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リトアニア

リトアニア大公宮殿

(Palace of the Grand Dukes of Lithuania)

概要

リトアニア大公宮殿は、ゲディミナス城の丘の麓に位置し、ヴィリニュス大聖堂の東側に隣接して建つ洒脱な建物です。15世紀末に建設されて以来、17世紀半ばまでリトアニア大公国の政治や外交、文化の中心となり、ヨーロッパで最も名高い宮殿の一つにまで発展しました。オリジナルの建物は、ロシア帝国時代の19世紀に取り壊されてしまいましたが、近年の再建プロジェクトでかつての姿を取り戻しました。現在は、宮殿の一部が国立博物館として一般公開されている他、様々なイベント会場としても使用されています。


営業時間:(9月-5月)火水金土10:00-18:00 木10:00-20:00 日10:00-16:00
     (6月-8月)月火水日10:00-18:00 木金土10:00-20:00
休業日:9月-5月の月曜、祝日
料金:(ルート1-4)7EUR(ルート1)3EUR(ルート2)4EUR(ルート3)2EUR(ルート4)2EUR ※毎月最終日曜は無料
※7歳以下は無料
オーディオガイド(リトアニア語、英語、ロシア語)1EUR、VR体験1EUR
公式サイト:valdovurumai.lt
(2019年10月現在)


見所ポイント

リトアニア大公宮殿の歴史
ゲティミナス塔から見たリトアニア大公宮殿

リトアニア大公宮殿は、アレクサンデル大公の命で15世紀末から16世紀初頭にかけてゲディミナス城の丘の麓に建てられました。最初の宮殿は、ゴシック様式で建てられていましたが、その後破壊や再建・増築を繰り返し、ルネサンス様式、初期バロック様式など時代毎の建築様式が取り入れられ、最盛期の17世紀前半にはヨーロッパ有数の豪華な宮殿として知られるようになりました。1636年にはリトアニア初のオペラがこの宮殿で上演され、リトアニアの上流階級の間でバロック文化や芸術の中心地として華やかな時代を迎えました。また、当時、王室礼拝堂として使用されていたヴィリニュス大聖堂の南東にある聖カジミエルの礼拝堂の2階のギャラリーと宮殿は短い橋で繋がっていました。

17世紀半ば頃から戦乱の時代(大洪水時代)に突入すると、1655年のロシア軍とコサック軍の攻撃をきっかけに、宮殿は徐々に廃れ、ロシア帝国時代の19世紀初頭に取り壊されてしまい、宮殿跡地は公園として整備されました。そして、宮殿の再建の動きが出たのは、リトアニア独立運動が高まった20世紀末のこと。1987年に本格的な発掘調査が開始され、2002年から宮殿の再建工事が行われ、2013年に遂に完成しました。再建された宮殿には、発掘されたオリジナルの建築資材も多く使用されています。

遺跡と共に宮殿の歴史を辿る
博物館内の遺跡展示エリア

現在、リトアニア大公宮殿の一部は、国立博物館として内部が一般公開されている他、公式行事や会議、セミナー、コンサートなど様々なイベント会場としても使用されています。宮殿の博物館では、かつてのリトアニア大公宮殿の歴史や発展を紹介する4つの見学ルートが設けられていて、チケットもそれぞれに分かれています。

第1ルートでは、15世紀末から16世紀初頭に宮殿が建設されるまでのヴィリニュス城時代、16世紀から17世紀の宮殿時代、17世紀半ばから21世紀初頭までの宮殿の破壊から再建までの空白の時代の3つの時代の宮殿の歴史を紹介しています。地下の展示スペースには、城壁や宮殿の遺跡がそのまま展示されています。遺跡の上や周辺には見学通路が整備されており、様々な角度からじっくりと見学することができます。遺跡の他にも、かつてのヴィリニュス城の模型や遺跡からの発掘品と共に、それらの時代背景や歴代の君主に関する解説パネルが時系列に沿って展示されています。15世紀から17世紀のタイルのコレクションは豊富で、特にストーブタイルはヨーロッパ随一の数と種類を誇っており見応えがあります。また、中世の時代にタイムスリップして、かつてヴィリニュス城がどのように建てられていたかを3D映像で見ることができるVR(バーチャル・リアリティ)は、誰もが楽しめる人気のアトラクションとなっています。この第1ルートは、博物館の展示スペースのおよそ3分の1を占め、展示内容も充実しており、考古学や歴史好きの人には特に興味深いルートとなっています。

