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マダガスカル

ラノマファナ国立公園

(Ranomafana National Park)

概要

ラノマファナ国立公園は、マダガスカル南東部の41,600ヘクタールに及ぶ熱帯雨林に覆われた国立公園で、1991年に設立されました。公園内は、絶滅危惧種を含む12種類のキツネザルや114種類の鳥類をはじめ、爬虫類や両生類、昆虫など多様な野生生物の生息地となっています。2007年には、生物多様性が評価され、マソアラ国立公園など他の5つの国立公園とともに「アツィナナナの雨林」としてユネスコの世界遺産に登録されました。公園内では、動植物の観察をしながらハイキングを楽しめます。


見所ポイント

生物多様性に富んだラノマファナ国立公園
ラノマファナ国立公園の看板

ラノマファナ国立公園は、2007年にユネスコの世界遺産に登録された「アツィナナナの雨林」を構成するマダガスカル東部に分布する6つの国立公園の内の一つです。マダガスカルは、6000万年以上前に他の大陸から分裂し、その後、島に残された動植物は独自に進化を遂げてきました。アツィナナナの雨林は、その独自の進化の歴史を物語る多くの動植物の重要な生息地となっています。

ラノマファナ国立公園には、12種類のキツネザルをはじめとした29種類の哺乳動物が生息しているほか、114種類の野鳥、ヘビやカメレオン、カエルなどの爬虫類や両生類、昆虫、蝶などの生物も多く生息しています。

ラノマファナ国立公園は、マダガスカル南部の交通の要衝となっている町フィアナランツォアから北東に約65km、車で1.5~2時間ほど。ラノマファナ国立公園を訪れる際は、国立公園周辺で1泊したいところですが、日程に余裕がなければ、フィアナランツォアとアンブシチャやアンツィラベ間の移動の途中で立ち寄ることもできます。国立公園入口は、25号(RN25)道路沿いにあるので、見落とすことはないでしょう。

絶滅危惧種のキツネザルに会いに行こう
木の枝につかまるキンイロジェントルキツネザル

ラノマファナ国立公園では、マダガスカルのユニークな動植物の観察をしながら散策を楽しむことができます。ラノマファナ国立公園に限らず、マダガスカルの国立公園の観光のハイライトと言えばキツネザルの観察。ラノマファナ国立公園の見どころとなっているキツネザルは、絶滅危惧種にも指定されているキンイロジェントルキツネザルとヒロバナジェントルキツネザル。キンイロジェントルキツネザルは、1986年に初めて発見されたキツネザルで、金色を帯びた毛に覆われていることからその名で呼ばれるようになりました。ラノマファナ国立公園と南部のアンドリンギトラ国立公園にかけての熱帯森林にのみに生息する固有種とされており、ラノマファナ国立公園を訪れた際にぜひ見ておきたいキツネザルです。

ヒロバナジェントルキツネザル(グレーターバンブーキツネザル)は、かつては絶滅したと考えられていたキツネザルですが、1986年に生存している個体群が確認され、その後マダガスカル南東部と中東部で発見されました。ジェントルキツネザルの中では最大種でもあります。因みにジェントルキツネザルは、バンブーキツネザルとも呼ばれ、竹を主食とするキツネザルです。主に竹林に生息しており、運が良ければ竹を食べている姿が見られることもあります。

ラノマファナ国立公園では、この他にもアカビタイキツネザルやオオコビトキツネザル、ミルンエドワーズシファカなどにも出会えるチャンスがあります。

ラノマファナ国立公園のトレッキング
公園内の川を渡る旅行者

ラノマファナ国立公園の観光は、ガイド同伴が義務付けられており、ガイドは国立公園入口で手配することができます。ラノマファナ国立公園では、2~3時間で見て回れる数kmのショートコースから数日かけて巡るロングコースまで様々なコースが用意されており、難易度や所要時間、興味に応じて選ぶことができます。ショートコースでは、軽いハイキングで数種類のキツネザルが生息する森林を中心に巡ります。公園内の高台にあるビューポイントからは、起伏に富んだ緑豊かな森林を見晴らすことができます。一方、6時間以上のロングコースは、原生林の生い茂るより深い森林を歩きながら非常に希少な動植物を観察できるチャンスがあるので、じっくり自然や野生動物を観察するならロングコースがオススメ。キツネザルの他にも木や葉に擬態した昆虫やカエル、トカゲなどを見つけたり、ガイドの解説を聞きながら蘭やシダ、ヤシ、食虫植物、薬用植物などユニークな植物の観察も楽しみの一つ。ロングコースでも動植物の観察のために立ち止まったり、休憩も十分に取れるので、あまり体力に自信がない人でも比較的挑戦しやすいでしょう。公園内には、キャンプサイトもあるので、ラノマファナの大自然の中でテント泊することも可能です。

ラノマファナ村の温泉
ラノマファナの温水プール

ラノマファナ国立公園入口のある国道25号(RN25)沿いや国立公園入口から東に約6kmの場所にあるラノマファナ村には、宿泊施設が点在しているので、日程に余裕があれば1泊するのがオススメです。翌日早起きをして国立公園を訪れれば早朝に動きが活発なキツネザルを観察することができるでしょう。

ラノマファナ村は、宿泊施設の他、レストランもいくつかあり、ラノマファナ国立公園の玄関口となっています。ラノマファナとは、マダガスカル語で「温泉」を意味し、その名の通り温泉が沸いています。この温泉は、地元の人々には治癒効果があると信じられており、村にある温泉風呂や温泉プールは、地元の人々や観光客で賑わっています。約38度の温泉は、身体にじんわり染み渡り、1日の疲れを癒してくれ、リフレッシュすることができるでしょう。

ラノマファナを流れる川では、カヤックでの川下りを楽しむことができます。川下りツアーは、国立公園の受付で申し込むことができ、宿泊施設への送迎も含まれています。また、ラノマファナ村から約2km東には、ラノマファナ樹木園があります。ここは、250種以上の珍しい植物が見られる風光明媚な自然公園です。それぞれの植物の案内板も設置されているので、のんびり自分のペースで散策を楽しんだり、巨大なパーソンカメレオンにも出会えます。

ベストシーズン

ラノマファナ国立公園の観光のベストシーズンは、穏やかな気候で野生動物の観察がしやすい乾季の5月~9月頃です。朝晩は冷え込むので防寒着が必要です。雨季は、道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがあります。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-21.2595, 47.3768
  • 住所:RN45, Vorondolo, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【イヴァトゥ国際空港からアンタナナリボ】
<タクシー>
空港の到着ホールの外のタクシースタンドから乗車
所要時間:(市内中心部)約40分
料金:(交渉制)40,000~70,000MGA


<空港シャトルバス>
市内の目的地まで送迎
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:10,000MGA


<ミニバス>
空港の敷地外の通り沿いのバス停から市内方面行きのミニバスに乗車
所要時間:(市内中心部)1時間前後~
料金:500MGA


【アンタナナリボからフィアナランツォア】
<タクシーブルースやコーティス>
所要時間:約9時間


【フィアナランツォアからラノマファナ国立公園】
車で1.5~2時間


最寄り空港詳細

  • イヴァトゥ国際空港 (TNR)