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ノルウェー

ニーダロス大聖堂

(Nidaros Cathedral)

概要

トロンハイムの町の中心部にあるニーダロス大聖堂は、11世紀~14世紀にかけて建設されたノルウェーで最も壮麗な大聖堂です。聖オーラヴ(オーラヴ2世)が祀られた大聖堂は、中世の時代には、聖地として北欧最大の巡礼地となっていました。ゴシック様式とロマネスク様式の重厚な石造りの建物は、見る者を圧倒します。現在は、トロンハイムを代表する人気の観光スポットにもなっていて、いつも多くの人々で賑わっています。


営業時間:(月-土)9:00-14:00(日曜)13:00-16:00
料金:100NOK ※展望塔は別途50NOK
公式サイト:nidarosdomen.no
(2018年2月現在)


見所ポイント

ノルウェー最大級のニーダロス大聖堂
トロンハイムの町の中心に建つニーダロス大聖堂

ゴシック様式とロマネスク様式の建築様式で建てられたノルウェー最大級の規模を誇るニーダロス大聖堂は、礼拝者のみならず常に多くの観光客で賑わうトロンハイムを代表する観光スポットとなっています。大聖堂が建つこの場所は、オーラヴ2世が埋葬されていたとされる場所で、1070年に建設が開始され1300年頃に完成しました。オーラヴ2世は、1030年に亡くなり、1031年に列聖(死後、聖人の地位に加えること)されたかつてのノルウェー国王です。中世の時代には、多くの信者が巡礼に訪れる北欧最大の聖地となっていました。
ニーダロス大聖堂は、12世紀にノルウェー大司教座が置かれ、宗教改革以降は、ルーテル派の司教座となりました。また、15世紀以降はノルウェー国王の戴冠式教会となり、スウェーデン・デンマーク支配時代にもしばしば戴冠式が行われた由緒ある大聖堂です。1814年以降、憲法でニーダロス大聖堂が国家の戴冠式教会と定められていた時代もありましたが、1906年のホーコン7世の戴冠式が執り行われたのを最後に憲法が改正され、その後は王の戴冠式は行われていません。しかし、1957年にオーラヴ5世、1991年にハーラル5世が国王に即位した際には、ニーダロス大聖堂で聖別の儀式が執り行われるなど、現在でもノルウェーでは重要な役割を担っています。

大規模修復で蘇った荘厳な大聖堂
西側の正面の壮麗なファサード

ニーダロス大聖堂は、11~14世紀にかけて建立された歴史ある大聖堂ですが、長い歴史の中で、度重なる火災や落雷に何度も被害を受けて、長く荒廃していた時期もありました。1869年にようやく大規模な修復が始まり、1世紀以上かけて近年になって、かつての壮麗な大聖堂の姿を取り戻しました。修復が完了した今でも12世紀から続く伝統的な道具や技法を継承しつつ、さらに発展させながら定期的に修復・保存活動は続けられています。
外観で特に目を引くのが西側の正面のファサードで、圧倒的な存在感を放っています。イエスや聖母マリアを中心に聖人の彫刻がズラリと並び、その周りにも繊細な彫刻装飾が施されています。目を凝らして見てみると、彫刻は一体一体異なり、表情や指先、帽子や持ち物などの装飾品に至るまで細かく表現されているのがわかります。これらの彫刻は1905年~1983年までの長い歳月をかけて彫刻家たちの手により一つ一つ復元されたものです。
壮麗な外観もさることながら、内部も見応えがあります。内部に一歩足を踏み入れると、賑やかな外の雰囲気とは一転し、静かで穏やかな時間が流れています。また、高い天井の広々とした空間には、巨大なパイプオルガンや繊細な彫刻、色鮮やかなステンドグラスなど美しい装飾で彩られ、神聖な雰囲気に包まれています。自然光が差し込み内部を幻想的に彩るステンドグラスは、1908年から1934年にかけて制作されたもの。ステンドグラスは、かつては文字を読めない人々に聖書のメッセージを伝えるための役割もありました。大聖堂内の北側のステンドグラスには旧約聖書、南側には新約聖書の場面がそれぞれ描かれています。外観だけでもその素晴らしさを十分に味わえるニーダロス大聖堂ですが、時間があればぜひ内部の見学もしておきたいところです。

