シュテファン大聖堂は、ウィーンの旧市街の中心にあり、1年に訪れる観光客の数は30万人以上でウィーンの旧市街の中でも最も人気のある観光名所。1147年にオーストリア公ルドルフ4世の命により12世紀~13世紀に65年の年月をかけてロマネスク様式で建てられました。その後14世紀~15世紀に増改築が繰り返され現在のようなゴシック様式の建築になりました。この大聖堂は、歴代の皇帝の葬儀や儀式が行わたほか、モーツァルトと彼の妻、コンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われた場所としても知られています。また、聖堂内にある赤大理石の「神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世の墓」やアントン・ピルグラムの作品「説教壇」、その作品のすぐそばにある1320年頃の作品「召使の女のマドンナ像」、1447年の作品「ウィーナー・ノイシュタットの祭壇」なども見どころです。この聖堂の地下にあるカタコンベには、2000体もの遺骨や歴代の司教やハプスブルク家の心臓以外の内臓が保存されていると言われています。シュテファン大聖堂を含むウィーン歴史地区は、2001年にユネスコ世界遺産に登録されています。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
---|---|---|
交通機関に乗って楽しむウィーン市内観光ツアー | 3時間 | |
優雅に辻馬車(フィアカー)でウィーン旧市街散策&徒歩観光 【日本語ガイド プライベートツアー】 | 2.5時間 | |
シェーンブルン宮殿グランドツアーとウィーン市内車窓半日ツアー | 3時間 |
ウィーンの一年は夏季と冬季に分かれ、観光におすすめなのは5月から10月までの夏季です。暑くなることもありますが、湿度が低いので過ごしやすい気候です。ウインタースポーツを楽しむなら11月から3月がおすすめです。5月から8月は降雨量が多いので、雨具を携帯することをおすすめします。
天気予取得中... |
【ウィーン空港からウィーン市内】
<バスを利用>
ウィーン空港→(エアポートリムジンバス、所要時間約30分、料金片道8EUR)
<鉄道を利用>
①ウィーン空港→(CAT空港直行列車、所要時間約16分、料金片道11EUR)→ウィーン中央駅まで
②ウィーン空港→(近郊列車S-Bahn(S7)、所要時間約30分)
※料金は2015年12月現在
【ウィーン市内からシュテファン大聖堂】
地下鉄1号線もしくは3号線(U1、U3)のシュテファンスプラッツ駅(Stephansplatz)下車すぐ。