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ラトビア

救世主生誕大聖堂(リガ)

(Riga Nativity of Christ Cathedral)

概要

エスプラナーデ公園内にある救世主生誕大聖堂は、リガで最も大きく、有名な正教会の教会です。ロシア帝国時代の19世紀後半に建設されたネオ・ビザンチン様式の壮麗な建物は、リガで当時最も高価な建物でした。ソ連時代には、プラネタリウムに転用されていましたが、1990年代に修復が行われ、現在は再び正教会の教会として機能しています。黄金のイコノスタシスやカラフルなフレスコ画など煌びやかな装飾で飾られた豪華なインテリアは圧巻です。


公式サイト:sobor.lv


見所ポイント

激動の時代を乗り越えてきた救世主生誕大聖堂
入口の上に追加された鐘楼

リガの救世主生誕大聖堂は、1876年に建設が開始され、1880年代初めに建物はほぼ完成していました。しかし、時の皇帝アレクサンドル3世により、サプライズで12個の鐘が寄贈されたため、当初の設計になかったドーム型の鐘楼を入口の上に新たに追加し、建設開始から8年後の1884年に完成しました。創建当初は、サンクトペテルブルク芸術アカデミーの教授陣とロシア人画家ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンにより描かれた3つのイコノスタシスや信者らに寄贈された芸術価値の高いイコン画の数々、ビザンチン様式のフレスコ画、サンクトペテルブルクの著名な裁縫師による聖職者の衣装、装飾品など、当時のロシアの著名な芸術家の技術を結集した貴重な宗教芸術コレクションを数多く収蔵していました。そして、救世主生誕大聖堂は、完成後、瞬く間にリガはもとより周辺地域でも知られるようになり、多くの権威ある牧師たちが訪れ、礼拝を行いました。

第1、第2次世界大戦で破壊や盗難の被害に遭いながらも救世主生誕大聖堂は存続していましたが、ソ連政権下の1960年代に大聖堂の建物は大改装が行われ、プラネタリウムやレストランに転用されてしまいました。ラトビア独立後の1990年代から修復作業が行われ、現在はかつての輝きを取り戻し、再び正教会の教会として機能しています。

ビザンチン様式の豪華なインテリア
遠くから見ても目立つ黄金のドーム

ピンクベージュの縞模様の外壁に玉ねぎ型の金色に輝くドームが印象的なリガの救世主生誕大聖堂。エスプラナーデ公園のブリーヴィーバス大通り(Brīvības bulvāris)に面して建っており、美しく整備された園内に建つその姿は、どこかエキゾチックな雰囲気が漂い、宮殿のような優美さが感じられます。

リガの正教会の主教座聖堂として現役で機能している救世主生誕大聖堂では、礼拝や教会の重要イベントも頻繁に行われていますが、信者以外の観光客にも一般公開されており、内部も自由に見学が可能です。内部は、新たに寄贈された煌びやかなイコノスタシス、壁面や柱、天井を彩るパステルカラーのフレスコ画、シャンデリアや燭台、華やかな装飾品で彩られています。これらは、ビザンチン様式の典型的な正教会のインテリアですが、その豪華さには思わず目を奪われてしまいます。リガには、ロシア系住民が多く暮らしており、キャンドルに火を灯して祈りを捧げる地元の人々の姿も多く見られます。華やかなインテリアでありながらも、神聖な空気に包まれており、地元の人々の生活と信仰が密着した様子を垣間見ることができます。

リガでは、歴史あるカトリックやルター派の壮麗な教会が多く見られますが、それらの教会とは様式も雰囲気も全く異なり、比べてみると興味深いものがあります。

エスプラナーデ公園とラトビア国立美術館
ラトビア国立美術館のファサード

救世主生誕大聖堂のあるエスプラナーデ公園は、手入れの行き届いた緑豊かな美しい公園です。園内には、大聖堂の他にも芸術アカデミーやラトビア国立美術館、カフェ、子供向けの遊具などがあり、市民や観光客の憩いの場となっています。花壇には、季節ごとの美しい花々が植えられ、雰囲気もよく、のんびり散策をしたり、観光の合間に休憩に立ち寄るのもオススメ。

