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タンザニア

セレンゲティ国立公園

(Serengeti National Park)

概要

セレンゲティとは、マサイの言葉で「果てしなく広がる平原」を意味し、その名の通りタンザニア北部の3州にまたがる総面積14,763平方kmにも及ぶタンザニア有数の国立公園で、1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。広大な国立公園内には、約300万頭にも及ぶ野生動物が生息し、東アフリカのサファリのメッカとなっています。隣接するケニアのマサイマラ国立保護区とともに一つの生態系を形成しており、この地域を季節ごとに移動するヌーの大移動(グレート・マイグレーション)は、世界的にも有名で、大きな見どころの一つとなっています。


営業時間(ゲート):6:00-18:00
料金:(16歳以上)70.80USD/1日(5-15歳)23.60USD/1日 ※5歳未満は無料
※支払いはクレジットカード(Mastercard, Visa,Tanapa (Tanzania National Parks) Smartcard)のみ
参考サイト:tanzaniaparks.go.tz


見所ポイント

サファリのメッカ「セレンゲティ国立公園」
木の上で寛ぐライオンたち

セレンゲティ国立公園は、キリマンジャロの裾野に広がる広大なサバンナに野生動物が数多く生息し、アフリカのサファリと聞いて誰もが思い描く光景が広がっています。セレンゲティの広大な平原は、300万年から400万年前にンゴロンゴロ高原の火山の噴火により形成されたもので、火山灰が堆積された肥沃な土壌と降雨が草の成長を促進し、豊かな生態系を育んでいます。セレンゲティ国立公園の魅力はなんと言っても野生動物の多様性。種類、数ともに世界トップクラスを誇り、3000頭以上のライオンや7500頭以上のハイエナをはじめ、ヒョウ、チーター、ジャッカル、サーバルキャット、カラカルなど肉食動物が多いことでも知られます。そして現在は、絶滅危惧種のクロサイやリカオンの保護エリアにもなっています。

広大なサバンナには、ヌーやシマウマ、ガゼル、インパラ、バッファロー、ゾウ、キリンなどが群れをなしており、それらの草食動物を狙うライオンやチーター、ヒョウ、そしてその残骸を食べるハゲタカやハイエナの姿など野生動物たちの命の営みを間近で観察することができます。常に新たな発見と興奮を味わえるセレンゲティ国立公園は、一度訪れると再び訪れたくなる不思議な魅力に溢れています。

草食動物の群れに埋め尽くされるセレンゲティの草原
シマウマの群れ

セレンゲティ国立公園には、8つの入口と7つの空港(滑走路)の合計15ヶ所からアクセスすることができます。アルーシャ方面から陸路で訪れる観光客の多くが利用するのが、南東にあるナービ・ヒル・ゲート(Naabi Hill Gate)です。ここからさらに北西に50kmほど行くと、セレンゲティ国立公園の主要な拠点の一つセロネラ(Seronera)があります。

セレンゲティの南部の草原は、ミネラル豊富な牧草を求めて11月の雨季になるとヌーが北部からこのエリアへと移動してきて、出産と子育てに備えます。2月から3月にかけては出産シーズンで、毎年何千頭もの命が生まれ、その後、子育てのために数ヶ月間は同じ場所に留まることも多く、12月から5月にかけてはシマウマやガゼル、ハーテビースト、トピなどの草食動物とともにヌーの大群が広大な草原を埋め尽くす光景を目にすることができるチャンスです。

セレンゲティのハイライト「ヌーの大移動」
マラ川を渡るヌーの大群

地響きを轟かせながら大群が列をなして次々と急流に飛び込み、命がけで対岸を目指すヌーの川渡り。この世界的に有名なヌーの大移動(グレート・マイグレーション)は、セレンゲティ国立公園と隣接するケニアのマサイマラ国立保護区が舞台となっています。その数は、150万頭以上と言われ、ヌーとともに数十万頭のガゼルやシマウマなどの動物たちも移動します。この壮大な光景を一目見ようと毎年世界中から多くの観光客や写真家がこの地を訪れています。

