横断検索型の旅行提案サービスTavitt

  • お問い合わせ
シンガポール

スリ・マリアマン寺院

(Sri Mariamman Temple, Singapore)

概要

チャイナタウンのど真ん中で一際異彩を放っているのが「スリ・マリアマン寺院」。1827年に建設されたシンガポール最古のヒンドゥー寺院で、ヒンドゥー教の女神マリアマンを祀っています。6段の豪華なゴプラム(塔門)には、カラフルなヒンドゥー教の神々の精巧な彫刻がびっしりと施されています。スリ・マリアマン寺院は、シンガポールの歴史的に重要な建築物であることから、1973年にはナショナル・モニュメント(国定記念物)に指定されています。


スリ・マリアマン寺院HP
営業時間:5:30-12:00/18:00-21:00
入場料:無料 ※カメラ撮影3SGD、ビデオ撮影6SGD


見所ポイント

シンガポール最古のヒンドゥー寺院
繊細な彫刻が施された塔門

スリ・マリアマン寺院は、イギリス植民地時代の1827年にインド人のナライナ・ピレイによってサウス・ブリッジ・ロード沿いのこの場所に建設されました。ナライナ・ピレイは、シンガポールの建設者トーマス・ラッフルズと共に1819年にシンガポールに上陸した人物として知られています。彼は、シンガポールでビジネスマンとしてだけでなく、インド人コミュニティーのリーダーとしても活躍しました。現在は、寺院周辺はチャイナタウンとなっていますが、建設当時はイギリス植民地政府による都市計画でこのエリアが中国人居住地に定められる前で、周辺には中国人だけでなくインド人も多く住んでいました。初期の寺院は、現在のような立派なゴプラム(塔門)はなく簡素な木製の寺院でしたが、その後拡張工事が続けられ、1903年に初めて入口に3段の塔門が設置されました。6段の塔門になったのは1930年頃で、現在のようにヒンドゥー教の神々や人物、聖獣など精巧な彫刻がびっしりと施されたのは1960年代に入ってからのことです。一体一体異なる極彩色に彩られた神々の像は、細部まで作り込まれ、今にも動き出しそうな躍動感に溢れています。スリ・マリアマン寺院は、シンガポールで暮らすヒンドゥー教徒の礼拝の場であるのはもちろんのこと、建設当時のイギリス植民地時代には、新しくやって来たインド人移民たちの避難所としても機能していました。またかつてはヒンドゥー教徒の結婚登録所の役割もありました。現在でも大切な信仰の場であることは変わりなく、毎日お祈りに訪れる地元のインド系の人々の姿が多く見られます。

ヒンドゥー教の神々が見守る寺院内
カラフルな天井画や彫刻で彩られた礼拝堂

立派なゴプラムの迫力に気圧されそうになりますが、スリ・マリアマン寺院は内部の見学も可能です。寺院内部は土足厳禁のため、入口で靴を脱いでから重厚な門をくぐり中へ入ります。中へ入ると左側にチケットカウンターがあります。入場は無料ですが、写真撮影をする場合は3SGD、ビデオ撮影は6SGDの撮影料が必要となります。入口の正面には礼拝堂とその奥に女神マリアマンを祀る祭壇があります。マリアマンは、伝染病などの病を治す力を持つ女神として知られ、1827年の創設時にナライナ・ピレイによりこのマリアマン像が祀られたことが寺院の名前の由来となっています。寺院は、創設以来、修復や改装が繰り返されてきましたが、このマリアマン像は、建設当時のもので今でも主祭壇に祀られ人々の信仰を集めています。マリアマンを祀る祭壇の扉は通常は閉じており、礼拝の時間にのみ開けられます。この時はマリアマン像と熱心にお祈りを捧げる人々の姿がたくさん見られ、厳かな空気に包まれています。ただしマリアマンを祀る祭壇の近くへはヒンドゥー教徒以外は近づくことが出来ないので、離れたところからの見学となります。マリアマン像の右側にはムルガン神、左側にはラーマ神が祀られ、寺院内には他にも多くのヒンドゥー教の神々が祀られています。また、天井には曼荼羅がいくつも描かれ、祭壇前のドーム天井にはヒンドゥー教の神々が色鮮やかに描かれています。礼拝堂の周りにはコンクリート敷きの中庭がありますが、屋外でも引き続き土足厳禁です。中庭に出ると、礼拝堂の屋根の上には、大小様々な神々や動物の彫像が飾られヒンドゥー神話の世界が広がっています。極彩色で彩られた神々や動物たちは、表情や仕草が豊かで見ているだけでも楽しいのですが、中庭は直射日光が当たり地面がかなり熱くなるので、天気のいい日の日中はくれぐれもヤケドにはご注意下さいね。

