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シンガポール

セント・アンドリュース大聖堂

(St Andrew's Cathedral, Singapore)

概要

白亜のネオ・ゴシック様式の尖塔が印象的なセント・アンドリュース大聖堂は、19世紀に建てられた聖公会のシンガポール教区を統括する大聖堂です。MRTシティ・ホール駅からすぐの高層ビルの建ち並ぶシンガポールの中心部にありながら、緑に囲まれた広い敷地の中に建っているため静謐な空気が漂っています。また青と白を基調とした大聖堂内部は、ステンドクラスから光が差し込み南国らしい明るい雰囲気に包まれています。


セント・アンドリュース教会HP
営業時間:(月-土)9:00-17:00


見所ポイント

イギリス植民地時代に建てられたシンガポール最古の大聖堂
白亜の尖塔が目印のセント・アンドリュース大聖堂

セント・アンドリュース大聖堂は、1823年シンガポール創設者のトーマス・スタンフォード・ラッフルズの命により建設が始まり、1938年に最初の教会の献堂式が行われました。この最初の教会はスコットランド人の商人の資金提供により建設されたため、敬意を表しスコットランドの守護聖人であるセント・アンドリューにちなみ、教会の名前が付けられました。同時に教会のロゴもセント・アンドリュー・クロスが採用されています。その後1840年代に2度の落雷により建物は被害を受け、1852年には一時閉鎖されてしまいましたが、1856年からイギリス人ロナルド・マクファーソン大佐の設計で再建され、ネオ・ゴシック様式の現在の建物は1862年に完成しました。第二次世界大戦中には、負傷者を収容する救急病院として使用されていました。戦後、翼廊などの拡張工事が幾度か行われ、現在ではシンガポール最大の規模を誇る教会です。真っ白な外壁と空に向かってそびえる高さ63mの尖塔を持つセント・アンドリュース大聖堂の堂々とした佇まいは、南国シンガポールの青空と周囲に植えられた緑によく映え、美しさと荘厳さを兼ね備えています。シンガポールの激動の時代を見守ってきたセント・アンドリュース大聖堂は、歴史的に重要な建物であることから、1973年に国定記念建造物(ナショナル・モニュメント)に指定されました。

東洋の技術と西洋の芸術が作り出す美しい空間
白と青を基調とした大聖堂内部

白亜の立派な外観が印象的なセント・アンドリュース大聖堂は、ネオ・ゴシック様式の聖堂で、上から見ると十字架の形をしています。大聖堂内部の天井は高く、白と青を基調とした柱や壁と色鮮やかなステンドグラスから差し込む光のコントラストが、絶妙な美しさを作り出しています。この大聖堂の建設には、シンガポール初期の多くの建築物と同様にインド人の囚人労働者が携わっていたと言われています。真っ白な壁や柱は、粉砕した貝殻や石灰に砂糖と卵白、ココナッツの殻を混ぜ合わせたものでコーティングし、表面を滑らかにするために丸石で研磨して仕上げられているのですが、これはマドラス・チュナム(Madras chunam)と呼ばれるインドの伝統的な工法です。マドラス・チュナムは、植民地政府の建築物によく見られる手法で、時間が経っても色褪せない白さと釘も打ち込めないほど堅い仕上がりが特徴です。セント・アンドリュース大聖堂の見どころの一つとなっているのが、正面奥にある縦に細長い3つのステンドグラス。青や黄色を基調とした3つのステンドグラスは、シンガポールの発展に貢献した3名の偉人に捧げられたものとなっています。中央のステンドグラスは、シンガポール創設者のトーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿、左側は、1823~1826年までシンガポール総督を務めたジョン・クロフォード卿、右側は、同じく1843~1855年までシンガポール総督を務めたウイリアム・バタワース少将を記念していて、それぞれの紋章がステンドグラスの模様の一部として描かれています。その他にも側廊の右側の一角にある東南アジアとシンガポール教区の紋章が施されたステンドグラスや入口の扉上の聖人たちが描かれたステンドグラスも見どころです。これらのステンドグラスは、イタリア人職人により制作され、シンガポールまで運ばれてきました。祭壇に飾られた「キリスト誕生と参拝にきた羊飼いたち」の場面を描いたモザイク画もイタリア製のもので一見の価値があります。礼拝椅子の足元に用意されている跪拝時に利用するための膝用のクッション台をよく見てみると、各々デザインが異なり細部までこだわりが感じられます。

シンガポールならではの工夫と進化を続ける大聖堂
2005年に完成したカテドラル・ニュー・サンクチュアリー

セント・アンドリュース大聖堂は、コロニアルな雰囲気が漂う建築物ですが、南国シンガポールならではの工夫も凝らされています。信者が礼拝の際に座る椅子の背もたれ部分は、通気性を良くするためにメッシュ仕様となっています。冷房設備はありませんが、たくさんのシーリングファンが取り付けられているのも常夏シンガポールならではの特徴です。また、聖堂内部には後方からでも牧師の声や表情が確認できるように液晶モニターとスピーカーが各所に設置されています。神聖な空間を保ちながらも、最新のAV機器を設置し利便性を向上させているところは、時代と共に柔軟に進化を続けている近代都市シンガポールらしさと言えるかもしれません。
さらに、2005年には敷地内にカテドラル・ニュー・サンクチュアリーと呼ばれる800人を収容できる礼拝ホールやチャペル、ビジターセンターを備えた近代的な施設も完成しました。明るく開放的な雰囲気のカフェも併設されているので、大聖堂を見学した後の休憩スポットとしてもおすすめです。セント・アンドリュース大聖堂は、観光客が多く訪れるスポットとなっていますが、もちろん今でもシンガポールに暮らすキリスト教徒たちの重要な信仰の場であると共に生活の拠り所でもあります。多民族国家シンガポールらしく、英語の他、中国語、広東語、福建語、インドネシア語、フィリピン語、ミャンマー語など多言語でのミサや活動が行われています。また観光客向けパンフレットも日本語を含め多言語で用意されています。

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ベストシーズン

シンガポールは、赤道直下にあるため、1年を通して平均最高気温31度前後、平均最低気温25度前後の四季の変化のない常夏の気候です。雨季と乾季に分かれていて、11月~3月頃までは降水量が多くなります。乾季は雨季に比べると降水量は減りますが、スコールは一年中降ります。雨が降った後は、多少涼しくなり過ごしやすくなります。観光のベストシーズンは、特になく一年を通して楽しめますが、日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めは用意しておいた方がよいでしょう。また屋内は冷房が強く効いているので羽織ものが一枚あると便利です。


  • 現地
  • シンガポール
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:1.2925, 103.8523
  • 住所:City Hall MRT, Singapore
首都
シンガポール
面積
697 km2
人口
540万人 2013年9月
言語
英語、中国語、マレー語、タミール語
公用語
英語、国語はマレー語
通貨名
シンガポールドル、シンガポールセント ※本サイトではSGDと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
SingTel、StarHub、M1
最寄り空港からのアクセス方法

【シンガポール・チャンギ国際空港から市内】
<空港シャトルを利用>
空港から市内のホテルまで運行


所要時間:約30分
料金:9SGD


<MRTを利用>
空港駅からEast West Line(2駅先のタナメラ駅行き)に乗車→市内中心部へはタナメラ駅で乗換え


所要時間:30~60分
料金:2.30SGD~


<タクシーを利用>


所要時間:約30分
目安料金:20~30SGD


【市内からのアクセス】
・MRTシティ・ホール駅からすぐ


最寄り空港詳細

  • シンガポール・チャンギ国際空港 (SIN)