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ラトビア

リガ大聖堂

(Riga Cathedral)

概要

リガの旧市街の中心部に位置するリガ大聖堂は、1211年にアルベルト司教の命で創建されて以来、この地のキリスト教の活動拠点となってきました。何世紀にも渡り増改築が繰り返されてきたため、ロマネスク、初期ゴシック、バロック、アール・ヌーヴォーといった時代毎の異なる様式が融合した建築物となっています。特に大聖堂内部にある19世紀に作られた巨大なパイプオルガンが有名で、毎日12時から開かれるオルガンコンサートでその美しい音色を聴くことができます。聖堂内を彩る鮮やかなステンドグラスも見どころです。


営業時間:(5月-9月)月火土9:00-18:00 水金9:00-17:00 木9:00-17:30 日14:00-17:00
     (10月-4月)9:00-17:30 日14:00-17:00
料金:3EUR
公式サイト:doms.lv


見所ポイント

何世紀にも渡り発展してきたリガ大聖堂
旧市街で一際存在感を放つリガ大聖堂

レンガ造りの重厚な外観を持つリガ大聖堂は、バルト諸国では最大規模の中世の教会建築かつ最も古い宗教建築の一つとされており、旧市街全体が世界遺産に登録されたリガの街の中でも一際存在感を放っています。

1211年の創建以来、1561年にリヴォニアが崩壊するまではリヴォニア司教座が置かれていました。また、かつては修道院や学校も併設していました。14世紀末から15世紀初頭にかけて、会衆席の西側部分と礼拝堂を増築し、さらに身廊の側壁を高くして、バシリカ様式の聖堂へと改築されました。この時に建設された塔は、当時リガで最も高い140mの高さを誇る塔でしたが、1547年の大火で焼失してしまい、1595年に新たな塔が再建されました。現在見られるバロック様式の尖塔は、ロシア帝国時代の1775年に再建されたもので高さは90mほど。尖塔の上にはリガのシンボルの一つである雄鶏(風見鶏)が設置されており、初代の雄鶏は、今でも大聖堂内部に展示されています。19世紀後半から20世紀前半にかけて大改修が行われ、現在の姿へとなりました。ソ連時代の20世紀半ばにはコンサートホールへと改装され、祭壇は取り除かれ、オルガンに向かって座席が設置されました。1981年のラトビア独立後、再び修復が行われ、現在はルター派の教会として機能している他、様々な音楽コンサートの会場としても利用されています。

このようにリガ大聖堂は、長い歴史の中で増改築や再建が繰り返されてきましたが、時代毎に異なる複数の様式が見事な調和を見せており、リガを代表する貴重な歴史的建造物の一つとなっています。

リガ大聖堂の目玉!パイプオルガン
美しい彫刻装飾に覆われたパイプオルガン

リガ大聖堂内部にあるパイプオルガンは、1883年~1884年にかけてドイツの有名なオルガン製作会社E. F. Walcker社により作られたもので、後期ロマン派のオルガンの傑作として知られています。19世紀のヨーロッパを代表する作曲家フランツ・リストは、このオルガンのための曲を作曲しました。6718本ものパイプからなる壮大なオルガンは、最も短い13mmのパイプから最も長いパイプでは10mに達し、作られた当時は世界最大級を誇るパイプオルガンでした。何度か改築や修復を繰り返しながら、現在も大聖堂内で一際存在感を放っています。

夏季は毎日12時から約20分間のパイプオルガンのミニコンサートが行われており、美しい音色を聴くことができます。このオルガンコンサートは、人気の観光アトラクションとなっており、多くの観光客が美しい音色を聴きに訪れています。大聖堂内部に響き渡るパイプオルガンの厳かな音色は耳に心地よく、リガを訪れた際は、ぜひ聴いておきたいところ。また、金曜日(夏季は水曜と金曜)の19:00からは、国内外のアーティストによる様々な音楽コンサートも行われています。プログラムの内容はホームページから確認することができます。コンサートのチケットは、大聖堂のチケットオフィスで購入することができますが、開始直前は混み合うので早めに購入しておくことをオススメします。

