リスボンに隣接するシントラにある宮殿は、15世紀にポルトガル王ジョアン1世の離宮として建てられました。元々はムーア人が残した建物が起源で、ジョアン1世はこの基礎に大規模な改修工事をしました。その後も歴代の王により増改築が繰り返されたため、マヌエル様式やゴシック様式、イスラム様式などが複合した建築となっています。王宮内では、日本語に対応したガイド(1EUR)も販売されています。
開館時間:9:30-17:30
休館日:水曜
入館料:8.50EUR
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
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ポルトガル観光のベストシーズンは、6-9月。乾期であり、晴れる日が多く、乾燥しているため朝晩は涼しく過ごしやすい気候です。ただし夏場は日中の日差しが強いため、帽子やサングラスで紫外線対策が必須です。また、夏季は欧州を中心として観光客が増える為、ホテルなどの料金は高め。それ以外の季節は天候が不安定であり、特に冬は雨期にあたり、雨が降る日も多くなるため、傘のほかに手袋やレインコートを持参することをおすすめします。9-11月は観光客が少なく、また晴天時は爽やかで温暖です。そのため、人の多い時期を避けるのであれば秋がおすすめですが、11月になると雨が多くなるため9-10月が狙い目です。
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【リスボン空港から空港バスか地下鉄でロシオ(Rossio)へ】
・空港バス 91番
空港バス運行時間:7:00-23:00、20-30分間隔運行
料金:3.50EUR
チケットは1日券も兼ねており、Carris社運営の交通機関が1日乗り放題になります。
(バス・トラム路線図)
・地下鉄
空港からLinha Vermelho線(路線図では赤色で表示)サン・セバスチャン(Sao Sebstiao)行きに乗車。
AlmedaにてVerda線のカイス・ド・ソドレ(Cais do Sodre)行きに乗り換え、5駅目のロシオ下車。
地下鉄の始発:6:30 終電:1:00
料金:一回券1.40EUR(初回購入時はviva viagemカード代別途0.5EUR。繰り返し使用可能。)
プリペイド式のZapping利用時は1.25EUR
(Zappingは地下鉄のほか、市営バス、トラム、ケーブルカー、サンタ・ジュスタのエレベーターで利用可能。)
※旅行者には上記交通機関共通の1日乗り放題券Bilhete dialio(6EUR)がおすすめです。
参考サイト:リスボン地下鉄
【ロシオからシントラ】
地域鉄道(R)シントラ線に乗車→シントラ駅下車(約40分)
平日は10分間隔、休日は15分間隔
列車の乗車券のみ購入するより、シントラ市内のバスにも乗れるコンビーネーションチケット(15EUR)を購入するのがおすすめです。
シントラ駅から王宮までは、南西に徒歩約11分。
(2015年12月現在)