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ラオス

タート・ルアン

(Pha That Luang)

概要

タート・ルアンは、ラオスの国章にも描かれている黄金の仏塔で、古い寺院遺跡のあった場所に1566年にセーターティラート王の命により建設されました。建立当時は、仏塔を囲むように四方に寺院が建てられていましたが、現在は南北に2つの寺院を残すのみとなっています。度重なる戦禍で破壊と再建を繰り返し、現在の仏塔は1930年代に再建されたものです。毎年11月(旧暦12月)にはタート・ルアン祭りが開催され、ラオス全土から僧侶が集まり、参拝に訪れる人々で賑わいを見せます。


営業時間:8:00-12:00、13:00-16:00
料金:10,000LAK


見所ポイント

仏舎利を納めるために建てられたタート・ルアンの歴史
タート・ルアン前に建つセーターティラート王像

タート・ルアンの詳しい起源はわかっていませんが、一説には紀元前3世紀頃インドのアショーカ王の命により派遣された僧によって仏舎利を納めるためにこの地に仏塔が建てられたのが起源と言われています。その後13世紀にはこの場所にクメール様式の寺院が建てられました。16世紀にラーンサーン王国のセーターティラート王がルアンパバーンからヴィエンチャンに遷都した際に、遺跡となっていたクメール様式の寺院を新たな崇拝の場として改築したのがタート・ルアンの原型とされており、この時にタート・ルアン(=大きな塔という意味)という名前に改称されています。セーターティラート王は、ヴィエンチャンに王宮や寺院などを建設し町を築いた偉大な王として知られており、タート・ルアンの西側には、セーターティラート王の銅像が建てられています。1828年にシャム(現在のタイ)の侵略でヴィエンチャンの町は徹底的に破壊され、タート・ルアンも激しい損傷を受けました。その後も戦乱が続き、現在の仏塔は1930年代に修復されたものです。

ラオスのシンボル黄金の仏塔タート・ルアン
青空に映える黄金のタート・ルアン

タート・ルアンは、正方形の基壇の上に高さ45mの黄金の仏塔が建つピラミッド型の仏塔です。4面体で蓮のつぼみをモチーフにしたラオス様式の美しい仏塔の周りには、30の小さな仏塔が取り囲んでいます。正方形の壁に囲まれた3層構造となったタート・ルアンの第1周壁の上には、セーマと呼ばれる聖域を示す境界石がズラリと置かれており、各壁面の中央には、仏像が祀られた礼拝所が設けられています。第2周壁の上にもセーマが置かれ、壁面は蓮の葉をモチーフにした装飾が施されています。第2周壁の各壁面の中央には門があり、その門をくぐると3層目に入ります。現在、一般公開されているのは礼拝所のある第1周壁までとなっていて、それより内側は立入禁止となっています。仏塔の周囲は一周することができ、黄金の仏塔と緑の芝生、晴れた日には青空の美しいコントラストを写真に収めることができます。
さらに、この仏塔を囲うように屋根付きの回廊があり、ラオスやクメールの歴史が感じられる仏像や石碑などの出土品が並べ置かれています。その中には、クメール王朝最盛期の王として知られるジャヤーヴァルマン7世の像もあります。

タート・ルアンに隣接する建物群
荘厳なラオス仏教総主教宮

タート・ルアンの緑豊かな広大な敷地内には、寺院などの建物がいくつか建っています。16世紀にタート・ルアンが建立された当時は、仏塔を囲むように四方に寺院が建てられていましたが、現在は南北に2つの寺院を残すのみとなっています。ワット・タート・ルアン・タイと呼ばれる南側の寺院は、吹き抜けの東屋のような構造になっていて、建物の天井には色鮮やかな仏画が描かれています。寺院の境内には、黄金の涅槃仏をはじめ、大小様々な仏像が安置されています。タート・ルアンの北側には、正面の破風に繊細なレリーフが施された美しい寺院ワット・タート・ルアン・ヌアが建っています。ワット・タート・ルアン・ヌアの横に建つ荘厳なラオス様式の建物は、ラオス仏教界の最高位の僧が暮らす総主教宮(宮殿)です。宮殿内の一部は一般公開されており、見学することができます。宮殿内部の床には赤い絨毯が敷かれ、天井には法輪などの仏教モチーフや仏画が鮮やかに描かれており、正面奥には仏像が祀られています。