リガの歴史を描いたステンドグラス
華やかなステンドグラス(奥)と彫刻装飾の美しい説教壇(右)

大聖堂の内部は、ルター派の教会らしく白を基調にブラウンがアクセントとなったシンプルでスッキリとしたインテリア。壮麗なパイプオルガンとともに大聖堂内部の見どころとなっているのが、大聖堂の北側の窓を飾る4つのステンドグラス。これらのステンドグラスは、19世紀にドイツのミュンヘンで制作されたもので、「ステンドグラスを寄付したティゼンハウゼン一家と聖母マリア」「アルベルト司教による大聖堂の礎石の敷設」「1525年にリガ市長に信仰の自由の宣言書を渡すリヴォニア騎士団長」「1621年の大聖堂前でのスウェーデン王グスタフ2世の歓迎セレモニー」と言ったリガ大聖堂やリガの歴史における重要な出来事が描かれており、鮮やかな色彩と細かな情景描写は目を見張るものがあります。北側の窓以外にも祭壇奥の窓やバラ窓にも美しいステンドグラスが見られます。南側の窓には、かつてキリストの生涯が描かれたステンドグラスがありましたが、残念ながら第2次世界大戦中に失われてしまいました。

この他、身廊の中央付近にある天使や聖人など精緻な彫刻が施された説教壇も見応えがあります。

中世の雰囲気を残す回廊
展示品が並ぶ大聖堂の回廊

大聖堂と南側にある修道院(現在は「リガの歴史と海運博物館」)は、中庭を囲む回廊で結ばれています。13世紀に建設されたこの回廊は、初期ゴシック様式の傑作とされています。壁面や柱の漆喰が剥がれ落ち劣化は見られるものの、壮麗なヴォールト天井は健在で、中世の面影が感じられます。回廊には、大砲や墓碑、リガの古い建物の装飾、彫像、その他発掘品など「リガの歴史と海運博物館」のコレクションの一部が並べられています。回廊の内側にある手入れされた中庭は、穏やかで静寂な空気が流れていて、居心地のよいスポットです。中庭には、ベンチが設置されているので、観光の合間のちょっとした休憩に利用するのもよいでしょう。

かつての修道院を利用したリガの歴史と海運博物館は、500,000点以上のコレクションを所蔵しています。様々なテーマ毎に展示室が分かれており、交易で発展してきたリガの歴史に関する資料のほか、調度品や家具、銀製品、武器、船の模型、交易品など幅広い展示を見ることできます。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
【プライベートツアー】ラトヴィアの首都 世界遺産リーガ半日観光<車+ガイド貸切/午前・午後/リーガ発>3時間

veltra.com

ベストシーズン

ラトビアには四季があり、観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。夏季は日照時間が長く、22時頃まで明るいので、観光に十分な時間をとることができます。ただし朝晩は気温が下がるので、長袖の羽織りものがあった方がよいでしょう。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には温暖ですが、冬は日照時間が短く、寒い日が続きます。スキーやスケートなど冬ならではのウインタースポーツを楽しむなら、この時期もオススメです。


  • 現地
  • リガ
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:56.9490, 24.1048
  • 住所:Rīgas Doms, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
首都
リガ
面積
64,589 (km2)
人口
193万人 2018年
言語
ラトビア語、ロシア語
公用語
ラトビア語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LMT、Tele2、Bite
最寄り空港からのアクセス方法

【リガ国際空港からリガ市内】
<バス/ミニバス>
空港の外のバス停からバス22番もしくはミニバス(Express)322番、ミニバス241番が市内中心部まで運行
所要時間:(市内中心部)30~40分
料金:1.15EUR


※車内購入は2EUR


参考サイト:rigassatiksme.lv


<タクシー>
所要時間:(市内中心部)約20分
目安料金:15EUR前後


【リガ市内のアクセス】
リガ中央駅から徒歩約20分


(2019年8月現在)


最寄り空港詳細

  • リガ国際空港 (RIX)