大聖堂の展望台と博物館
大聖堂に併設された博物館

大聖堂の尖塔部分は、展望台となっており、夏季(6月中旬~8月中旬)のみ上ることができます。展望台までは、狭くて急な172段の螺旋階段を歩いて登らなければいけません。体力的に中々キツイ階段ですが、登り切った後は、澄んだ空気と美しい景色が待っています。展望台からは、トロンハイムの街並みやその先のトロンハイムフィヨルドまで見渡すことができ、疲れも一気に吹き飛ぶことでしょう。
大聖堂の横には大司教の宮殿博物館があります。ここは、もとは大司教の住居として利用されていた建物です。現在は、大聖堂を飾っていたオリジナルの彫刻や敷地内から発見された遺跡などの考古学的な品々を展示した博物館として一般公開されています。大司教の宮殿博物館の西側の建物には、王冠や戴冠式に使用する豪華な品々が展示されています。

ニーダロス大聖堂への巡礼
大聖堂を飾るファサードの彫刻

オスロからニーダロス大聖堂までの全長約640kmのかつての巡礼路が近年復活し、信者のみならず旅行者にも親しまれています。ヨーロッパの巡礼路と言えば、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路が世界的に有名ですが、実はニーダロス大聖堂の巡礼路も、ノルウェーの自然や文化に興味を持つ旅行者の間で注目を集めています。巡礼路沿いには、聖オーラヴの巡礼のシンボルマークと距離が刻まれた石碑が置かれていて、各地に巡礼者用の宿泊施設やカフェ、レストランなども完備されています。また、巡礼経路を管理できる専用のモバイルアプリも登場し、より簡単に巡礼に参加できるように環境が整えられています。巡礼ルートは、オスロ~ニーダロス大聖堂のルートの他にもいくつかあるので、体力や日程に合わせて選ぶこともできます。無事に巡礼を達成すると、ニーダロス大聖堂の巡礼センターでオーラヴ・レター(Olavsbrevet)という巡礼証明書を発行してもらえます。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
トロンハイム・セグウェイ市内観光ツアー2時間

fjordtours.com

ベストシーズン

トロンハイムの観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。緯度が高いため夏季の日照時間が長く、観光に十分な時間をとることができます。夏でも冷涼な気候で、朝晩は特に気温が下がるので、長袖が必要となります。また、1年を通して雨が多いので、雨具の用意をしておくと安心です。


  • 現地
  • オスロ
  • ベルゲン
  • フロム
  • トロムソ
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:63.4270, 10.3963
  • 住所:Bispegata 5, 7013 Trondheim, Norway
首都
オスロ
面積
323,802 (km2)
人口
525万人 2016年
言語
ノルウェー語
公用語
ノルウェー語
通貨名
ノルウェー・クローネ ※本サイトではNOKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Telenor、Telia、Ice.net
最寄り空港からのアクセス方法

【トロンハイム空港~トロンハイム市内】
<空港バス>
所要時間:約45分
料金:130NOK


参考サイト:flybussen.no


<電車>
トロンハイム中央駅まで
所要時間:約35分
料金:86NOK


参考サイト:nsb.no


<路線バス>
38番バスが市内中心部まで運行
所要時間:約1時間
料金:74NOK(車内購入は97NOK)


参考サイト:atb.no


【トロンハイム市内のアクセス】
トロンハイム中央駅から徒歩約15分


(2018年2月現在)


最寄り空港詳細

  • トロンハイム空港 (TRD)