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タンザニア

サダニ国立公園

(Saadani National Park)

概要

タンザニアの北東の海岸沿いに位置するサダニ国立公園は、1960年代から猟獣保護区となっていましたが、2005年に周辺の森林エリアと統合して国立公園となりました。面積は約1,100kmで国立公園としてはそれほど広くはありませんが、タンザニアでは唯一海に面した国立公園です。そのため、海と陸の両方の動植物相が見られるのが大きな特徴となっています。公園内では、ゲームドライブの他、ウォーキングサファリやワミ川でのボートサファリ、ビーチでの海水浴、サダニ村の遺跡ツアーなどを楽しめます。


料金:(16歳以上)35.40USD/1日(5-15歳)11.80USD/1日 ※5歳未満は無料
参考サイト:tanzaniaparks.go.tz


見所ポイント

多様な植生が見られるサダニ国立公園
ワミ川沿いの景観

海岸沿いに位置するサダニ国立公園は、1960年代に設立されたサダニ猟獣保護区にムクワジャ牧草地帯、ワミ川、ザラニンゲ森林など周辺エリアを統合して2005年に設立されました。タンザニアでは唯一海に面した国立公園で、サバンナの草原やミオンボ森林(疎開林)、沿岸森林、汽水域のマングローブの林など多様な植生が見られます。サバンナは、背丈の高い草が生い茂る草原とかつてサイザル麻のプランテーションがあった短い草が生える草原、黒色の粘土質の土壌の主に3つタイプに分けられます。沿岸森林は、この地域にのみ自生する固有の植物が多く、生物多様性を特徴としています。

サダニ国立公園は、ダルエスサラームから直線距離で100kmほどですが、陸路で向かう場合は、バガモヨとサダニ間は海岸線に道路がなく内陸にある幹線道路を迂回する必要があるため片道4~5時間程度かかります。ダルエスサラームから訪れる場合は、見どころの多い途中の町バガモヨと組み合わせて数日かけて周遊するのもオススメです。

サダニ国立公園でのゲームドライブ
草原を闊歩するキリンとホロホロ鳥

サダニ国立公園のサバンナエリアでは、キリンやバッファロー、ヌー、ウォーターバック、ハーテビースト、リードバック、シマウマ、エランド、イボイノシシなどの草食動物が生息しており、これらの動物はゲームドライブ中に比較的容易に見つけることができるでしょう。森林エリアでは、スニやダイカーなど小型のアンテロープやクードゥーが生息しており、サルや野鳥、昆虫、蝶などの観察も楽しめます。また、近年ゾウの数も増えつつあります。ゾウは、日中は木々の茂みに隠れていることが多く、あまり見られませんが、早朝のゲームドライブでは水辺に向かうゾウの群れがが見られることもあります。運が良ければビーチでゾウに出会えること。公園周辺では、イエローバブーンやベルベットモンキーがあちこちで見られます。アフリカのサファリで人気のライオンをはじめ、ヒョウやハイエナ、ジャッカルなどの肉食動物も生息していますが、ゲームドライブで見られるのはごく稀です。

サダニ国立公園では、ゲームドライブの他にもこの地域を熟知した地元のガイドと共に公園内を歩きながら植物や小動物などミクロの世界を観察するウォーキングサファリを楽しめ、自然をより近くに感じることができます。

サダニのビーチを満喫
広い砂浜を独り占めできるサダニのビーチ

サダニ国立公園の海岸沿いは南北に白砂のビーチが広がっています。南国ムード満点のヤシの木が生い茂るビーチでは、目の前に広がるコバルトブルーに輝くインド洋を眺めながらのんびりと日光浴やビーチピクニックを満喫できます。サダニ周辺のビーチは水温も高く、海水浴にも適しています。熱帯魚の住処となっている美しいサンゴ礁へはビーチからボートで簡単にアクセスできるので、シュノーケリングやダイビングを楽しむのもよいでしょう。南の海岸の近くではイルカが泳ぐ姿がよく見られます。さらにタンザニアの東海岸とザンジバルの間の水路はこの海域を訪れるザトウクジラの通過点にもなっていて、10月~11月頃はザトウクジラに出会えるチャンスもあります。また、サダニ国立公園の北部のビーチは、タンザニア本土では数少ないウミガメの主要な産卵地の一つにもなっています。

ワミ川でボートサファリ
水浴びするカバの群れ

公園内にはインド洋に注ぎ込むワミ川が流れています。淡水と海水が交わる河口付近の汽水域にはマングローブが生い茂り、鳥類や爬虫類、魚類、カバ、サルなど多様な生物の重要な餌場や生息地となっています。サダニ国立公園の人気のアトラクションの一つがワミ川でボートサファリ。ボートサファリでは、川周辺に生息するワニやカバを観察できる他、フラミンゴやカワセミ、シロエリコウ、シギ、ライラックニシブッポウソウ、ヤシハゲワシ、サンショクウミワシ、サイチョウなど多くの野鳥が見られ、バードウォッチングにも適しています。

ビーチでリラックスした時間を過ごすと同時にサファリを組み合わせることができるのがサダニ国立公園の大きな魅力の一つとなっており、訪れる際は少なくとも1泊は滞在したいところ。ワミ川沿いや海岸沿い、スダニ村をはじめ、公園周辺にもキャンプサイトやテントキャンプ、設備の整った快適なロッジなど様々なタイプの宿泊施設が点在しているので、予算や好みに応じて選べます。

かつて交易で栄えたサダニ村
サダニ村の要塞遺跡

公園内には、人口約800人のサダニ村や小さな集落があり、今でも原住民の人々が暮らしています。サダニ村は、現在はのどかな雰囲気が漂う漁村ですが、18世紀~19世紀には、周辺のバガモヨやパンガニと共に内陸部とザンジバルを結ぶ主要な貿易港の一つとして栄えていました。しかし、その後ドイツ領東アフリカが設立され、19世紀末にはダルエスサラームに貿易港が移されたため、サダニのキャラバン貿易は衰退していきました。第1次世界大戦後にイギリス領になると、サイザル麻やカポック、カシューナッツなどの農場や牛の牧場が新たにサダニ地区に設立されました。サダニ村には、19世紀に交易で栄えた時代に建てられた石造りの要塞の遺跡が今でも残っています。この要塞は、ドイツ領時代には行政機関として使用されていました。この他にも村には19世紀に建てられたモスクや墓地などの遺跡が見られます。

ベストシーズン

サダニ国立公園は、一年を通して訪れることはできますが、サファリのベストシーズンは、乾季の1月~2月と6月~8月です。4月~5月の大雨季は、道路状況が悪くなり行動範囲が限られる場合があり、閉鎖されている宿泊施設もあるので注意が必要です。


  • 現地
  • ドドマ
  • ダルエスサラーム
  • アルーシャ
  • ムワンザ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-5.9793, 38.7506
  • 住所:Unnamed Road, Tanzania
首都
ドドマ
面積
947,300 (km2)
人口
5,468万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
タンザニア・シリング 補助通貨はセント(1=100セント) ※本サイトではTZSと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Vodacom、Airtel、Tigo、Halotelなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジュリウス・ニエレレ国際空港からサダニ国立公園】
車で4~5時間


最寄り空港詳細

  • ジュリウス・ニエレレ国際空港 (DAR)