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タイ

サナーム・チャン宮殿

(Sanam Chandra Palace)

概要

バンコクから西へ60km。ナコーンパトム県には、サナーム・チャン宮殿と呼ばれる宮殿群があります。総面積約1.4平方kmという広大な敷地にあるのは、ラーマ6世の命により建設された宮殿の数々。これらは、世界一の高さを誇ることで知られている黄金の仏塔プラ・パトム・チェディへの王室の巡礼の際の一時滞在先や別荘として建設されました。長く県庁舎として使われてきましたが、近年一般に公開されるようになり多くの観光客が訪れています。


営業時間:9:00-16:00
料金:50THB


見所ポイント

巡礼のための滞在地から散財政治の舞台へ
西洋とタイの建築様式が融合した建築

サナーム・チャン宮殿は、王室の聖地巡礼の際の一時滞在を目的として建てられた宮殿です。着工は1902年。遺跡跡地が建設地として選ばれ、宮殿の名前は、この地にあったサナームチャン(月の場所)と呼ばれる小さな湖にちなんで付けられたと言われています。1907年には現在の敷地面積である1.4平方kmあまりもの土地を地元の住民から買収し、その後も着々と増築を重ねて1911年に完成しました。巡礼の際の滞在地として造られた宮殿でしたが、完成後はラーマ6世の意向で、演劇の鑑賞や、スアパーと呼ばれる私兵組織の活動拠点として主に用いられることになり、散財政治が幕を開けました。タイ王朝初の海外留学を果たした他、国旗の制定や仏歴の採用、国民に苗字を付与した姓氏法や義務教育法の制定、タイ赤十字社の設置など、現在にも続く大きな改革を行ったラーマ6世でしたが、実はかなりの浪費家であったことで知られています。その浪費っぷりは、国家財政を破綻寸前まで追いやったほどで、後の1932年にタイで起った立憲革命を招く要因となったとも言われています。1926年からは、県庁舎として使われていたサナーム・チャン宮殿でしたが、2003年12月に王室局に返還されてからは、一部が一般に公開されるようになりました。

多種多様な宮殿
真っ白の美しいピマーンパトム宮殿

敷地内に立つ宮殿はラーマ5世以降に主流となった西洋の建築様式が全体的に反映されていますが、それぞれに特徴があり、外観はバラエティに富んでいます。

サナーム・チャン宮殿の中でもメインの宮殿とも言えるのが「ピマーンパトム宮殿」。美しい白い壁が印象的な西洋風の建築で、随所に施されたタイ式の凝った装飾も見応えがあります。数えきれないほどの部屋があるこの宮殿は、主に迎賓館として使われていました。
「チャーリーモンコンアート宮殿」は、ラーマ6世が生活の場として使っていた宮殿です。再現された執務室やベッドルーム、バスルームなどを見学することができます。フランスのルネッサンス様式とイギリスのティンバフレームと呼ばれる工法、そしてタイ様式が絶妙に合わさった造りとなっています。また、この宮殿は運河を挟んだ反対岸にあるマーリーラーチャラッタバンラン宮殿と橋のような渡り廊下で繋がっています。
劇場を兼ねた集会所として用いられていたのが「サマッキー・ムックマート宮殿」。演劇好きだったラーマ6世の元で、公演の場として利用されていました。ちなみにこの宮殿は、先述のピマーンパトム宮殿とも廊下で繋がっています。
西洋風の建物が目立つ中、異色なのが純タイ風の「タップクワン宮殿」。東南アジアで船や家具などの用材や建築材として使用されるチークでできた高床式の建築です。ラーマ6世はこの建物を、タイ文化保護の目的で建てさせたと言われています。宮殿内では撮影禁止のため、入口で荷物を預けることになります。建物の外観を撮影することは可能なので、宮殿見学の後にはぜひ、美しく手入れされた庭園も散策してみてください。緑が多く、気持ちのよい木陰にはベンチなども置かれていますので、優雅なひとときを過ごせます。また園内には池もあり、オオトカゲやチャボに遭遇できるかもしれません。

タイの伝統文化を感じられる土地
ナコーンパトムのシンボル「プラ・パトム・チェディ」

サナーム・チャン宮殿のあるナコーンパトムは、インドシナ半島の中で最初に仏教が伝来された町で仏教の聖地として知られており、全国から巡礼者が訪れます。ナコーンパトムで何よりも有名なのが、世界一の高さを誇る仏塔プラ・パトム・チェディ。市内中心に立つ黄金の仏塔は、高さ何と120.45メートル。サナーム・チャン宮殿からは西へ約2kmの場所に位置しています。

また、近年注目を集めているスポットが、ターチン川のほとりに建つサンプラン・リバーサイド(旧ローズ・ガーデン・リバーサイド)。ここは宿泊施設やゴルフ場などの娯楽施設などを備えた広大なレジャー施設なのですが、人気の秘密はタイの伝統文化を体験できるという点。古典舞踊やムエタイ、古来の農村の様子やタイシルクなどの伝統手工芸の作業工程などを見学できるほか、体験型アクティビティも盛りだくさん。もちろん象乗りだってできちゃいます。果樹園が連なるのどかなナコーンパトム、川を下りながらこの土地の人々の暮らしを見学して回れるツアーなどもあります。レトロな市場や水上マーケットなども見どころで、週末には外国人観光客だけでなく、タイ国内からもたくさんの旅行客が訪れます。バンコクから日帰りで訪れることも魅力の一つ、少し足をのばした旅をしたいときにはお勧めのエリアです。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ナコン・パトム&ナイトバザール散策! 1日

aatour.co.jp

ベストシーズン

一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑い南国らしい気候です。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。こまめに水分補給をしましょう。6~10月の雨季には、大雨が降ると道路が冠水することがあります。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:13.8194, 100.0449
  • 住所:Rajamankha Nai Rd, Tambon Phra Prathom Chedi, Amphoe Mueang Nakhon Pathom, Chang Wat Nakhon Pathom 73000, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行
所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB


<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。
所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる


<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車
所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途


【バンコク市内からのアクセス】
<乗り合いバンを利用>
戦勝記念塔の乗り合いバン(ロットゥー)乗り場からナコンパトム行きに乗車→ナコンパトム中心地からタクシーで約10分
所要時間:1~1.5時間


最寄り空港詳細

  • スワンナプーム空港 (BKK)
  • ドンムアン空港 (DMK)