活発となる乾季の7月~10月がベストシーズンです。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-1.2915, 36.8229
  • 住所:Agip, Nairobi, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ・ケニヤッタ国際空港から市内】
<タクシー>
所要時間:(市内中心部)約40分~
目安料金:1500KES前後~


<路線バス>
到着ホールの外のバス停から34番が市内中心部まで運行
所要時間:(市内中心部)約1時間~
料金:50~80KES


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)