エスプラナーデ公園の北側にあるラトビア国立美術館は、主に19世紀以降のラトビアの絵画や彫刻、装飾美術などの近代美術を所蔵・展示している美術館です。美術館のコレクションもさることながら、建物そのものも素晴らしく、見どころとなっています。1905年にバルト諸国で初めて美術館として設計された建物で、現在は国の重要建築物にも指定されています。バロックと古典主義様式の荘厳なファサードに、内部はアール・ヌーボーの装飾が施され、建物自体を見学に訪れる観光客も少なくありません。2016年には、かつての壮麗な姿はそのままに、近代的に改装され、リニューアルオープンを果たしました。屋上は展望テラスとなっており、エスプラナーデ公園や救世主生誕大聖堂をはじめ、周辺の景色を一望することができます。美術館の1階には、レストランとミュージアムショップがあり、美術館利用者以外でも誰でも利用することができます。特にレストランは、洗練されたモダンなインテリアと味に定評があり、ランチタイムには多くの人々で賑わう人気のスポットとなっています。

ラトビア独立のシンボル「自由の記念碑」
自由の記念碑と広場

救世主生誕大聖堂前のブリーヴィーバス大通りを南西に進むと、旧市街の入口近くに自由の記念碑がそびえています。自由の記念碑は、1918年から1920年のラトビア独立戦争で亡くなった兵士に捧げるために1935年に建てられました。オベリスクのような高さ42mの四角柱型で、上部には、3つのゴールドの星を頭上に掲げだ高さ9mの自由の女神像が置かれています。この3つの星を掲げる姿は、ラトビアを構成する3つの歴史的な地域(ヴィドゼメ、ラトガレ、クルゼメ)と国家の統一を表しています。台座部分には、ラトビアの歴史を表す彫刻がビッシリと施されています。

自由の記念碑は、ラトビアの自由、独立、主権のシンボルとして今でも大切にされており、自由の記念碑広場は、式典などの公式行事の会場としても利用されています。また、ラトビアの主権の象徴として記念碑の前には2人の衛兵が立っています。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
【プライベートツアー】ラトヴィアの首都 世界遺産リーガ半日観光<車+ガイド貸切/午前・午後/リーガ発>3時間

veltra.com

ベストシーズン

ラトビアには四季があり、観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい夏の6月~8月です。夏季は日照時間が長く、22時頃まで明るいので、観光に十分な時間をとることができます。ただし朝晩は気温が下がるので、長袖の羽織りものがあった方がよいでしょう。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には温暖ですが、冬は日照時間が短く、寒い日が続きます。スキーやスケートなど冬ならではのウインタースポーツを楽しむなら、この時期もオススメです。


  • 現地
  • リガ
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:56.9539, 24.1155
  • 住所:Brīvības bulvāris 23, Centra rajons, Rīga, LV-1050, Latvia
首都
リガ
面積
64,589 (km2)
人口
193万人 2018年
言語
ラトビア語、ロシア語
公用語
ラトビア語
通貨名
ユーロ 補助通貨はセント ※本サイトではEURと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LMT、Tele2、Bite
最寄り空港からのアクセス方法

【リガ国際空港からリガ市内】
<バス/ミニバス>
空港の外のバス停からバス22番もしくはミニバス(Express)322番、ミニバス241番が市内中心部まで運行
所要時間:(市内中心部)30~40分
料金:1.15EUR


※車内購入は2EUR


参考サイト:rigassatiksme.lv


<タクシー>
所要時間:(市内中心部)約20分
目安料金:15EUR前後


【リガ市内のアクセス】
リガ中央駅から徒歩15分


(2019年8月現在)


最寄り空港詳細

  • リガ国際空港 (RIX)