ペルセポリスは1979年にユネスコ世界遺産に登録され、毎年多くの観光客が訪れます。ペルセポリス遺跡の中央部分に百柱の間、別名逆座の間というものがあります。謁見の間や兵舎と隣接しているので非常にわかりやすいです。百柱の間は、クセルクセス1世が案を出し、アルタクセルクセス1世が完成させました。かつては100本の柱が存在し、ペルセポリス最大の広間であったことからこの名が付けられました。広間の中にはぺルセポリスを象徴するレリーフがあり、アケメネス朝の28属州から集められた臣民が玉座を担ぐ姿が描かれ、当時のアケメネス朝の栄華を物語っています。王の権力を示したこれらの空間は紀元前331年のアレクサンドリア大王によって陥落し、今はほとんどが台座のみとなり、豪勢な広間は跡形もなくなってしまいました。しかし、今なおその空間にはアケメネス朝時代の栄華の痕跡をひと目見ようとたくさんの観光客が足を運んでいます。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
---|---|---|
ペルシア世界遺産の旅 3都市周遊 シラーズ-イスファハン-テヘラン | 4日 | |
ペルシア世界遺産の旅 シラーズ&ヤズド&イスファハン2泊 | 5日 |
イランは日本の面積4.5倍もの大きさがあり、地方によって気候も様々です。イラン全土に共通して言えることは、イランは日本と同様はっきりとした四季があるということです。3月後半~5月の春の季節や10月~11月の秋の季節は、日本同様で過ごしやすい旅行にピッタリの季節と言えるでしょう。しかし、北部と南部では気候の変化が激しいので注意が必要です。イランにはカスピ海温暖気候、山岳気候、砂漠・半砂漠性気候と大きく3つの気候に分けることができます。砂漠地帯はほとんど雨の心配もありませんが、他の地域は年間を通して雨も降りやすい地域もあるので注意しましょう。また、イランの夏はとにかく暑く、乾燥、日焼け、服装には注意を払いたいところです。また、冬も寒く、首都テヘランのあたりは雪が降るところもあります。防寒対策をしっかりと行いましょう。
天気予取得中... |
<シーラーズ国際空港~シーラーズ市内>
エアポートタクシーを利用
所要時間:約20分
<シーラーズ市内~ペルセポリス>
シーラーズ市内テルミナーレ・カーラーンディーシュ前からミニバスに乗車→マルヴダシュト(Marvdasht)下車(所要時間:約45分、料金:20,000IRR)
→タクシーに乗車→ペルセポリス(所要時間:約15分、料金:(交渉制)70,000IRR前後)
(2015年現在)