火渡り祭り「ティミティ」
火渡りが行われる寺院の中庭

毎年10月~11月に行われる光の祭典「ディパバリ」の約1週間前にスリ・マリアマン寺院では、火渡り祭り「ティミティ」が行われます。この時期になると、寺院は植物や花の飾りが施され一層華やかさを増します。インドの叙事詩マハーバーラタに登場する女神ドラウパディが純潔さを疑われたため、熱い灰の上を裸足で歩いて身の潔白を晴らしたという伝説がティミティの由来とされています。今でもヒンドゥー教徒たちの間では、焼かれた炭の上を歩くことで神への信仰心を示し、ご加護が受けられると信じられています。火渡りの儀式を行えるのは16歳以上の男性信者に限られていて、彼らは1ヶ月前から菜食生活をし、毎日お祈りを欠かさず体を清め精神を集中させていきます。儀式に参加するヒンドゥー教徒たちは、火渡りの前日の夕方にリトル・インディアのセラグーン・ロード沿いにあるスリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院で体を清めた後、スリ・マリアマン寺院まで約4kmの道のりを歩いて移動します。黄色い衣装に身を包み手にはニームの葉を携えています。この衣装の黄色には幸運のほか純潔や清廉という意味があるそうですが、その光景はかなり迫力があります。会場となるスリ・マリアマン寺院では、信者の家族や見学者たちで溢れ、楽器演奏が場の雰囲気を一層盛り上げています。火渡りに参加する信者は、約2000人とも言われ、寺院の入口から外の道路まで順番を待つ信者たちの行列が数百メートルに渡って続きます。日付が変わる頃から儀式が始まり、中庭に用意された約4mの焼かれた炭の上を一人ずつ渡っていきます。ゆっくり歩いて渡る人もいれば走って渡る人もいますが、火渡りをする信者たちは熱さを感じることなく、渡りきった後も火傷をしていないというから驚きです。ティミティは、観光客でも寺院に入って見学をすることができます。火渡りの様子は、大型モニターで映し出されている他、会場に張られた柵の外側や2階の見学席から見られます。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
【シンガポール終日観光ツアー】特典盛りだくさんの大満足充実ツアー1日

veltra.com

【シンガポール終日観光ツアー】豊かな国際色を感じる!アジアン・チャンプルツアー1日

veltra.com

【シンガポール半日(午後)観光ツアー】3時間で観光スポットを効率良く巡ります3時間

veltra.com

ベストシーズン

シンガポールは、赤道直下にあるため、1年を通して平均最高気温31度前後、平均最低気温25度前後の四季の変化のない常夏の気候です。雨季と乾季に分かれていて、11月~3月頃までは降水量が多くなります。乾季は雨季に比べると降水量は減りますが、スコールは一年中降ります。雨が降った後は、多少涼しくなり過ごしやすくなります。観光のベストシーズンは、特になく一年を通して楽しめますが、日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めは用意しておいた方がよいでしょう。また屋内は冷房が強く効いているので羽織ものが一枚あると便利です。


  • 現地
  • シンガポール
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:1.2826, 103.8453
  • 住所:242 South Bridge Rd, Singapore 058791
首都
シンガポール
面積
697 km2
人口
540万人 2013年9月
言語
英語、中国語、マレー語、タミール語
公用語
英語、国語はマレー語
通貨名
シンガポールドル、シンガポールセント ※本サイトではSGDと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
SingTel、StarHub、M1
最寄り空港からのアクセス方法

【シンガポール・チャンギ国際空港から市内】
<空港シャトルを利用>
空港から市内のホテルまで運行


所要時間:約30分
料金:9SGD


<MRTを利用>
空港駅からEast West Line(2駅先のタナメラ駅行き)に乗車→市内中心部へはタナメラ駅で乗換え


所要時間:30~60分
料金:2.30SGD~


<タクシーを利用>


所要時間:約30分
目安料金:20~30SGD


【市内からのアクセス】
・MRTチャイナタウン駅から徒歩5分


最寄り空港詳細

  • シンガポール・チャンギ国際空港 (SIN)