雨季の間セレンゲティの南部で過ごしたヌーたちは、乾季となる6月末頃から餌となる牧草と水を求めて北のマサイマラ国立保護区へと移動し、10月頃までマサイマラで過ごした後、再びセレンゲティへと戻ってきます。この大移動は、動物たちにとって命がけで、行く手には様々な難所が待ち受けています。その中でも最大の難所となっているのがマラ川の川渡り。川にはワニが潜み、群れからはぐれて孤立し、肉食動物の餌食になったり、急流で溺れて犠牲になることも珍しくなく、そこには弱肉強食の壮大な自然の摂理があります。ヌーの移動時期や群れの規模は気象条件により左右されるので、行けば必ず見られるというものではありませんが、その光景を見られた時の感動はひとしおです。

セレンゲティを象徴するコピエ
草原の中に点在するコピエ

セレンゲティには、コピエと呼ばれる岩の露頭が草原の中に点在しています。コピエは、花崗岩が長い年月をかけて太陽や雨、風の浸食により形成されたもの。動植物の貴重な水源や避難場所となっているため、コピエ周辺では多くの野生動物が見られます。小高いコピエの上は、ライオンやヒョウ、チーターなどが広大なサバンナで獲物を見つけるための見晴らし台としても機能していて、ライオンたちの姿が見られることもあります。

また、セレンゲティは、古代から狩猟採集民族が暮らしてきた土地で、その後牧畜民族が暮らすようになりました。モル(Moru)のコピエには、この地に住み始めた頃の初期のマサイ族の描いた岩絵が今でも残っており、さらに岩の表面に無数に窪みがあるゴング・ロックと呼ばれる岩があります。これは、様々な音を出すためにこの岩を打ち鳴らしてできたもの。実際に岩を打ち鳴らしてみると、まるでベルのような金属音に近い音を聞くことができます。

セレンゲティ国立公園のサファリ
動物を発見した時はサファリカーの渋滞が起きることも

広大なセレンゲティ国立公園を観光するには、サファリツアーに参加するのが一般的。アルーシャを拠点に送迎やゲームドライブ、宿泊(食事)がセットになったツアーを利用するのが最も手軽な方法です。サファリツアーは、事前にオンラインで申し込むか、アルーシャに到着してから現地のツアー会社で直接申し込むことができます。ツアー料金は、日数と宿泊施設のグレード、アクティビティの種類などにより金額の幅があるので、予算や好みに応じて選ぶとよいでしょう。

また、国立公園内や周辺エリアにあるロッジでも送迎やゲームドライブ、食事などの料金が含まれたパッケージプランを提供していることも多いので、お目当ての宿泊先がある場合はそうしたパッケージプランを予約するのも一つの手です。プールなどの設備の整った高級ロッジは、ホリデーシーズンには混み合うので、早めに予約をしておくことをオススメします。セレンゲティ国立公園では、ゲームドライブだけでなく、気球に乗って空からサバンナの大地を眺めるバルーンサファリやレンジャーやマサイ族のガイドとともに大自然を歩いて散策するウォーキングサファリなどのアクティビティをオプションで追加することもできるので、興味があればツアー会社や宿泊先に確認してみるとよいでしょう。

ベストシーズン

セレンゲティ国立公園は、一年を通して観光することができますが、一般的に動物の動きが活発となる乾季の6月~10月がベストシーズンです。3月~5月は大雨季、11月~12月は小雨季です。雨季は道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがありますが、緑が美しく、観光客も少ないのでのんびりと過ごすことができます。


  • 現地
  • ドドマ
  • ダルエスサラーム
  • アルーシャ
  • ムワンザ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-2.4704, 34.8073
  • 住所:Unnamed Road, Tanzania
首都
ドドマ
面積
947,300 (km2)
人口
5,468万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
タンザニア・シリング 補助通貨はセント(1=100セント) ※本サイトではTZSと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Vodacom、Airtel、Tigo、Halotelなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ムワンザ国際空港からセレンゲティ国立公園】
Ndabaka Gateまで車で約2時間


※キリマンジャロ方面からの場合は、アルーシャからNaabi Hill Gateまで車で約5時間、キリマンジャロ空港もしくはアルーシャ空港から小型飛行機で公園内の最寄りの滑走路(7ヶ所あり)まで1時間~(途中降機あり)


最寄り空港詳細

  • ムワンザ国際空港 (MWZ)