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ベルギー

オステンド

(Ostend)

概要

オステンドは、ベルギーの北海に面した町で、ビーチ沿いのプロムナードにはホテルやカジノ、レストラン、カフェ、ショップなどが建ち並ぶベルギー最大のビーチ・リゾートです。古くからベルギー王室の避暑地としても親しまれてきました。かつては、ベルギー最大の貿易港として栄え、イギリスとのフェリーが就航する海の玄関口でした。夏には、オペラやコンサートも開かれ、多くのリゾート客で賑わいます。美味しいシーフード料理も見逃せません。


見所ポイント

ベルギー最大のビーチリゾート「オステンド」
開放的な雰囲気のビーチ沿いのプロムナード

オステンドの駅を降りると、潮の香りと共にまず目に飛び込んでくるのがたくさんのクルーザーが停泊した港。ブリュッセルやブルージュなどの観光都市とは異なる海辺の町ならではの開放的な雰囲気が漂っています。ビーチ沿いのプロムナードには、近代アートのオブジェが点在し、ホテルや高級アパートが建ち並び、1階部分にはレストランやカフェ、ショップが軒を連ねています。心地よい潮風を受けながらプロムナードを歩いているだけでも十分楽しめます。夕方になるとビーチはロマンチックな雰囲気になり、晴れていれば美しいサンセットを眺むことができます。

ビーチ前に建つ「Kursaal」は、カジノやコンサートホール、シアター、レストラン、バーなどを備えた娯楽施設です。クラッシックやポップ、ロックなど様々なジャンルの音楽コンサートや演劇などが上演されています。建物内部にあるポール・デルヴォーの壁画も見どころです。

毎年6月から9月までオステンドのビーチでは、世界最大規模の「サンド・スカルプチャー・フェスティバル(Sand sculpture Festival)」が開催されます。このイベントでは、世界中から集まったアーティストによる砂と水だけで作り上げた彫刻作品を見ることができます。10,000平方mとい広大なエリアに150もの砂の彫刻作品が展示されており、大きなものだと高さ6mに及ぶものも。順路にそって全てを見て回るには1時間ほど時間を要するので、訪れた際は時間をとってじっくり見学したいところです。

オステンドのランドマーク「聖ピーターとポール教会」
聖ピーターとポール教会の壮麗なファサード

オステンド駅からほど近い場所に建つ聖ピーターとポール教会は、20世紀初頭に建てられたネオ・ゴシック様式の建築物です。壮麗なファサードが印象的で、正面入口の2つの扉の間に聖母子像、扉の両脇には、教会の守護聖人の聖ピーターと聖ポールの像が飾られています。高さ72mの2つの尖塔はオステンドのランドマークになっています。窓を飾る色鮮やかなステンドグラスには、使徒やこの地域の聖人、聖書の場面のほか、オステンドの歴史や歴史上の人物が描かれています。晴れた日にはステンドグラスを通して差し込む太陽の光が、内部をカラフルに照らし出し、神秘的な雰囲気に包まれます。主祭壇奥の礼拝堂には、ベルギー国王レオポルド1世の2番目の妻で、1850年に結核によりオステンドで亡くなった王妃ルイーズ・マリーの墓が安置されています。教会の裏手に建つレンガ造りの塔は、聖ピーター教会の塔です。聖ピーター教会は、1896年の火災で焼失した教会ですが、この塔は火災を免れ、現在も残されています。

オステンドの観光スポット
博物館として公開している帆船メルカトール

ヨットやクルーザーがたくさん停泊するオステンドの港で一際目立っているのが、3本の大きなマストがある帆船メルカトール(Mercator)。メルカトールは、1932年に造船されたベルギー海軍の訓練船で、1960年に訓練船としての役目を終えるまで、合計41回の航海が行われました。現在は海洋博物館として内部が一般公開されており、当時のまま保存されている船長室などを見学することができます。港町オステンドを象徴する観光スポットの一つとなっています。

オステンドは、画家のジェームズ・アンソールの故郷で、アンソールは生涯のほとんどをオステンドで過ごしました。一風変わった画風は、シュルレアリスムや表現主義に影響を与え、近代美術の先駆者として高く評価されています。アンソールが暮らした家は、現在は博物館として内部が一般公開されています。家具や調度品、収集品などが展示されており、アンソールの独特な世界観を垣間見ることができます。

新鮮なシーフードに舌鼓
手軽に食べられる屋台のシーフード惣菜

オステンドでの楽しみの一つが新鮮なシーフード料理。町の中心部や海岸沿いには多くのレストランがあり、ベルギー名物のムール貝とフリッツ(フライドポテト)はもちろん、舌平目やエビなどの新鮮なシーフード料理を堪能できます。駅からビーチに向かう途中の通りフィッセルスカーイ(Visserskaai)には、シーフード・マーケットがあり、新鮮なシーフードが並んでいます。観光で訪れる場合は、鮮魚を購入するのは難しいですが、オステンドの食文化が垣間見られる興味深いスポットです。港沿いには、スープや揚げ物、調理済みのシーフードを盛り合わせたプレートなど惣菜を売る屋台が軒を連ねており、その場で味わえるお手軽グルメとしてオススメです。

ポール・デルヴォー作品鑑賞にシント・イデスバルドへ
住宅街にひっそりと佇むポール・デルヴォー美術館

シント・イデスバルド(Saint-Idesbald)は、オステンドから西に25kmほどの場所に位置する落ち着いたの雰囲気のリゾート地。軒先に色とりどりの花々が飾られた可愛らしい民家や洒脱な別荘が点在する住宅街の一角に、ネオ・クラシック様式の美しい建物を利用したポール・デルヴォー美術館があります。ポール・デルヴォーは、ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家です。女性の美しさが際立つ画風が特徴で、その他にも電車や線路、骸骨、拡大鏡などもよく題材として描かれました。この美術館には、初期から晩年に至るまでのデルヴォーの主要な絵画をはじめ、デッサンやオブジェなど数多くの作品を所蔵しており、デルヴォー・ファンやシュルレアリスム好きならぜひ訪れておきたいスポット。館内には、鉄道好きだったデルヴォーを象徴するように鉄道車両のベンチや鉄道模型も展示されています。また、美しい庭園を望める雰囲気の良いカフェが併設されており、美術鑑賞と合わせて立ち寄りたいところです。

オステンドからシント・イデスバルドまでは、トラムで1時間ほどかかりますが、海岸沿いを走るこの路線は、紺碧に輝く海と白砂のビーチの美しい景色を楽しめる絶景路線です。

ベストシーズン

ベルギーには、四季があり、観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。夏季は日照時間が長く、夜10時頃まで明るいので観光に十分時間を取ることができます。一方、冬は日照時間が短くなり、厳しい寒さとなるので防寒対策は万全に。


  • 現地
  • ブリュッセル
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:51.2297, 2.9227
  • 住所:Sint Petrus & Paulusplein 10 / 2, 8400 Oostende, Belgium
首都
ブリュッセル
面積
30,528 (km2)
人口
1,135万人 2017年
言語
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語
公用語
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Proximus、Orange、BASE
最寄り空港からのアクセス方法

【ブリュッセル空港からオステンド】
<電車(IC)>
ブリュッセル南駅もしくはゲントでオステンド行きに乗り換え
所要時間:約1時間50分


(2019年3月現在)


最寄り空港詳細

  • ブリュッセル空港 (BRU)