1年で最も賑わうタート・ルアン祭り
タート・ルアン祭りに参加するラオスの人々

毎年11月(旧暦12月)の満月の日にはタート・ルアン祭りが開催されます。タート・ルアン祭りは、約1週間前かけて行われるラオスで最も重要な仏教行事で、ラオス全土から僧侶が集結し、最終日には早朝から托鉢や読経が大々的に行われます。タート・ルアン祭り当日は、数十万人もの信者が訪れ、日の出前から広い敷地内は人で埋め尽くされます。午前7時頃から読経が始まると、民族衣装に身を包んだラオスの人々は、ロウソクや線香、蓮の花を手にお祈りを捧げます。礼拝を終えると、托鉢の僧侶が並ぶ列の前まで進み、食べ物や現金などを寄進していきます。
また夜になると、参拝者たちは火を灯したロウソクと蓮の花を手に取り、ライトアップされたタート・ルアンの周りを時計回りに3周しながら祈りを捧げます。途中一度も火が消えなかった人は、幸運がもたらされ、願いが叶うと信じられており、灯火を消さないように流れに沿ってゆっくりと歩きます。万が一、途中で火が消えてしまった場合は、周りの人に火を分けてもらい、再び流れに沿って歩きます。3周した後には、仏塔の正面で願いを込めて、ロウソクと蓮の花を供えます。
タート・ルアン祭りの期間中は、目の前の広場には多くの屋台が立ち並び、参拝の後に食事や買物を楽しむ人々で溢れています。また、神輿を担いだパレードや伝統衣装を着た女性たちのダンス、生演奏などが行われるほか、ヴィエンチャンの町全体で様々なイベントが行われています。普段ののんびりとしたヴィエンチャンの町も魅力的ですが、1年で最も盛り上がるこの時期に訪れて、ラオスの人々と一緒に盛り上がるのも思い出深い旅になることでしょう。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ビエンチャン市内観光ツアー<半日/昼食(チョイス可)>5.5時間

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フリー市内観光<専用ガイド/貸切チャーター/ビエンチャン発>4時間

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ベストシーズン

ヴィエンチャンは、5~10月までの雨季と11~4月の乾季があります。ベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃です。ただし、この時期は寒暖の差が激しく、朝晩は気温が下がるので長袖の上着が必要となります。3月から雨季に入る5月頃までは気温がかなり上がり酷暑となります。5~10月頃までは雨季となり、特に8月~9月は多く雨が降ります。


  • 現地
  • ヴィエンチャン
  • ルアンパバーン
  • パクセー
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:17.9764, 102.6365
  • 住所:Thatluang-Hongkae, Vientiane, Laos
首都
ヴィエンチャン
面積
236,800 km2
人口
716万人 2016年
言語
ラオス語
公用語
ラオス語
通貨名
キープ ※本サイトではLAKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LaoTelecom、Unitel、ETL、Beelineなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ワットタイ国際空港から市内】
<空港タクシーを利用>
タクシーカウンターで料金前払い制
所要時間:15~20分
料金:57,000LAK(7USD)


【ヴィエンチャン市内からのアクセス】
<市バスを利用>
セントラルバスステーション(CBS)始発
(タラートサオ横のバスターミナル)
20番バスに乗車→タート・ルアン前下車


所要時間:約10分
料金:4,000LAK


<トゥクトゥクを利用>
(ナンプー広場から)
所要時間:約15分
料金:25,000LAK前後~(交渉制)


最寄り空港詳細

  • ワットタイ国際空港 (VTE)