復元された宮殿内部と美術コレクション
15〜17世紀の調度品や家具が飾られた宮殿内部

第2ルートでは、ゴシック様式、ルネサンス様式、初期バロック様式のそれぞれ異なる時代のホールや官邸、大公の居住空間などが再現されており、時代毎の宮殿の建築様式の変化を辿ることができます。また、15世紀から17世紀の家具、16世紀から17世紀のタペストリー、ガラス製品、絵画、リトアニアの歴史に関連した本や地図などヨーロッパ各地から集められた貴重なコレクションが展示されており、かつての宮殿生活を垣間見ることができます。部屋毎に色合いやデザインが異なるタイル製のストーブも印象的です。これらのホールは、博物館としてだけでなく、公式行事やセレモニー、コンサートなど様々なイベントにも使用されています。さらに、6階の展望塔に上れば、目の前のゲティミナス塔をはじめヴィリニュスの町並みを360度眺めることができます。

第3ルートは、城塞と鎧や剣、弓など中世の武器コレクション、宮殿のキッチンの構造や食事などの日常生活、宮殿の伝統音楽の3つの展示と会議やセミナー、コンサート、演劇などに利用される多目的ホールで構成されています。

第4ルートは、最新の設備が整った展示スペースで様々なテーマの特別展が定期的に行われています。

一般的なヨーロッパの宮殿と比べると派手さは控えめなものの、ヴィリニュス城や宮殿の建設の時代背景を通してリトアニアの歴史がしっかりと紹介されており、かなり見応えがあります。

様々なイベントが開かれる大聖堂広場
大聖堂広場のクリスマスツリー

リトアニア大公宮殿の南側には、ヴィリニュスの町を創建したゲディミナス大公の記念像が建てられており、その前には大聖堂広場があります。大聖堂広場では、パレードやコンサート、祭り、フェアなど1年通して様々なイベントが開かれています。クリスマスシーズンになると、巨大なクリスマスツリーが登場し、クリスマスマーケットが開かれます。クリスマスマーケットでは、ホットワインや伝統菓子、クリスマスオーナメントや雑貨、工芸品など売られており、お土産探しにもオススメ。

大聖堂と鐘楼の間の地面のタイルの一つに「STEBUKLAS」という文字が書かれています。STEBUKLASとは、リトアニア語で「奇跡」という意味です。このSTEBUKLASタイルの上に立ち、願い事しながら360度回転すると願いが叶うというジンクスがあります。近くを訪れた際は、タイルを見つけ出して、記念に願い事をしてみてはいかがでしょうか。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
リトアニア首都 世界遺産ヴィリニュス市内半日ツアー<貸切/ヴィリニュス発>3時間

veltra.com

ベストシーズン

リトアニアには四季があり、観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。夏季は日照時間が長く、夜遅くまで明るいので、観光に十分な時間をとることができます。ただし朝晩は気温が下がるので、長袖の羽織りものがあった方がよいでしょう。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には温暖ですが、冬は日照時間が短く、寒い日が続くので防寒対策は万全に。


  • 現地
  • ヴィリニュス
  • クライペダ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:54.6862, 25.2890
  • 住所:Katedros a. 4, Vilnius 01143, Lithuania
首都
ヴィリニュス
面積
65,300 (km2)
人口
279万人 2018年
言語
リトアニア語
公用語
リトアニア語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Telia、Tele2、Biteなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ヴィリニュス国際空港から市内】
<路線バス>
空港前のバス停から旧市街方面は88番(夜間は88N番)、中央駅は1、2番、市内中心部経由Fabijoniškės行きは3G番
所要時間:(市内中心部)20分前後
料金:1EUR


<空港バス(Airport Express)>
空港から中央駅までの直通バス
所要時間:約10分
料金:2EUR


<電車>
空港駅から中央駅まで運行
所要時間:8分
料金:0.70EUR


<タクシー>
所要時間:(市内中心部)10~15分
目安料金:(市内中心部)10EUR前後


【ヴィリニュス市内のアクセス】
バス停「ミンダウガス橋(Karaliaus Mindaugo tiltas)」から徒歩3分


(2019年9月現在)


最寄り空港詳細

  • ヴィリニュス国際空港 (VNO)